さて、方や相変わらずのマイ・ペースで活動続ける"ミスター・セックス&ソウル"ROY C、2008年ミズーリで行われたROOTS N' BLUES N' BBQ FESTIVALでのライヴ音源。
もともと"巧い"というタイプのシンガーではなく、ちょっぴり潰れた喉、いなたく朴訥な語り口、リアリティある感情表現、悲しさと陽気さの不思議な同居等、"旨さ"で聴かせるタイプ、この人の良さを伝えるのは非常に難しいのですが...老いて(失礼!)なお枯れ知らず、好々爺の如く奥深いエロで、愛を語ってくれます。バックバンドがなにしろつたないというか、リハ不足というか、ガタガタ寸前なのですが、ここ数年打ち込み&リズムマシンばかりを相手に歌っていたロイおじさん、流石にどんなバックでも動じず、自分のペースでショウを引っ張ります。70年代にプロデュースしたMARK IV の音源も自身のレーベルから再発、スタジオ新録盤も入荷待ち、ここに来ての活発な活動に目が離せません。