1,925円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
現代の名手ボルドツキ
オリエンタル・トランペット協奏曲集
「極めて優れた才能」と高く評価されるトランペット奏者、ガボール・ボルドツキの最新作は、それぞれ、ポーランド、グルジア、トルコ、アルメニアの作曲家による、オリエンタルな近現代作曲家による作品。ペンデレツキの作品は、2015年に演奏者ガボール・ボルドツキのために書かれた作品。ピアニストとして有名なファジル・サイの作品も、2010年に彼のために書かれた作品です。ハチャトゥリアンの作品はもともとピアノ曲ですが、ハンガリーの作曲家エルデーイが、トランペット協奏曲風に編曲したもの。そしてアルチュニアンは、ドクシツェルのためにヴィルトゥオーゾ・ショウピースとして作曲されたもので、現代のトランペット奏者にとって欠かすことの出来ないコンチェルトのレパートリーです。それぞれの国の旋律を基調とし、気高くも魅力に溢れた作品を、ボルドツキはテクニックによるのみならず、表現的に見事に吹き分けています。
【Gabor Boldoczki(ガボール・ボルドツキ)】
1976年ハンガリーのセゲド生まれ。“モーリス・アンドレの後継者“と称され、2004年ザルツブルク音楽祭デビューの際は”柔らかなアーティキュレーション、極めて優れた才能、自信に満ちたアンブシュア、華麗な超絶技巧・・・あらゆる音楽をものにする最高質のソリスト”などの絶賛を浴びています。14歳でザラエゲルセグ(ハンガリー)の国際コンクールで1等獲得。ヴァイネル音楽院、リスト音楽院に学び、またラインホルト・フリードリヒにも師事、頭角を表してきました。21歳でミュンヘン国際コンクールで最高位、第3回モーリス・アンドレコンクールでグランプリを獲得、一躍注目を浴びました。1999年8月リームスマ財団よりダビドフ賞、2002年年間最優秀ヤング・アーティスト賞を獲得。2003年10月エコー・クラシック賞最優秀新人賞を獲得、2008年ドイツ・フォノ・アカデミーより最優秀管楽器奏者に選ばれています。「自然で柔らかで息の長いフレーズと多彩な音色」 「彼の超絶技巧はラースロー・フェニェーの踊るような音色、軽やかな弦さばきと完璧な対比を成し遂げている」 「トランペット奏法の伝統が、あくまで軽く、生き生きとまた現代的なセンスをもって見事にここに継承されている」と絶賛を受けています。 (以上、資料提供:ソニーミュージック)
【収録予定曲】
1) ペンデレツキ:トランペット協奏曲
2) ハチャトゥリアン(エルデーイ・ペーテル編):子供のアルバム第1集『少年時代の画集』より「小さな歌」
3) ファジル・サイ:トランペット協奏曲
4) アルチュニアン:トランペット協奏曲 変イ長調
【演奏】
ガボール・ボルドツキ(トランペット)
ユーレック・デュバール(指揮) シンフォニエッタ・クラクフ
【録音】
2015年10月, 2016年7月, ポーランド、ルスワビツェ、ヨーロピアン・クシシュトフ・ペンデレツキ・音楽センター
GABOR BOLDOCZKI / ガボール・ボルドツキ
ハンガリー出身のトランペット奏者(1976-)