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Challenge が推す期待のピアニスト、ニコラ・セルジオのリーダー作がリリース!
喩えて、エンリコ・ピエラヌンツィとステファノ・ボラーニの世界を持ったピアニストということでしたが、さすが、レーベルの言葉通り、ズバリです。オープニングのリリシズム、たゆたうような、そして、ちょっとクラシカルなフィーリングをもったトリオ・サウンド(ラストの部分に少し、チェロをフィーチャー) はエンリコ・ピエラヌンツィに通じるリリシズムですし、Javier Girottoらをフロントにしたバックでの粒立ちの良い華のある演奏はステファノ・ボラーニ的と感じます。またちょっとした諧謔性もミックスしたコンポジションなどもボラーニを彷彿とさせる所でしょう。
トリオ、と名打っていますが、ほとんどの曲では、リード楽器をフィーチャー。日本のファンからすると、純粋なトリオを聴いてみたい!特に、M-3 のトリオ路線( エンリコ・・が顔を出します) で一枚創ってほしい、という所ではありますが、逆にいえば、このM-3 のピアノで、並々ならぬ今後への期待感を抱かせてくれるピアニスト。ソロの歌いかた、表情もあり、今後がとても楽しみです。
ちなみにオランダのレーベルchallenge のリリースですが、イタリア人。2004 年辺りからイタリアのフェスティヴァルにも多数出演とのこと。現在はパリで活躍中のアーティスト!!です。(新譜案内より)
Nicola Sergio(p)
Matteo Bortone(b)
Guilhem Flouzat(ds)
Special guests: Melanie Badal(cello), Michael Rosen(ts), Javier Girotto(ss, bs)
NICOLA SERGIO / ニコラ・セルジオ