スムース・ソウル・ヴォーカリスト&ギタリスト、ジョナサン・バトラー。ブラコン的な洗練/スムーズなアレンジで聴かせるバカラック!
スムース・ソウル・ヴォーカリスト&ギタリスト、ジョナサン・バトラー。ブラコン的な洗練/スムーズなアレンジで聴かせるバカラック!
2,310円(税込)
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1961年生まれで、アパルトヘイトによる差別も厳しい時代に生まれたバトラーの音楽には、ゴスペルのような温かみや慈しみといったものと、生命力に満ちた力強さがありますが、本作の演奏も、まぎれもないジョナサン・バトラーらしいアレンジが見られます。
本人の言葉によれば、フィアンセであるナディア・キンバリーにインスパイアされて出来た作品とのこと。ジョナサンとナディアの2人は、とある夜、家で、名曲“クロース・トゥ・ユー”を歌い、演奏。それがきっかけとなってこの作品への扉が開かれたのだそうです。実は、ジョナサン・バトラー、1975年、13歳の時に、他でもないバート・バカラックの“Please Stay”をファースト・シングルとしてリリースしているとのこと。曰く、一周してまた元の場所に戻ってきた、とのことですが、本作は、それ以来43年の時を経ての作品となります。
♥ディオンヌ・ワーウィックや、ボサ・リオによる歌唱によって、知られる“サンホセへの道”を筆頭に、ブラコン的でリズム感も快活に、色彩感も鮮やかな11曲。バカラック・ナンバーには、そこはかとない憂い、センチメンタリズムが滲む印象がありますが、ジョナサン・バトラーによってアレンジされた演奏には明るさと、希望といった生命感が宿っています。
作品の原点となった“クロース・トゥ・ユー”はもちろんのこと、“セイ・ア・リトル・プレイヤー”、“アルフィー”など洗練されたスムージーなサウンドが特長。ドライヴのお供にもぴったりです。
メンバー:Katisse Buckingham(horns M1-3), Jodie Butler, Aaron Gutierrez, Antonio Sol(background vocals M2,5,8,9), Gorden Campbell(ds M1-6,8-11), Tim Carmon(keys), Dennis Dodd, Jr.(g, ds programming M6), George Duke(p M3), Mike Eiya(ts M5-7,10), Agape Jerry(g M6), Dan Lutz(b M1,2,5-11), Marcus Miller(b M3,4), Rashawn Ross(horns and arrangement M1,2), Garrett Smith(tb M5-7,10), Brigg Sterns(synth keys M6), Elan Trotman(sax 4), Jay Williams(ds M7), Dave Wood(g M1-6,8-11), Ramon Yslas(perc M1-6,8-11)
JONATHAN BUTLER / ジョナサン・バトラー