2,043円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
CD-R商品は、一部の機器(パソコンなど)で再生・読み込みの際に不具合が生じる場合がありますので、予めご了承ください。
モデュレイションズのタイロン・レスターが中心となり結成されたWALDO。各ガイド本掲載82年リリースの人気作が待望の初CD化!
ワシントンD.C.のグループ。『U.S.ブラック・ディスク・ガイド』『ブラック・コンテンポラリー・ミュージック・ガイド』の両聖典に掲載されながらもリイシューされなかった名盤が待望のCD化です。
それらのガイド本でも指摘されているようにリード・ボーカルのタイロン・レスターをはじめ、プロデュースをつとめたウィリー・レスターとロドニー・ブラウンら3人がモデュレイションズ出身という点から「モデュレイションズの生まれ変わり」などど言われていますが、フィリー云々とは全く関係なく、タイロン・レスターのボーカルを前面に押し出しつつも小気味よいファンクを中心にした好内容が多くのソウル・ファンから賞賛を浴びているアルバムです。
リリースが82年、ジャケットも艶やかな女性と言うことで煌びやかな内容を想像しますが、タイロン・レスターのゴスペル・フィーリングもたっぷりな強力ボーカルを中心にし、シンセなども最低限に抑えた音は70年代そのもの。が、そこはプロデューサーのウィリー・レスターとロドニー・ブラウンがしっかりと手綱を握っていたようで、泥臭さと洗練さを併せ持った稀有な作品に仕上がっています。当時このコンビでボビー・サーストンやケミストリーなどの名盤を次々と生み出していた実績は伊達ではないと言ったところでしょう。(3)のアルバム・タイトル曲のミディアムはその典型と言えるナンバー。その他はファンク・ナンバーで占められていますがタイロン・レスターのボーカル力のおかげか、あるいはプロデューサー・コンビのセンスのせいか、押しの一辺倒ではなく絶妙な間合いを活かした、コクのあるファンクが並んでいます。ボーカル・グループ・ファンにも充分アピールできるであろう作品。祝初CD化!
WALDO / ウォルド