2,305円(税込)
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国内帯・解説付 輸入盤
未発表アルバムとしては異例とも言える質の高さを誇るOTIS & SHUGG『WE CAN DO WHATEVER』。
廃盤状態になっていましたが、国内仕様で待望のリリース!
96年にレコーディングされ、「Journey」がチャートを駆け上がったにもかかわらず、アルバムのリリースが中止。2005年にようやく日の目を見たが、現在は廃盤状態だった稀代の名盤『WE CAN DO WHATEVER』が国内仕様でリリース!
リリース時はRAPHAEL SAADIQのプロデュース作品、それも数ある彼のプロデュース歴の中でも間違いなくトップ・ランクに当たる内容であったこと。また前年の2004年にリリースされていたメンバーO.COOPERのソロ作品がやはり素晴らしく、その勢いもそのままにかなりの話題になった作品だ。レコーディングされた96年と言えばニュージャックの嵐が止み、ニュー・クラシック・ソウルなんて呼び名が世に出回り始めたころ。トニーズも94年にリリースされた『SONS OF SOUL』でそのジャンルの筆頭者として名乗りを上げ、98年の大名盤『HOUSE OF MUSIC』への制作期間として最も脂がのっていた頃であることが想像できる。そんなRAPHAELが渾身の力を込めたと思われるのがこの『WE CAN DO WHATEVER』。ソウル・ミュージックともR&Bとも言い切れない、だが半端ではなく完璧な世界観を持った稀有な作品としてなぜその当時リリースされなかったのか、全くもって理解が出来ない(内容云々ではなく契約関連からであることは想像がつくが)。美しいファルセットとエレピの響き。ひたすらチル・アウトすることに徹したビート。シンプルでありながら主張をしっかり持ったトラック等々。いずれの面からみても最上級レベルの作品だ。
廃盤状態ではソウル/R&Bシーンの大きな損失と言っても過言ではないマスターピース。ぜひ多くのリスナーの耳に永遠に触れていってほしい作品です。
OTIS AND SHUGG / オーティス・アンド・シャッグ