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60年代に数々のフリージャズ名作を残し、ここ最近は積極的に再発及び新録の発売を進めているESPの新作はクリス・スピードとクリス・チークという、今現在のジャズ・シーンの最先端を行くリード奏者二人にベーシストSTEPHANE FURIC LEIBOVICIでのトリオ編成。スピード、チークともに、そのプレイにおける現代的なセンスのみならず音色の美しさにも定評がありますが、ここではその美しさが存分に発揮されていると言えるでしょう。非常にテンポが遅く、起伏の少ないメロディをモチーフに、二つの管楽器がゆったりと絡んでいくサイケな音絵巻。全曲の作曲者でもあるLEIBOVICIのベースも、作曲者でありながら決してでしゃばることなく二人の魅力を十二分に生かすプレイ。フリージャズというよりはややクラシカルな側面も兼ね備えながら現代性を感じさせる素晴らしい作品です。
CHRIS CHEEK(ts,ss), CHRIS SPEED(cl), STEPHANE FURIC LEIBOVICI(b)
CHRIS SPEED/CHRIS CHEEK/STEPHANE FURIC LEIBOVICI