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ROBERT JOHNSONのあの名曲が45sで復活!

※エルモア・ジェイムス等に継承されていくオープンD系スライドで数多くのカバーを生んだ"SWEET HOME CHICAGO"、サン・ハウスにインスパイアされたフレーズも登場するオープンG系スライド、デルタな音満載の"WALKIN' BLUES"のカップリング! (当時もこの組み合わせで78回転あり)

ベテラン・コレクターのお客様と言わず、UKのロック系ミュージシャン達の功績や幾多のリイシューを経て、全ての音楽ファンに説明不要の伝説となったロバート・ジョンソンのちょっと気になるリイシューが登場!

古くはVOCALIONの78回転、COLUMBIAの正規アルバムKING OF DELTA BLUES SINGERS、コレクターズ・レーベルによる編集盤、写真初お目見え+未発表音源を加え、彼の存在を一躍メジャーなものへと押し上げたコンプリート・コレクション、リマスタリングの結果消えてしまった音を復活させるた為に録音場所毎に構成し直したセンテニアル・コレクションなどなど、幾多のリイシュー、その生涯に関する議論等、未だ近づこうとすればする程、遠くへ行ってしまうかの様な存在でもあります。そして、レコードでしか確認出来ない彼のギター、歌声・・・

ところでレコードというものは回転数が変われば当然聞こえてくる音も変わります。彼の音楽を現状最もリアルに把握する手段は当時の再生環境で78回転を聴く事かと思われますが、気軽に出来る行為ではありません。その意味で33回転を45回転にして聴くというのは一歩近づいた感もあり、ちょっと楽しみでもあります。サイズも手頃ならお値段もお手頃、オリジナル志向のお客様、普段はCDしか聴かないお客様にもこれはちょっとお薦めしたい1枚です!
(新宿ソウル/ブルース館 秋元)