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レーベル
ALTUS
国(Country)
JPN
フォーマット
LP(レコード)
組数
2
規格番号
TALTLP041
通販番号
DIN-171214002
発売日
2017年12月20日
EAN
4543638300419
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商品詳細情報

★フルトヴェングラーにとって生涯最後の『第九』公演であり、演奏・音質の上でも最高のもののひとつとされている「ルツェルンの第九」ライヴ録音がLP化されました。フルトヴェングラーの未亡人から許諾を得て正規盤として発売されたTAHARA盤はこの壮大無比な演奏を世に知らしめた最初の1枚。このレーベル特有の音色感がたいへん顕著で、例えば美しく整った透明感ある音が魅力のAUDITE盤に対し、TAHRA盤はなまなましく野太い音を特徴としており、どろどろとした凄味すら備えています。新たなリマスタリングと丁寧なアナログ化によりその特徴はさらに鮮烈なものとなりました。ある意味フルトヴェングラー・ファンにとってはこれこそが真のフルトヴェングラー、というイメージを呼び覚ますものかと思います。またTAHRA盤にはフルトヴェングラー本人が『第九』を語る肉声が入っており、これは他のレーベルでは聴けない大変貴重なもの。国内プレスならではの特典として、解説書にはこの語りの日本語訳も掲載しています。 ★語り尽くされた感がありますが、畏怖すら感じるこの巨大なスケール、やはりとてつもない演奏です。第1楽章冒頭の霞がかった響き、やわらかい木管と鋭い弦のアタックの強烈な対比、厳しくも広がりのあるティンパニ、伸縮自在のテンポ、すべてがフルトヴェングラーのコントロール下にあり、その得体の知れぬカリスマ性でもって、一瞬にして我々を音楽に引きずり込みます。観念的に迫ってくる第2楽章のスケルツォも音楽に押し潰されそうで壮絶。ぐっとテンポを落とした第3楽章では、永遠を称えるような息の長い滔々とした歌が一瞬たりとも弛緩することなく続いていきます。そしてこの世の果てまで光を照らさんばかりのフィナーレの合唱。もはや神懸かっているとしか言いようがありません。人類の奏でる『第九』演奏の究極です。フルトヴェングラー、第九を語る(2'49'') (資料提供:キングインターナショナル) 【収録予定】 [LP1-A],ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125 [LP1-A:第1楽章、LP1-B:第2楽章、LP2-A:第3楽章、LP2-B:第4楽章] 【演奏者】エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) エルザ・カヴェルティ(アルト) エルンスト・ヘフリガー(テノール) オットー・エーデルマン(バス) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) フィルハーモニア管弦楽団,ルツェルン音楽祭合唱団,録音:1954年8月22日/ルツェルン音楽祭におけるライヴ(モノラル)