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RAYDIO出身のJERRY KNIGHTが82年にリリースしたソロ三枚目!!
数年前に非公式盤が極一部で出回ったが、オフィシャルでは待望の初CD化です!
RAY PARKER Jr.のバック・バンドとしても知られるRAYDIOでも活躍していたJERRY KNIGHT。82年にA&Mからリリースされたソロ三枚目『LOVE'S ON OUR SIDE』は特に人気が高く、そこに目をつけたフランスの某レーベルが非公式にリリースをしてしまった作品ですが、今回はオランダのVINYL MASTERPIECEからオフィシャルで初CD化。LEON HAYWOODのプロデュース手腕も光る、AOR方面からも支持が厚い裏名盤的なアルバムが、ようやく陽の目を見ます。
本職はベーシストですが、ボーカルは勿論、他楽器もこなすマルチな才能を持ったアーティストであるJERRY KNIGHT。その才能とLEON HAYWOODを始めとする充実したバック・アップ陣が見事な融合を見せるこの82年作は、彼のソロ・キャリアの中でも随一の評価を得ております。LPのA面に当たる(1)~(4)をLEON HAYWOODがプロデュースしているのですが、こちらは流石というべきエッセンスが散りばめられており、「I'm Down For That 」や、OMARIONがベース・ラインを使用した「Nothing Can Hold Us Back」などのアーバン・テイスト溢れるミッド・ダンサーは特に秀逸。更にソフトな雰囲気を前面に出した「Brand New Fool」もAOR方面からの大きな支持を得ている大きな要因の曲でしょう。対してLPのB面にあたる(5)~(8)が悪いかと言うとトンでもない。特に「Do You Really Mean It?」のスロウなどは咽び泣くサックス、語りから導入しながら徐々に熱くなるボーカル、そしてドラマティックな展開とアレンジががっちり噛み合った好曲であり、このセルフ・プロデュースの実力も当然注目されたいところです。
非公式にリリースされてしまった時も、一部好事家たちのみが入手し、あっという間に入手不可状態になってしまったこの作品。キャッチーな面も多々含んだこの『LOVE'S ON OUR SIDE』のような作品は、今回のような真っ当なリリースでぜひ多くのリスナーの耳に触れてほしいもの。祝、オフィシャル初CD化です。
Produced by: Track: 1,2,3,4 Leon Haywood
Produced by: Track: 5,6,7,8 Byron Clark and Jerry Knight
(p) 1982 A&M Records
JERRY KNIGHT / ジェリー・ナイト