2,310円(税込)
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世界のヴィンテージ・ラテン・マニアが、ディープ・サウンド発掘の桃源郷として注目する南米コロンビア。コンパイル盤などで、次第にその片鱗が明らかになってきたが、この1枚はそんなシーンの隆盛を決定的にし得る、快挙のリイシュー・ワーク。クローズ・アップされるのは、幻の硬派サルサ楽団「ロス・アフロインズ」である。ロイ・ベタンコート、ルーチョ・プエルト・リコというツイン・カンタンテに、サウンドの核となるアレンジ/ディレクションにアグスティン・エル・コンデ・マルティネスを配し、活況を呈し始めていたコロンビアのサルサ・シーンにおいて、ひときわジャジーなセンスと、ソリッドなアンサンブルを身上とする稀有のグループとして、当時としては逆に「異彩」を放っていた。この1枚は、彼らが現地のマイナー・レーベル「INS」残した2枚のアルバムをカップリングした、奇跡の再発である。
この「LOS AFROINS」作品のトピックは、今をときめくクアンティックのコンボ・バルバロへの参加でリバイバルした、伝説のペルー人ピアニスト、アルフレッド・リナレスがフィーチュアされている点。母国ペルーにて60年代から名演を繰り広げたリナレスは、このアフロインズへの参加でサルサ・ピアニストとしての真価が発揮されている。ソロのリフから曲の本編へと誘うハイセンスなリナレスのピアノ・タッチ。その彩りがコロンビアらしからぬスタイリッシュ感を押し出したレパートリーの数々は実にグルーヴィ。中でも、世界のラテン・ディガーの間でも語られるジャジー・インスト・キラー:M10「CONCIERTO PARA UNA SOLA VOZ」、そしてクールなピアノ・ソロで引き締められたサルサ・トラックM14「PUERTO RICO POWER」など随所に聴きどころが捉えられる。
original albums
CD前半M1-10は、1973年オリジナル作「A GOZAR SALSOMANOS」、後半M11-20はCD化ジャケットのアートワークの元になった1975年作「GOZA LA SALSA」。どちらもリリースから30余年を経てなお、強烈なインパクトを与えてくれる。南米オリジナルのサルサに見られる「柔」なセンスを感じさせないアフロインズのポリシーこそ、コロンビア・サルサ・ドゥーラの、まさしく礎である。レア・グルーヴ・ファンの耳も潤すだけでなく、サルサ無しには生きてこられなかったほどにヘヴィなリスナーにこそ再発見されるべき逸品。
70's VINTAGE COLOMBIA SALSA SELECTION RE-ISSUE!!
feat. ALFREDO LINARES, GREAT!!!
Una mañana
LOS AFROINS / ロス・アフロインス
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GOZA LA SALSA
1,900円(税込)
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