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1988年にサーフィスのバックアップを請け唯一のアルバムをPOLYDORからリリースしたヴィジョンズ(VISIONS)。廃盤になり久しく経ちますが人気の12インチトラックをボーナスとして加え 待望の再CD化!
サーフィスのデヴィッド・タウンゼントとデヴィッド・コンリーがプロデュース、『ブラック・コンテンポラリー・ミュージック・ガイド』にも掲載され、当時セールスは振るわなかったものの内容は抜群との評価を得ているヴィジョンズ唯一のアルバムが待望の再CD化。しかも今回は人気の高い12インチ「Hypnotized」「It’s a Choice」を2バージョンずつ追加。アーバン~クワイエット・ストームといったキーワードについつい反応してしまうリスナーにとっては最高の形でのリイシューとなります。
オハイオ州出身、女性ボーカルであるタラ嬢を含む5人組。内容は全く持ってこの時代のアーバン・コンテンポラリー完成形、当時のセールスが振るわなかったのはプロモーション不足としか思えないような上質な曲がずらりと並んでいます。前述の2曲やオープニングの「You're Gonna Be Mine」のようにアップ系でもかなり上質のナンバーが収められていますが、やはり推しどころはアーバン感覚が充満したミディアム~スロウになるでしょう。タラ嬢の艶っぽさとティム・ムーアのふくよかな声が最高の融合を聴かせるデュエット・ソング「Perfect Love Affair」「The First Time」「Special One」などは、文句無しにアルバムのハイライト。タラ嬢の一人舞台ですがミディアムの「I’ve Been Missing You 」のモダン感覚も素晴らしい。88年のオリジナル・リリース以降、初となる今回のリイシュー。まだ耳にしたことの無いコンテンポラリー・リスナーも多いと思われるこの隠れた名盤ですが、大きな話題を呼びそうです。
VISIONS / ヴィジョンズ