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サクソフォン・ソロ史上に残る、ジョン・ブッチャーの最高傑作!
フリー・インプロヴィゼーションの限界を拡張し続けている鬼才、サックス奏者ジョン・ブッチャーの最新ソロ作品。もくもくと尽きることなく湧き出ずるアイデアと変幻自在の驚異的テクニックが溶け合い、色彩豊かでダイナミックな音響世界を構築することに成功している。ジョン・ブッチャーの最高傑作であるだけではなく、サクソフォン・ソロ作品として、エヴァン・パーカーの『Monoceros』にも匹敵する貴重な記録と言ってもよいだろう。2013年夏の来日ツアーから、大阪島之内教会と埼玉・深谷エッグファームでの演奏を収録。録音はチューバ奏者の高岡大祐。
John Butcher: tenor saxophine(1), soprano saxophone(2,3)
John Butcher ジョン・ブッチャー(テナー&ソプラノ・サックス)
1954年、英国生まれ。マルチフォニックなどの多彩な奏法を巧みに操る演奏は、繊細さとダイナミクス、おおらかなアトモスフェアが共存し、空間を異化し続ける。奏法の拡張によって、独自の「声」を獲得したサックスのイノヴェーター。欧州インプロシーンの中心的存在の一人であると同時に、ジョン・スティーヴンス、エヴァン・パーカー、デレク・ベイリー等、フリー・インプロヴィゼーションの先駆者達と、ウィーン・ベルリン・東京などで共時的に生まれた「沈黙の即興」とを繋ぐ存在でもある。過去の共演者にフレッド・フリス、ミシャ・メンゲルベルク、アクセル・ドナー、大友良英、鈴木昭男など。
JOHN BUTCHER / ジョン・ブッチャー