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ギーレン最後の来日時のライヴ録音が登場!
東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ
【お知らせ】当盤は80分を超える長時間収録となっておりますので、発売から年数を経た再生機器では正しく動作しない可能性がございます。あらかじめご了承ください。
2014年に引退表明し指揮台を降りてしまった巨匠ギーレン。クールで情感、情緒を排してひたすらシビアな演奏を繰り広げた1990 年代前半までの演奏と活動晩年のロマンティックな憧憬に傾斜したスタイルは、見違える程の変貌ぶりで、まるで別人のようです。当CDの1992 年、手兵南西ドイツ放送響とのツアーが最後の来日となってしまいました。演奏スタイルはやはり辛口そのものです。ウェーベルン、マーラーのドライさは、尋常じゃありません。お気に入りのピアッツィーニをソリストに迎えてのモーツァルトのピアノ協奏曲も第16 番を選ぶところがギーレンらしく、「プラハ」交響曲は意外や恰幅の良い演奏ですが、縛りのキツさには目を見張ります。ギーレンの凄さはクールな演奏を熱をもって仕上げるところで、ここが凡百と異なるところでしょう。一説には空席が目立つことに腹を立てて、その後の来日を拒絶したとも噂されておりましたが、そんなことは決してなく、リリースへの快諾を頂戴しました。 (資料提供:東武トレーディング)
★ジャケット写真が当初予告されていたものから変更となりました。
【演奏者】
ミヒャエル・ギーレン(指揮) バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団
カルメン・ピアッツィーニ(ピアノ) [2]
【録音】
1992年11月25日 東京芸術劇場におけるライヴ
デジタル・ステレオ
MICHAEL GIELEN / ミヒャエル・ギーレン
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東京ライヴ1992・ヴェーベルン、モーツァルト、マーラー
780円(税込)
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