シベリウス: 交響曲全集 & 管弦楽曲集

NEEME JARVI ネーメ・ヤルヴィ

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
組数
6
規格番号
PROC2050
通販番号
CL-1007417436
発売日
2017年06月07日
EAN
4988031227961
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商品詳細情報

ネーメ・ヤルヴィ生誕80年企画
自身2度目のシベリウスの交響曲全曲と管弦楽曲17曲を6枚に集成した、DGへの金字塔
新規序文解説付


40代半ばにBISレーベルに録音して以来2度目の交響曲全曲録音と、1992年から96年にかけて収録した17曲の管弦楽曲集をCD6枚に集成しました。国内盤では初のセット化となり(交響曲7曲のセットはあり)、輸入盤では7枚組であったBOXを、カップリング順を換えて6枚に収録してありますので、シベリウスの主要な管弦楽作品を味わう面で、価格的にも非常に魅力的なセットです。

ちょうど今回の発売日6月7日に満80歳を迎えるネーメ・ヤルヴィは、80年代初めからBISやCHANDOSレーベルに数多くの録音を行い、とりわけシベリウスをはじめとした北欧や同郷エストニアの作曲家、ロシア作品で大きな評価を得ました。なかでもシベリウスの解釈は当時ベルグルンドと並ぶ評価を獲得し、未だにストレートなシベリウス演奏として多くのリスナーに認められています。その後DGにも多くの録音を行い、50代半ばからは満を持してこのシベリウスの再録音をスタートさせました。そして、64歳から67歳にかけて、交響曲の全曲録音を行ったのが本作です。尚、DGでは、はじめてひとりの指揮者で完成されたシベリウスの交響曲全曲録音となりました(現在でも唯一)。

この録音は元々エーテボリ響の創立100周年を記念して制作されました。前作はちょうど首席指揮者に就任して直後の録音であったのに対し、このDG音源では同響を去った翌年の収録となっています。この録音はまさに両者の総決算的な録音であり、ヤルヴィ自身の解釈もまた、約20年の歳月を経て構築され蓄積されてきたシベリウス像を反映しています。それは、現代的な解釈とロマン派音楽の融合であり、ほのかな暖かみを有したその解釈は、特に中央ヨーロッパでシベリウスがこれまで受けてきた疎外感を払拭し、より融和を進めた演奏として永く記憶に留められることでしょう。DGがこの録音を行った、という点にも意義があります。尚、今回の再発にあたっては、佐伯茂樹氏による新規の序文解説をブックレットに掲載しました。具体的な例を挙げて、この録音の価値に言及した解説は、さらにこの盤の真価を高めています。全曲の解説含め、必読です。 (資料提供:タワーレコード)

【収録内容】
シベリウス:

[DISC1]
1. 交響曲 第1番 ホ短調 作品39、
2. 交響曲 第7番 ハ長調 作品105、
3. 交響詩《伝説(エン・サガ)》作品9
[DISC2]
4. 交響曲第2番 ニ長調 作品43、
5. 交響詩《春の歌》作品16、
6. 交響詩《タピオラ》作品112
[DISC3]
7. 交響曲 第3番 ハ長調 作品52、
8. 交響曲 第4番 イ短調 作品63、
9. 交響詩《吟遊詩人》作品64
[DISC4]
10. 交響曲 第5番 変ホ長調 作品52、
11. 交響曲 第6番 ニ短調 作品104、
劇音楽《クオレマ(死)》から
12. 悲しきワルツ 作品44の1、
13. 鶴のいる情景 作品44の2、
14. カンツォネッタ 作品62a、
15. ロマンティックなワルツ 作品62b
[DISC5]
16. 《カレリア》組曲 作品11、
17. 交響詩《ルオンノタール》作品70、
18. アンダンテ・フェスティヴォ、
19. 交響詩《大洋の女神(波の娘)》作品73、
20. 組曲《クリスティアンII世》作品27から 夜想曲、エレジー、ミュゼット、セレナーデ、バラード、
21. 交響詩《フィンランディア》作品26
[DISC6]
22. 交響幻想曲《ポホヨラの娘》作品49、
23. 交響詩《夜の騎行と日の出》作品55、
24. 4つの伝説曲(レンミンカイネン組曲)作品22

【演奏】
ウルバン・クラーション(クラリネット)(3)
ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)(17)
エーテボリ交響楽団
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

【録音】
1992年9月(21)、12月(3,16,17)、1994年3月(22)、5月(5,9,18)、1995年5月(12-15)、8月(6,19,20,23)、1996年4月-5月(24)、
2001年11月(4)、2002年9月(1)、12月(10)、2003年8月(2,7)、2003年11月(8)、2005年3月(11)
コンサートホール(エーテボリ、スウェーデン)

(ライヴ録音:1,4)