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ルネ&アンジェラ(RENE & ANGELA)のファースト&セカンドが2イン1でのリイシューが実現!コンテンポラリー・リスナーが狂喜するであろう大きなニュースです!
ルーファスのボビー・ワトソンの弟であるルネと、後のロナルド・アイズレーとの蜜月関係が有名な才女アンジェラによるデュオ。意外にリイシューが進んでいませんでしたが、間もなく発売予定の3枚目『RISE』に続き、ファースト&セカンドのリイシューが決定。これで全4作が目出度くCD化となります。コンテンポラリー・リスナーにとって、いやそれ以外の全ソウル・リスナーにとっても、これは嬉しい2イン1でのリイシューです。
チャートでの活躍度から言ったら85年頃が全盛期になるこのデュオですが、80~81年のこの2作もその頃に負けず劣らずのダンス・クラシック、メロウ・チューンを収録した実力盤。ルーファスが全面バックアップもしており、ダンサーが充実しているのは当然といえば当然でしょうか。特に80年の『RENE & ANGELA』は「Hotel California」のカバーとラストの究極スロウ「Strangers Again」(これは素晴らしい曲!)以外は全編切れ味鋭いアップが並んでおり、デビュー作らしい勢いが感じられます。一方の81年『WALL TO WALL』は『ブラック・コンテンポラリー・ミュージック・ガイド』にも掲載されており、内容の良さでは4作中でも抜けている1枚。ダンサーも相変わらずキレていますが、「Just Friends」などのように単に勢いだけではなく、憂いを持ったメロディ、アレンジが印象に残ります。メロウ・テイストを推し出した「Love's Alright 」「Imaginary Playmates」などは後のアイズレーをサポートしたアンジェラに拠る所が大きいと思われる最上級のコンテンポラリー・ソング。確かにアルバム全体のクオリティとしてはこのセカンドNo.1かもしれません。いずれにせよこの両作品が2イン1でリリースされるのは嬉しい限り。これは大きな反響を呼びそうなリイシューになりそうです。
RENE & ANGELA / ルネ & アンジェラ