ソウル・ヴォーカル・グループ・ファンから、ファンク~80sファンが待ちに待ったこのアルバムがついに...EPIC原盤の85年作世界初CD化!SMOKE CITY!!正体不明のグループながらも、ソウル・ヴォーカル・グループ・ファンから、ファンク~80sファンまでもが待ち望んでいたこのアルバムのリイシュー。EPIC原盤の85年作がついに世界初CD化!小ヒットした「I Really Want You」「Dreams」以外、ほとんど話題にあがることなくひっそりと発売され、消え去っていってしまった(であろう)このアルバム。オリジナルLPはメジャー・レーベル発売ながら極端にその数は少なく、昔からソウル・ファンなら一度は入手し、耳にしたいと願うアルバムであった。それに拍車を掛けたのが『U.S.ブラック・ディスク・ガイド』に掲載された収録曲「Dreams」における鈴木氏によるコメントの熱さである。”フレディ・ジャクソンとメルバ・ムーア、はたまたグレン・ジョーンズとジェノビア・ジーターの如きデュオ”と称された絶品バラードだ。男性&女性ともに素晴らしいヴォーカルを聴かせてくれる。
その「Dreams」がやはり抜きん出た出来栄えだが、他の曲もアップにミディアムに申し分なし。85年というとメインストリームは打ち込み主流の時代であったが、生音主体のサウンドも好印象。サウンドを担うのはチャールズ・ラドクリフらシカゴの連中である。なぜこの音楽産業化全盛の85年という年に、このようなアルバムをリリースできたのか。謎ではあるが、今は喜ばしいかぎり。そして時を経て今、甦る。【黒汁通信ISSUE 050 2010年6月号掲載商品】スモーク・シティが85年に発表したアルバム『I REALY WANT YOU』が、この度めでたく世界初CD化と相成りました。グループの詳細については色々と不明な点が多いため、ファンの間では80s七不思議のひとつに数えられているとか、いないとか(あとの6つは?笑)。もっぱら打ち込みがメインだった80年代という時代の中で、あくまでもナマの演奏にこだわって録音されたであろう楽曲の数々は小粒ながらも秀逸で、男女デュオによる情感豊かなヴォーカルと合わせて、噛めば噛むほどに味が出ます。1曲目にしてタイトル曲のミディアム・ナンバー「I Really Want You」と、それに続く極上バラード「Dreams」の2曲が、やはり本作のハイライトですが、レゲエ・ビートを大胆に用いた「Tracy」や、不穏なチャイムのSEで幕を明けるダンス・ナンバー「Time To Jam」など聴きどころは多し!!(新宿ソウル/ブルース館 花岡俊太)
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