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メキシカン・テクノを世界に知らしめたクルー NORTEC COLLECTIVE の中心人物 BOSTICH と FUSSIBLE による、グラミー賞ラテン・オルタナティブ部門にもノミネートされた2008年の一大プロジェクト 『TIJUANA SOUND MACHINE』。惜しくも2014年に解散した彼らだが、本作の発表10年を記念し、この度世界初のLP化が決定した。メキシコの演歌 バンダ、メキシコ北部の伝統音楽 ノルテーニョ、そしてメキシコのクンビア ソニデロ などのメキシカン・フォルクローレと、テクノやハウスを配合させた ノルテック という音楽シーンは2000年初頭にアメリカとメキシコの国境都市 ティファナ にて誕生。この革命は、メキシコの一地方都市から、いっきに世界中の音楽ジャンキーに知れ渡る底なしの熱量を帯びていた、それを牽引したのが NORTEC COLLECTIVE である。混沌の地である ティファナ から届いたアコーディオンと中南米ならではバックビートを、テクノやハウスで昇華した楽曲群は、今現在でも十分フロアキラー。デジタルクンビアを世界に知らしめたオムニバス『ZZK Sound Vol. 1 - Cumbia Digital』が発表されたのも本作と同じく2008年。現在世界を席巻しているフォルクローレと、ダブ・ステップやテクノ以降、さらにはバレアリック・ハウスなど現在進行形エレクトロニカの交配の原点の一つとも言える本作の初LP化は、非常に意義深い。いや、しかし、当時からジャケも超クールだと思っていましたが、LPサイズになるとさらにいいです、最高。ラテン鈴木
NORTEC COLLECTIVE / ノルテック・コレクティヴ