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「レコード芸術」誌 特選盤 (2009年11月号)
「生涯現役ピアニスト室井摩耶子による88歳"米寿”記念コンサート・ライブ!」
バッハ平均律から2曲と幻想曲、そしてベートーヴェン最後のソナタを収録。年齢が注目されがちですが、その演奏は常に孤高の至芸といってもよいでしょう。 慈愛に満ちたバッハ、生命力に富んだベートーヴェンと言葉で表すことはできますが、それ以上に、簡単に言葉では言い表せない深みと恍惚さが演奏に満ち溢れ ています。この演奏が聴けることの幸せを噛締めずにはいられません!
【収録曲】
・トーク
J.S.バッハ
・平均律ピアノ曲集第2巻 第7番 変ホ長調 BWV876
・平均律ピアノ曲集第1巻 第22番 変ロ短調 BWV867
・幻想曲 ハ短調 BWV906
ベートーヴェン
・ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 作品111
●演奏者プロフィール
室井摩耶子
1921年生まれ
41年 東京音楽学校(現・東京藝術大学)を主席で卒業
55年 「ここに泉あり」に実名ピアニストとして出演
56年 モーツァルト「生誕200年記念祭」に日本代表としてウィーンに派遣される
第1回ドイツ政府給費留学生に推挙され、ベルリン音楽大学に留学
ケンプ、ハウザー、ロロフに師事
60年 ケンプの推薦によりベートーヴェン・リサイタルをベルリンで開催し好評を得る
これを第一歩とし、ヨーロッパ各地で演奏会を開催し、その地位を確実なものとする
64年には『世界150人のピアニスト』として紹介される帰国後も演奏家として活躍。
06年には「NHK芸術劇場」の特集に出演。同年12月にはNHK連続テレビ小説「純情きらり・スペシャル」にて室井摩耶子のドキュメントが放送された。
95年から「トーク&コンサート」を開始。現在も精力的に演奏活動を行っている。
06年から08年リリースのCD4タイトルは、「レコード芸術」紙上で『特選』『準特選』を、「音楽現代」紙上で『推薦盤』となるなど、高い評価を得てい る。
●収録データ
録音:2009年6月28日(日)
白寿(HAKUJU)ホール ライブ録音
ピアノ調律: 山田宏
録音技師: 林正夫
MAYAKO MUROI / 室井摩耶子
日本のピアニスト (1921-)