2,200円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
※ペーパースリーヴ
同郷ニュー・ジーランド出身のジャズ・ピアニスト、アンドリュー・ヒルにも師事したこともあるAron Ottingnonは幼少の頃から音楽に親しむ環境に恵まれていた。祖母はロンドンで初めてのサイレント映画時代のピアニスト、父はマンフレッド・マンでサックスを吹き、オークランドにジャズメンがコンサートに来ると家に彼らを招待し、若いAronにアドヴァイスをもらっていた。その中にアンドリュー・ヒルもいたという。
アンドリュー・ヒルはインプロヴィゼーションのマスターだが、そんな先生がいたこともありAronもインプロヴィゼーションの性質を多分に持つ。彼が覚えている限り、彼は幼い頃学校から帰ってくるとジャズやブルースの楽譜を取り、音符を一つ一つ確認し家族のグランド・ピアノを何時間も奏でたという。そして彼はアカデミックな嗜好、早熟な作曲への欲求とともに、自由に求めるテイストは、彼の折衷主義やコスモポリタンの性質と同じくらい今日の彼の音楽にも大きく表現されている。
初のプロジェクトはAronasというグループで2000年初頭にオーストラリアのジャズ・トリオ、ザ・ネックスのコンサート後に結成された。そのコンサートで観客が若くて熱狂的であれば冒険的なモダン・ミュージックも受け入れられるということにAronは衝撃を受け、バンドを結成し、2005年にアルバム『Culture Tunnels』をリリース, パワフルなグルーヴ、ロック・エッジなジャズ作品となり、Aronはその音楽と "South Pacific Groove"と名づけた。
現在はパリとベルリンに活動の拠点を構え、本作はそんな中この2年間で制作された、プロデュースはPaul “Seiji” Dolby と Rodi Kirkが務めたソロ・デビュー作品でタイトルの通り水中の世界を感じられるような、とても豊かなサウンド展開がエキサイティングな1作。
※参考音源
ARON OTTIGNON