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2006年度青山音楽賞(京都)を受賞するなど、充実した活動を続けるイリーナ・メジューエワの2006年12月録音。ドビュッシーとメトネルという組み合わせによる今作は、19世紀末から20世紀初頭のフランス、ロシアの香り漂う1枚です。
アルバムのメインとなるメトネルの《忘れられた調べ》作品38(全8曲)は演奏時間約40分という大作ですが、ロシア音楽ならではの郷愁感や繊細な詩情、豊かなイマジネーションに溢れた解釈は、まさにメトネル演奏スペシャリストの独壇場と呼ぶにふさわしいもの。
また、興味深いのは初録音となる《ベルガマスク組曲》。色彩豊かな音色を用いながら作品構造を緻密に彫琢してゆくメジューエワのスタイルとドビュッシーの相性は抜群で、今後のドビュッシー作品録音に大きな期待を抱かせます。クリスタルなタッチを捉えた優秀録音も聴き所のひとつです。 (若林工房)
【収録内容】
[1] ドビュッシー:ベルガマスク組曲 〔前奏曲、メヌエット、月の光、パスピエ〕
[2] メトネル:忘れられた調べ 作品38 〔追憶のソナタ、優美な舞曲、祝祭の舞曲、川の歌、田舎の舞曲、夕べの歌、森の舞曲、追憶〕
【演奏者】
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
【録音】
2006年12月22-24日 新川文化ホール(富山県魚津市)
IRINA MEJOUEVA / イリーナ・メジューエワ
ロシア出身のピアニスト