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フェルドマン晩年期の代表作。初演はポール・ズーコフスキのヴァイオリン、高橋アキのピアノで行われた。ディスクは 1トラックのみ、演奏時間 71分あまりを一貫して静謐な音空間が持続する。
ピアノの繊細な和音を引き伸ばすヴァイオリンの一筋の光。時にヴァイオリンとピアノは枝分かれしそれぞれ別の運動をしたかと思えば、いつしか互いに連動し、また同じ和音のなかに溶け入ってしまう。
ロマン的なドラマ性を一切排除しつつも、そこから香り立つリリシズムは絶品。ヴァイオリンのカールソン、ピアノのカリスはフェルドマンの意図と詩学をよく捉えて秀演。 (資料提供:東武トレーディング)
【収録内容】
モートン・フェルドマン(1926-1987): 「ジョン・ケージのために」(1982)
【演奏者】
エリク・カールソン(ヴァイオリン)
アレック・カリス(ピアノ)
【録音】
2017年3月23、24日、コンラッド・プレビズ・ホール、サン・ディエゴ
収録時間=71:46
ERIK CARLSON (VIOLIN, CONDUCTOR) / エリク・カールソン