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THINK! 新ライン「フランス最前線」 9/21(水) 2タイトル同時リリース!
東フランス、ブザンソン出身のシンガー・ソングライター、クリオ。「デビュー時のフランソワーズ・アルディのよう」とアラン・シャンフォールに絶賛され、一躍話題となった。映画のような物語性のある展開は聴いていて虜になるでしょう!ロメール映画好きには共感できる1枚です。
■ 解説:向風三郎
Eric Rohmer est mort エリック・ロメールが死んだ
*こちらのミュージック・ビデオは特典DVD-Rとは別の映像です。フランスでクリオのファーストアルバムが出る前に話題になったこの歌は、国営ラジオ局フランス・アンテールの新人コンクールの番組から聞こえてきた。このコンクールは当地テレビ界に蔓延する売れるスターを目指す派手な声量&歌唱テク競争ものではなく、自作曲の出来とその表現力を競う硬派系のもので、言わばテレラマ誌などのハイブロウなカルチャーメディアにアピールする才能を発掘する。クセのある審査員群の中で、クリオを「デビュー時のフランソワーズ・アルディのよう」と評したのは歌手アラン・シャンフォール(アルディの同時代人アーチスト)だった。作編曲家ジャズピアニストのアラン・マヌーキアンはクリオの叙情性をバルバラと比較したりもした。このお嬢さんは既に「老成」した何かがある。別の言い方をすれば若い人たちよりも中高年を魅惑する「ズレ」がある。(ライナーノーツより抜粋)
CLIO / クリオ