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数々のアーティストのバック・シンガーとしてのキャリアは業界随一。ルーサーとも比較されるシンガーFONZI THORNTONの84年セカンドが3曲追加のエクスパンデット・エディションとして待望の初CD化です!
『US.ブラック・ディスク・ガイド』にも掲載。そのシンガーとしての才能を高く評価されているFONZI THORNTONのセカンドが待望の初CD化。デビュー作もCD化はされたが現在は廃盤状態で、80sリスナーにとってはまた一つの大きなピースが埋まることになる、大変貴重なリイシューです。
オープニングのタイトル・トラックから快調なダンス・ナンバーを披露。その後も80sらしさを前面に押し出しつつも、過剰なトラック・メイキングに走らず、あくまで歌を主役にした内容は、80sリスナーのみならず、多くのソウル・ファンにも受け入れられる内容。前述のディスク・ガイドでも鈴木啓志氏が辛口を交えながらも、アルバム自体は上々の評価をしております。その辛口の対象となっているLP時代のA面に収録されている(1)から(4)にしても、他の80s各種のアップ・ナンバーと比較しても決して遜色ない出来だとは思うのですが…。そしてその鈴木氏がベタ褒めしている「Tantalizin' Me」。これは確かに曲、アレンジともに特によくできており、特にリズム・セクションのアレンジの秀逸さは当時のシーンでも飛びぬけているといっても良いのではないでしょうか。唯一のスロウ「(I'm A) Rich Man Now」のコンテンポラリーさもかなり良し。
ライナーには本人のインタビューも掲載予定で、そちらの方も気になるところ。デビュー作ではカシーフの参加などもあり話題性では分が悪いこのセカンドですが、内容は負けておりません。祝初CD化!
FONZI THORNTON / フォンジー・ソーントン