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コティリオン・レーベル期待のファンク・バンドとして70年代に多くのアルバムをリリースしたマス・プロダクションの1st & 2ndがカップリングで初リイシューなる!
76年にアトランティック系のコティリオンからデビュー。年1枚のペースでリリースを続け、結果8枚のアルバムを残したマス・プロダクション。にも関わらずここ日本ではもうひとつマイナーなイメージが付きまとっていますが、先日やはり初CD化された81年作『TURN UP THE MUSIC』のライナーでJAM氏も触れているように、「8年間で8枚のアルバムをリリースするのだから絶対的なキャラクター/ポテンシャルを持っていたバンド」であることに間違いありません。そんな彼らを真正面から評価するにはうってつけの今回の1st&2ndの2イン1リイシュー、もちろん両作とも初CD化となります。初期のこの2作でもファンクはもちろん、バラードでも非常に洗練された味わいを出しており、そのメジャー感覚は特に推しておきたい部分。伊達に毎年アルバムをリリースできたわけでは無いことを改めて感じさせてくれます。ぜひ多くのソウル/ファンク・リスナーに耳にしてもらいたい今回の初CD化、これを機にぜひ真っ当な評価を!
スタッフレビュー
天下のメジャーATLANTIC傘下COTILIONから8枚ものアルバムをリリースしながら、何故かここ日本においてはB級扱いが板に付く愛すべきグループ、MASS PRODUCTIONの76、77年1ST & 2NDが2イン1でCD化。どことなくジタバタしたディスコ~ブギー・サウンドに、中流階級のハイソ志向を具現化するLARRY MARSHALLとTINY KELLY、男女VO.の心地良さたるや良し。
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MASS PRODUCTION / マス・プロダクション