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大野雄二がルパンの音楽を担当し始めた1977年、角川映画第2弾として公開された「人間の証明」のオリジナル・サウンドタラック。
1977年公開、森村誠一原作の「角川映画」第2弾『人間の証明』のサウンドトラック。ディスコ/フュージョン色が強くジャズの要素を適度に盛り込んだ軽快なアンサンブルは鉄壁。中でも、冒頭曲1「わが心の故郷へ」、ルパンにも通ずる疾走感を持つ5「死の追跡」、ロリータ・ヤーヤことタンタン(ルパンの楽曲で歌う際の名義は大空はるみ)が歌う7「黒のファンタジー」、そしてジョー山中が歌うテーマ曲11は特に聴きどころ。日本映画史に残る名作サウンドトラックであると同時に、戦後ポピュラー音楽史に大きな足跡を残してきた大野雄二の貴重な"試みの記録"。近年は"和モノ" レアグルーヴとしても高く評価されており、過去にCD化はされていたもののオリジナルのジャケットではなく、現在は廃盤状態だった。この度、高音質SHM-CDにて、ジャケットもオリジナルジャケットになり限りなく忠実に復刻。さらに、大野氏本人へのインタビューを敢行で、当時の裏話も明らかになる!
・オリジナル・リリース:1977(ワーナー)(K-10004A)
・インタビュー、解説:神谷弘一(blueprint)
●大野雄二プロフィール
小学校でピアノを始め、高校時代にジャズを独学で学ぶ。慶應大学在学中にライト・ミュージック・ソサエティに在籍。藤家虹二クインテットでJAZZピアニストとして活動を始める。その後、白木秀雄クインテットを経て、自らのトリオを結成。解散後は、作曲家として膨大な数のCM音楽制作の他、「犬神家の一族」「人間の証明」などの映画やテレビの音楽も手がけ、数多くの名曲を生み出している。リリシズムにあふれた、スケールの大きな独特のサウンドは、日本のフュージョン全盛の先駆けとなった。その代表作「ルパン三世」「大追跡」のサウンド・トラックは、70年代後半の大きな話題をさらった。 近年は毎年放映されている「ルパン三世テレビスペシャル」、現在放送中のNHKテレビ「小さな旅」などの作曲活動のほか、自身のトリオに加え、セクステット編成のYuji Ohno&Lupintic Fiveを結成、再びプレイヤーとして都内ジャズクラブから全国ホール、野外ロックフェスまで積極的にライブ活動をしている。2015 年10月に日本テレビ、読売テレビほかで放送される「ルパン三世」新テレビシリーズの音楽を担当するなど、その勢いは止まらない!
(以上メーカーインフォより)
YUJI OHNO / 大野雄二
1941年生まれ、静岡県熱海市出身。小学校でピアノを始め、高校時代に独学でジャズを学ぶ。慶應大学在学中にライト・ミュージック・ソサエティに在籍し、 藤家虹二クインテットでジャズ・ピアニストとして活動をスタート。その後、白木秀雄クインテットを経て、自らのトリオを結成。解散後は、作曲家として膨大な数のCM音楽制作の他、「犬神家の一族」「人間の証明」さらには「ルパン三世」「大追跡」などのサウンドトラックを手がけ、大きな話題をさらった。近年、作曲活動としては「ルパン三世」とNHK「小さな旅」に絞り、再びプレイヤーとして活動を開始。大野雄二トリオでの活動に加え、 2016年にはメンバー編成を新たにYuji Ohno & Lupintic Sixを結成、精力的にライヴ活動を行っている。