シューベルト: 交響曲第9(8)番「グレイト」

CARL SCHURICHT カール・シューリヒト

COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection

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1,257円(税込)

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
TWCO60
通販番号
CL-1006096750
発売日
2013年12月20日
EAN
4988001754350
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商品詳細情報

旋律美に満ちたシューベルトの大伽藍を、シューリヒトが再構築

とりわけ長い演奏時間や反復の多さから、他のシューベルト作品とは一線を画している「グレイト」。この時代の名指揮者による演奏は魅力溢れるものが多いですが、特にシューリヒトによるこの盤は"熱気"を帯びた演奏として、「グレイト」演奏史に残る珠玉の盤のひとつです。ゆったりとした序奏部から、何かに憑りつかれたかのような疾走を見せる第1楽章、旋律美に喚起する第2楽章、リズム処理が見事な第3楽章に続いて、目くるめく第4楽章。シューリヒトの緩急を付けた表現が見事です。アナログ・マスターからの入念なリマスタリング効果が実感できる音質。国内盤では1990年以来の発売。

「グレイト」は生来"天国的な長さ"と形容されますが、本来は"天国的な時間"をいつまでも共有していたい、という表現が含まれてしかるべきであり、演奏的に長さを感じさせる盤は非常に聴いていてつらいとも言えます。かつてのフルトヴェングラーやワルターの盤を聴いてこの曲を"発見"した、という方は多いに違いありません。同時代のシューリヒトはDECCAにVPOと録音をしていますが、この1960年録音盤もまた、それらの歴史的な名盤のひとつに数えられるべき名演です。明晰な知性を基にした、古典的な造形美が見事に結実した演奏です。このシューリヒトの至芸は今回の新規マスター採用により、音質的にも粒が細かくクリヤーな音像で聴くことができます。今回の再発においては、オリジナルのアナログ・マスター・テープから入念にデジタル化(192kHz/24bit)し、さらに綿密なリマスタリングを施した上で発売いたします。 (資料提供:タワーレコード)

※MS 24bit Processing 192kHz-24bit最新リマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスター・テープより2013年に192kHz/24bitリマスタング)
※新規ジャケット・デザイン採用
※ステレオ録音
※解説:宇野功芳氏


【曲目】
シューベルト: 交響曲第9(8)番《グレイト》

【演奏】
南ドイツ放送交響楽団(現・シュトゥットガルト放送交響楽団)
カール・シューリヒト(指揮)

【録音】
1960年9月 シュトゥットガルト