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本書原作、ミシェル・アザナヴィシウス監督による映画『グッバイ・ゴダール!』が
2018年7/13(金)に日本公開決定!
アンヌ・ヴィアゼムスキーが
ゴダールと過ごした日々を綴った自伝的小説
五月革命に没頭するゴダールと
幸せだったアンヌの結婚生活のゆくえは──
★前編『彼女のひたむきな12カ月』はこちら
「キネマ旬報」(2018年9月上旬号)にて書評が掲載されました!評者は杉原賢彦さんです。
「アッププラス」(2018年9月号)で紹介されました!
「ふらんす」(2018年8月号)にて書評が掲載されました!評者は小沼純一さんです。
「映画秘宝」(2018年9月号)に書評が掲載されました!評者は柳下毅一郎さんです。
site about tokyoにて紹介されました!
『グッバイ・ゴダール!』劇場用プログラムに映画原作として掲載されました!
「エル・ジャポン」(2018年8月号)にて紹介されました!
映画ナタリーにて紹介されました!
1968年、フランス・パリ。
映画監督ゴダールとアンヌは新しく越してきたアパルトマンで、ともに暮らし始めていた。
五月革命が巻き起こり、学生や知識人によるデモ・ストライキの絶えない毎日の一方、
ベルナルド・ベルトルッチ、フィリップ・ガレル、ビートルズ、ローリング・ストーンズをはじめとする人々との出会いがあった。
幸せを感じつつも、革命に傾倒し商業映画と決別するゴダールに戸惑いを隠せないアンヌ。
二人が別れに至る決定的な出来事が起こるまでの日々が、生き生きと、そしてときにユーモラスに描かれる。
昨年惜しまれつつ亡くなったアンヌ・ヴィアゼムスキーによる、
自伝的小説『彼女のひたむきな12カ月』の続編。
『グッバイ・ゴダール!』
7月13日(金)より全国順次公開
主演: ステイシー・マーティン、ルイ・ガレル
監督: ミシェル・アザナヴィシウス
映画公式サイト: http://gaga.ne.jp/goodby-g/
翻訳: 原正人
1974 年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。
フランス語圏のマンガ“ バンド・デシネ” の翻訳を多数手がける。主な訳書にジャン・レニョ&エミール・ブラヴォ『ぼくのママはアメリカにいるんだ』(本の雑誌社)、アレックス・アリス『星々の城』(双葉社)、アンヌ・ヴィアゼムスキー『彼女のひたむきな12カ月』(DUBOOKS)など。監修に『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(玄光社)。
解説: 真魚八重子
映画評論家。愛知県生まれ。
朝日新聞、文春オンライン、映画秘宝、WEBサイト「ハニカム」等で執筆中。
著書に『映画系女子がゆく!』(青弓社)『映画なしでは生きられない』『バッドエンドの誘惑~なぜ人は厭な映画を観たいと思うのか~』(共に洋泉社)。
アンヌ・ヴィアゼムスキー
ANNE WIAZEMSKY
1947年生まれ。ロベール・ブレッソン『バルタザールどこへ行く』(1966)で女優デビュー。
ジャン=リュック・ゴダールと親交を深め、『中国女』(1967)に主演。同年7 月にゴダールと結婚するも後に離婚。
ピエル・パオロ・パゾリーニ、マルコ・フェレーリ、フィリップ・ガレルらの映画にも出演した。
80年代後半からは小説(主に私小説)を発表し始める。代表作に『愛の讃歌―愛さえあれば』(日之出出版)や『少女』(白水社)など。
2012年に『彼女のひたむきな12カ月』(DU BOOKS)でサン=シモン賞とデュメニル賞受賞。
2017年闘病の末に逝去。