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Traks Boys、(((さらうんど)))、JINTANA & EMERALDSとしても活動するDJ/トラックメイカー、XTALの主宰する和モノ専科のレーベル、EAST END CLASSIX。即完売となった一十三十一とのコラボレートに続く第2弾は、国内ポストロックの至宝、Spangle call Lilli lineとの素晴らしい邂逅です。
1998年の結成以来、ポストロック~エレクトロニカを通過したポップ・サウンドを展開し、インディーズ・シーンで確固たる人気と評価を獲得してきた3人組バンド、Spangle call Lilli line。これまでに発表されきた楽曲群からXTALがDJ視点で3曲をセレクションし、よりフロア・ユースにリエディット。
まずAサイドでは、プロデューサーに永井聖一(相対性理論)を迎えて制作された2010年リリースのシングル 曲"dreamer"をセレクト。透き通った大坪加奈のボーカルとアルペジオ・ギターが絡み合う、Spangle call Lilli lineらしいアンニュイな感覚のフロウティング・ダンス・ポップ・ナンバーを、イントロとアウトロをたっぷり引き伸ばしたDJフレンドリーな構成に変更 しています。
Bサイドは、カヒミ・カリィや坂本美雨、Port of Notesなどを手掛けてきた神田朋樹がプロデュースを手掛けた2005年リリースの4thアルバム『Trace』から2曲をセレクト。ポスト・パンク~ ニューウェイヴ・ファンク・リヴァイバルなビートに、爽やかに高揚するインディ・ポップ的サビを共存させた"R.G.B."と、モー タウン・ビートを採用したスパングル流ガールズ・ソウル・ポップ"U-Lite"を、こちらも必要最小限の効果的リエディットを施し ています。
意外にもスパングルの音源がアナログ化されるのは今作が初めて。ファン歓喜&ニュー・クラシック化も間違いなしの1枚です!
Spangle call Lilli line / スパングル・コール・リリ・ライン