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★「東京・春・音楽祭」におけるワーグナーの「ニーベルングの指輪」でも話題のマレク・ヤノフスキ。ベルリン放送交響楽団との期待の新譜はベートーヴェンのミサ・ソレムニスで、2016年9月ベルリンにおけるライヴ録音です。 ★ミサ・ソレムニスはルードルフ大公のオルミュッツ大司教就任式で演奏する目的で作曲を始めたものの間に合わず、完成後に大公に献呈された作品。1819-23年に作曲、同年ペテルブルクで初演されました。ミサ通常文による典礼用作品ですが、後期のベートーヴェンが到達した高度な声楽的、器楽的様式によって全曲が貫かれたベートーヴェンの傑作のひとつです。 ★ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは当録音でも傑出しており、神々しいまでに崇高な響きを見事に引き出しております。ヤノフスキが絶大な信頼を寄せる豪華な歌手陣もさることながら、オーケストレーションも絶品でとりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。さらにライナー・ヴォルタースによるヴァイオリン・ソロもこの上なく美しい旋律を奏でます!PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音であることも注目です。 (資料提供:キングインターナショナル) 【演奏者】レギーネ・ハングラー(ソプラノ)、エリーザベト・クールマン(メゾ・ソプラノ)、クリスティアン・エルスナー(テノール)、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)、ベルリン放送交響楽団、マレク・ヤノフスキ(指揮)、MDRライプツィヒ放送合唱団、ライナー・ヴォルタース(コンサートマスター) ライヴ録音:2016年9月/ベルリン、フィルハーモニー
MAREK JANOWSKI / マレク・ヤノフスキ