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世界初CD化
ご存知甘茶帝王ジョージ・カー~シルヴィア・ロビンソンのALL PLATINUMレーベルの対抗として、EBONY SOUNDS RECORDSなどでスイートなグループからディスコまで幅広く活躍した、東海岸を代表する名プロデューサー、ポール・カイザーによる7人組ファンク~コーラス・グループ、RHYZEの81年リリースのセカンド・アルバムが、欧ディスコ・シーンを牽引するおなじみBOOGIE TIMESから世界初CD化!
初のヒットとなったナイス・ディスコ「Just How Sweet Is Your Love」を経て、翌年のリリースとなったこの2作目も秀逸なサウンド・アレンジに持ち前のコーラス・ワークで前作に負けず劣らずのセンス溢れる作品に仕上がっている。
タイトル・トラックでもある「Rhyze To The Top」は、マイルドで暖かみのあるリード~コーラスに軽快なベースラインが牽引する洗練されたファンキーなナンバーでサウンド~コーラス両アレンジ共に文句なしの逸品。そしてアダルトな雰囲気が深みを増すクールかつ哀愁漂うメロウ・ミディアム「Give It Up」も素晴らしい。この冒頭2曲とフロアからアフターまでフォローする優れたミディアム・テンポのスウェイ・ビート・ナンバー「Bizzarr」の3曲がハイライトであろう。
そのほか透明感のあるウワモノとクロス・オーバーなサウンド・アレンジ、オールドな雰囲気のコーラスのもたらす妙に引き込まれるミディアム・スロウ「What Can I Do About This Feeling」~クラブ・サイドで人気の高いNYダンス・クラシック「Tonight's Gonna Be My Night」など、ファンク群からミディアム、スロウまで盲点なしの高水準な楽曲が居並ぶ秀作。
決してシーンの最前線を駆け抜けたヒット・アルバムではないものの、それゆえにそこらの量産ディスコ・サウンドには無い個性とコアなファンを根強く魅了する楽曲の質の高さは今こそ評価されて然るべき。
RHYZE / ライズ