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音楽/音響の新しいパラダイムへ 〈聴く〉とは何か?〈音楽〉とは何か?いま音楽は、〈音響〉と〈聴取〉の狭間で根源的問い直しにさらされている。サウンド・アート、音響派、ポスト・テクノ、そして映像・言語芸術の最前線を走査し、来たるべき音楽美学のパラダイムを浮上させる、批評の冒険。 【目次】 1 「サウンド=アート」の境界画定 0 「聴くこと」のサブライム 1 「口腔=音声」の脱構築 2 「テクスト=サウンド」の問題系 3 音のアニミズム 4 空間・場所・環境 5 振動する「世界」 6 「小文字」の「聴取」に向かって 2 池田亮司をめぐって 1 鏡と形式 2 池田亮司との対話その1 3 「作品」? 4 「世界」の「単純さ」と「複雑さ」に対抗する 5 池田亮司との対話その2 「サイレンス」の解析~「小文字の音」をめぐって 1 「静寂」から「無音」へ――フランシスコ・ロペスとバーナード・ギュンター 2 極小の「音」の展開――マーク・ベーレンス/スコラ/イミーディア 3 「不可聴」を聴く――リチャード・シャルティエと *0 高橋悠治をめぐって 1 『音の静寂 静寂の音』 2 『ATAK006』 3 高橋悠治との対話 Who has seen the wind?――オノ・ヨーコ小論 MIKRO/MAKRO――坂本龍一小論
3 オヴァルと「デザイン」 現前する「記憶」――ジョナス・メカス論 北野武の「静かな海。」 スタン・ブラッケージと「音響派」 音と名づけえぬ「音」――ブラッケージをめぐって (with畠中実+久保田晃弘) 音楽・ノイズ・神、あるいはエクスタティック・ピース!
4 「モオツァルト」・グラモフォン――小林秀雄と「音」 小林秀雄の/と「耳」――「モオツァルト」・グラモフォン2 言葉と物と音について――多和田葉子/カールステン・ニコライ/ヴァルター・ベンヤミン あとがき [著者] 佐々木敦(ささき・あつし) 1964年生まれ。批評家。HEADZ代表。雑誌FADER編集発行人。慶応義塾大学SFC、武蔵野美術大学、東京藝術大学非常勤講師。著書 『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社)、『テクノ/ロジカル/音楽論』(リットーミュージック)、『ex‐music』(河出書房新社)、『ソフトアンドハード』(太田出版)、『ゴダール・レッスン』(フィルムアート社)など。
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