LIVE IN SALZBURG 1959 - BERLIOZ, MOZART & HANDEL / ベルリオーズ:幻想交響曲 / 他

RUDOLF KEMPE ルドルフ・ケンペ

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レーベル
ALTUS
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
組数
2
規格番号
ALT325
通販番号
CL-1006897732
発売日
2015年11月22日
EAN
4543638003259
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商品詳細情報

ケンペとカーゾンの共演
フランス国立放送管、ザルツブルク音楽祭初登場時の記録


1956年にカラヤンがザルツブルク音楽祭の芸術監督に就任して以降、ウィーン・フィル以外の有力オケが登場することになり、1957年ベルリン・フィル、1958年コンセルトヘボウ、そして1959年はフランス国立管とニューヨーク・フィルが初出演となりました。ケンペのザルツブルク音楽祭登場は1955年の「パレストリーナ」以来2度目で、オーケストラコンサートはこれが初となりました。この時の演目は練られており、ヘンデルで弦楽器のお披露目、モーツァルトではフランスの木管の妙技をきかせそして幻想交響曲と、実に魅力的です。カーゾン卿との24番は全プログラム中白眉の美しさで、第2楽章は本当に崇高の極み!終楽章では派手さを排除、僅かずつ音量を抑えていき木管奏者達とポツリポツリ会話をかわすかのような味わいの寂寥感と孤独感は感無量、これぞ孤高のモーツァルトと申せます。
幻想交響曲も同時期のベルリン・フィルとのEMI 録音でも聴かせたケンペならではの丁寧でノーブルな表現にしびれます、断頭台への行進も実にエレガント!このままノーブルで終わるのかと思いきや、ケンペの手綱が終楽章で緩められるやオケは押さえていたものを吐き出すかのように全力で疾走、金管なども爆発咆哮し全力で駆け抜けます。この劇的な変化は圧倒的で、ケンペのオーケストラ制御の妙を堪能出来ます。プログラム全曲を聴きとおしての感動は一入です。音源提供はフランス国立視聴覚研究所。年代相応のまずまず良好な音質です。 (キングインターナショナル提供資料に基づく)

【収録内容】
[1] ヘンデル:合奏協奏曲 ト長調 OP.6-1 HWV319
[2] モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K491
[3] ベルリオーズ:幻想交響曲 OP.14

【演奏者】
ルドルフ・ケンペ(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
クリフォード・カーゾン(ピアノ) [2]

【録音】
1959年8月15日 ザルツブルク音楽祭におけるライヴ

フランス国立視聴覚研究所(INA)提供音源より32BITリマスタリング





ソングリスト

Disc 1

  • 1.HANDEL:CONCERTO GROSSO IN G,OP.6-1/HWV319
  • 2.MOZART:PIANO CONCERTO NO.24 IN C MINOR,K491

Disc 2

  • 1.BERLIOZ:SYMPHONIE FANTASTIQUE,OP.14