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アヒーゴ・バルナベーのグループで頭角を現し、ジョアナ・ケイロスらとともにクアルタベーを結成。クラリネット奏者としてもエルザ・ソアレスからチン・ベルナルデスまで数々の作品に参加するなど八面六臂の活躍を続ける、ぶっ飛び系女性音楽家のマリア・ベラルドのソロ作がヴァイナル・リリース。そのチン・ベルナルデスやクアルタベーのバンドメイトであるマリア・ポルトガル、プロデュースにはアントニオ・ロウレイロの新作も担当したシンコ・ア・セコのト・ブランヂリオーニが参加。ブーストされた低音と打ち付けるハンマーのようなキック、仰々しく過剰なシンセサイザーに、意外にもクリアーなマリア・ベラルドのヴォイスが響き渡る。一見アヴァンギャルドで破壊的な作品に見えるが、リネケルに提供し自身のバンド「ボレリーニョ」でも披露していた彼女の代表曲 "Da Menor Importancia" の再演、さらには自身のエレキ・ギターと声で弾き語りしたジョビン&シコの名曲 "Eu Te Amo" のカバーもありと、ブラジル音楽の系譜にしっかり位置づけられる作品でもある。
MARIA BERALDO / マリア・ベラルド
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