SINGING IN UNISON / シンギング・イン・ユニゾン (3LP)

YOSHI WADA ヨシ・ワダ

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5,028円(税込)

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レーベル
エム・レコード (em RECORDS)
国(Country)
JPN
フォーマット
LP(レコード)
組数
3
規格番号
EM1109LP
通販番号
AGY121115-YW-02
発売日
2012年12月28日
EAN
4560283217091
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商品詳細情報

1978 年、NY のザ・キッチン・センターでの録音 96KHZ/24BIT 高音質リマスター ヨシ・ワダ自身による解説(装丁画もヨシ・ワダ) 日本語・英語両掲載

実験音楽、ラモンテ・ヤング、ドローン、インド音楽、密教音楽、ワールドミュージック、SUNN 0))) のファン必須作品!

ヨシ・ワダの初期から全盛期を概観した4 作品を送り出して完結と思ったら、出てきました秘蔵録音!題名からわかるように、2、3人で同じ音程を歌うという簡潔な作品で、知らずに聴けば、どっかのお寺のお経そのまんま! なんじゃ~こりゃ~!と思ったが、実はワダの作品履歴上で重要な位置にある。作曲された1978 年が、ラモンテ・ヤングの共同体にいて直接的影響を受けた74 年の「アースホルン・・・」と、後に初リリースとなる81 年の単独作「ラメント・・・」の中間の時期であることを考えれば、この作品がミッシング・リンクであった可能性がある。おそらく彼は、パンディト・プラン・ナートの北インド伝統歌唱法をラモンテと一緒に学びながらも、やがて「一本の線によって厳格に統率される」ラモンテの思想から離れ、より即興性の高いソロ歌唱の「ラメント・・・」に行き着いた。この「シンギング・・・」は、そういう独自の表現を模索していた過渡期に生まれた実験のひとつだったのだ。

それにしても、この果てしなく続く不安定に揺れ動く微分音のトーンは、洗練とは対極にあるキモチ悪さ!これを1時間聴くのは、愛を持っていても自虐に違いない。しかし、長くつきあえば拷問が快楽に変わるのは世の条理。そこに秘儀が隠されている!短縮版CD で快感を覚え、どっぷり浸りたいと願うM な方には、完全版3LP をオススメする。なんと当時2日連続で行われた同じプログラムすべてを収録した、最強拷問アイテムなのだ!
(井部 治/ OMEGA POINT)

LP 版:
1978 年3 月14、15 日の演奏を収録した完全版。LP3枚組。ライナー封入。

SIDE-A: MARCH 14 - PART 1 (FIRST HALF)
SIDE-B: MARCH 14 - PART 1 (LATTER HALF)
SIDE-C: MARCH 14 - PART 2
SIDE-D: MARCH 15 - PART 1 (FIRST HALF)
SIDE-E: MARCH 15 - PART 2 (LATTER HALF)
SIDE-F: MARCH 15 - PART 2