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イタリアのレジェンドDJとして一時代を築き、DANIELE BALDELLIとともにアフロ/コズミックのオリジネイターとして今なお崇められる生神、BEPPE LODAの1985年のミックス音源が発掘されました!!
録音は、『COSMIC』とともに、アフロコズミックムーブメントを世界へと発信したユースカルチャーの源泉、イタリアの伝説的クラブ『TYPHOON』!!イタリアの神秘として眠り続けた当時の貴重な息吹を2017年によみがえらせるべく、BEPPE自身がマスタリングを敢行、全世界300枚プレス! 売切御免のよそ見厳禁の秘宝アイテムです!!!!
【Beppe Loda】
80年代のイタリアの伝説的クラブ『Typhoon』『Cosmic』両クラブのレジデンツとして君臨し、世界を席巻することとなったAfro Cosmicムーヴメントを興したオリジネーターである。
Afro Musicにシンセサイザー、サイケデリックを融合させ、新たなジャンルへと進化させる彼独自のDJスタイルは、Larry LevanやDavid Mancusoなどに多大な影響を与え、DJ Harveyなどの現在第一線で活躍するのアーティスト達からも今なお支持されている。
1973年にDJとしてのキァリアをスタートしたBeppe Lodaは、『Typhoon』以外にも『Cosmic』や『Kinky Club』『Bisbi』『Good Moon』などの当時イタリアの最先端のクラブでもプレイしていた。
当初の彼のプレイスタイルは、Rockミュージック中心であったが、すぐに当時流行していたFunk, Discoミュージックなどをプレイするようになり、その後African, Fusion, Jazz, Brazilianといった異なるジャンルを織り交ぜる独自のDJスタイルを確立していく。
そして、1980年には、『Cosmic』と同じく、今も尚語り継がれるイタリアの伝説的クラブ『Typhoon』でレジデントを務めるというブレークスルーの機会が訪れた。
その『Typhoon』で行った彼独自のミックススタイル"Afro"スタイル (現在では "Afro cosmic" または"Cosmic"と呼ばれる) が、世界中の注目を集めることになった。
『Typhoon』には、イタリアだけではなく、ドイツ、オーストリアからもエキサイティングな音楽を求めるクラウド達が大勢押し寄せた。
そして、最も魅力的なクラブとしてヨーロッパ中にその噂が広がり、毎週末には400人のキャパシティーのクラブの外には3000-4000人もの人々が列をなしていた。
『Typhoon』は84年にクローズするが、その理由は400人のキャパシティーのクラブに毎週3000人近いお客さんが訪れるというプレッシャーに絶えきれない、というものだった。最終日には、約1万人ものファン達が押し寄せ、皆、伝説的なクラブに敬意を払いお金を置いていったという。
また、彼はプロデューサーとしても成功を収めており、1984年にリリースされた自らのプロジェクトMC1による”Basic”はTOP DJ達にこぞってプレイされ、イタロ・ディスコを象徴する1曲として知られている。そのオリジナル・リリースから約20年後の2006年にリリースされたリイシュー盤でさえも時代を超えて世界のレコード・チャートのTOPを飾った。
1990年代初頭にリリースされた”Typhoon Music Machine”シリーズは、Afro Cosmicの聖典として、さらには後のリエディット・シーンの礎を築いた重要なシリーズとして語られている。
また、2008年にリリースされたコンピレーション”Typhoon - Portrait Of The Electronic Years”は世界中で爆発的ヒットとなり、ダンスミュージックの常識を破壊する多様な選曲はAfro Cosmicシーンの再燃を決定づけた。
近年は、欧米の新興レーベルからのオファーが絶えず、長年に渡ってハード・ディガーとして君臨し続ける 彼ならではの未知の音源を元にしたリエディット作品をリリースしている。
また、2016年には、新興レーベル"Members"より、彼の所有する膨大な数のMix Tapeの中から究極の一枚がリマスターCD化され話題をさらった事は記憶に新しい。
現在もBeppe Lodaはヨーロッパはもとより、アジア、アメリカ、オセアニアをはじめ世界各地に招聘されプレイする多忙な日々を送っている。
2016年の『Dekmantel Selectors』、2017年の『Sugar Mountain』での強烈なプレイは映像を通して全世界に配信され、Beppe Lodaのオリジナリティ溢れるプレイの凄まじさを改めて示した。
今日も彼はレアなレコードを探し続け、それは彼にとって原動力ともなっている。
BEPPE LODA / ベッペ・ローダ