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★チェコ(スロヴァキア)が生んだ20世紀を代表するピアニスト、イヴァン・モラヴェツ。彼はプラハ音楽院にてエルナ・グリュンフェルトに、プラハ芸術アカデミーでイロナ・シュチェパーノヴァーに師事しました。1946年にプラハでデビューし演奏活動に入るも一時腕の故障で活動を中断。しかし、1962年のプラハの春音楽祭にて再起し、以後ソロとして20回以上出演しております。1959年にイギリスに、1964年にアメリカにてデビューし、活躍の場を広げ、1971年に初来日をはたしております。
★当ディスクはすべて初出の貴重な音源からグリーグ、ラヴェル、プロコフィエフの第1番の協奏曲が収録されております。グリーグはモラヴェツ唯一の録音ということもあり、この度のリリースはファン狂喜といえましょう。のびやかできらめくタッチが魅力のモラヴェツ。強靭なテクニックと独特の語り口で熱烈なファンを持った彼の演奏は、一期一会から生み出される奇跡の演奏です。
★2015年7月27日に惜しまれつつ亡くなったチェコを代表するピアニスト、イヴァン・モラヴェツ。SUPRAPHONレーベルからリリースされた完全初出音源の『イヴァン・モラヴェツ~十二夜リサイタル・イン・プラハ'87』(SU 4190)も好評発売中です。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
[1]グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16(1868)
[2]ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(1929-1931)
[3]プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 Op.10(1911-1912)
【演奏者】
イヴァン・モラヴェツ(ピアノ)
[1]ミクローシュ・エルデーイ(指揮) プラハ交響楽団
[2]ユーリ・シモノフ(指揮) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
[3]カレル・アンチェル(指揮) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:[1]1984年12月5日、[2]1974年5月25日、[3]1967年5月15日/スメタナ・ホール(プラハ)
IVAN MORAVEC / イヴァン・モラヴェッツ
チェコのピアニスト(1930.11/9-2015.7/27)
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