スティール・パン+ディスコ+ダブ from 1970s!スティール・アン・スキンの作品がDVDビデオ付き2枚組仕様で待望の世界初CD化!
スティール・アン・スキンについて
スティール・アン・スキンは、60年代から英/欧で活躍したアフリカン・ハイライフのスター、ジンジャー・ジョンソンのバンド“The Afrikan Drummers”の一員だったピーター・ブラックマン(トリニダード出身)によって、1970年代初頭のロンドンで結成されたカリビアン系グループ。トリニダード、ガーナ、ジャマイカ等の出身者で構成され、ロンドンに生まれたアフリカン/カリビアンの子供達に、彼らのルーツの文化を教えるワークショップとして主に活動、いちバンドとしても英/ヨーロッパをツアーした。グループ名は彼らの使う楽器(スチール・パンや木製の打楽器など)に由来する。
本作品について
スティール・アン・スキンは、1972年からジンジャー・ジョンソンのバンドでプレイしていたブラックマンが、西ロンドンにあったジョンソンのクラブ<Iroko Country Club>(*注)の箱バン・ミュージシャンや常連の黒人達と結成したバンドである。スティール・アン・スキンがスタートして間もなく、そのうち数人が20th Century Steel Band(彼らの作品「Heaven & Hell on the Earth」は後にグランドマスター・フラッシュのネタとして世界に広まった)を結成し、アルバム制作のために一時脱退するが、20th Century Steel Bandが解散した1978年、中核メンバーのバブルス(Michael Olivera またの名を Moutalla Mohammed)を含む4人がカムバック。本CDの中心となる「Reggae Is Here Once Again」の12インチ・シングルの制作に深く関わった。
「Reggae Is ...」はスティール・アン・スキンの初のレコードであり、その音楽はソカ(カリプソとソウルのクロスオーヴァー)に四つ打ちのディスコ・ビートを導入した革新的ダンス作品で、更に、そこに大胆なダブ処理を加えた「Afro Punk Reggae (Dub)」は、スティール・パンのダブ作品としても世界初(?)の試みだった。現在もクラブDJの隠しネタとして重宝されている。
*注:ジンジャー・ジョンソンの<Iroko Country Club>は、Average White Band, Osibisa, Feka Kuti, Peter Sellers, Martin Feldman, Ebenezer Obeyなどが出演したイギリスで当時最もホットなアフリカ系クラブで、ロンドンの黒人層に混じって、多くの有名人、芸能人、ロック・ミュージシャンが出入りした伝説的スポット。