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80年代ファンクバンド諸作の中でも隠れた名盤としてガイド本にも掲載されているMALEMEN84年作が世界初CD化!
アトランタ出身の五人組で、キャメオに在籍していたギタリスト、アンソニー・ロケットのプロデュースにより84年にデビュー。当然ながらキャメオ の香り漂うファンク・ナンバーと「Baby Doll」に代表されるモダン・アーバン風のテイストが好評を得て、『U.S.ブラック・ディスク・ガイド』にも掲載されている名盤が世界初CD化となり ます。
ソウル臭があまり感じられないこのジャケット、良い意味でコテコテっとしたイメージが無い内容をうまく表しているかもしれません。ファンク・ナン バーはたしかにキャメオ路線ですが、「Squeeze Play」のようにモダンなテイストやシンセを強調したナイス・ディスコが核に。更に「Baby Doll」のようなグレイト・アーバン・ミディアムや、「Over The Rainbow」「The Love We'll Share」ら、この頃のファンク・バンドらしい都会的なメロウ・テイスト溢れるスロウが更にこのアルバムの幅を拡げる事に大きく貢献しております。最近 リイシューの質がまたまた上がってきたように感じるVINYL MASTERPICE/PTG RECORDSの真骨頂ともいえる今回のCD化、祝初リイシューです!
MALEMEN