【黒汁通信ISSUE 048 2010年4月号掲載商品】 国内廃盤最後の頂として知られたHAYWOODEも遂に再発。レコードと違いオリジナル・プレスに対してのプライオリティが高くないCD。その中古市場への危惧を抱き掛けたものの、このリイシューの内容をみてそんな不安も吹き飛んだ。このHAYWOODEというアーティスト、アルバムは一枚しか残していないながら、多くのシングルが存在する。そのMIX違いを丁寧に収録した本盤の仕事振りには敬意を評したい。中でも「I Can't Let You Go (Detroit 7" Mix)」 は、いい仕事してますねぇ。80年代特有のソリッド機械サウンドなオリジナルに、パーカッションとピアノを加えて、少し暖かみを持たせた音像は絶妙。CDもまだまだ多くの発見をもたらしてくれることを見せ付けてくれる一枚です。 (お茶の水ソウル/レアグルーヴ館 野口浩生)