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盟友に捧げた、渾身の『運命』ライヴ!
小澤征爾&水戸室内管弦楽団ベートーヴェン・シリーズ第3弾は交響曲第5番『運命』。2016年3月に水戸で収録されたライヴ録音です。水戸室内管弦楽団が『運命』を演奏するのは初めて、さらにはホームグラウンドである水戸芸術館で『運命』が演奏されたのも初めてでした。『運命』をやろうと小澤征爾に勧めたのが、前回までティンパニを務めていた元ウィーン・フィル奏者のローランド・アルトマンで、小澤征爾も彼のティンパニで『運命』を演奏することを楽しみにしていました。しかし、残念なことにアルトマンは2016年2月に病のために亡くなってしまいました。演奏会当日は、アルトマンの死を悼み、モーツァルトのディヴェルティメント K.136の第2楽章が献奏されました。
演奏会後半に演奏された『運命』は、小澤征爾とオーケストラのメンバーが一丸となり、 躍動感に溢れ、力強く感動的な演奏を披露し、満員の 聴衆が総立ちとなりました。水戸公演のあとに行われたサントリーホール公演では天皇皇后両陛下もお見えになり、再び圧倒的な演奏で盛んなスタンディング・オベーションを受けました。
このアルバムには、水戸公演後半に演奏された『運命』 と、前半に指揮者無しで演奏されたモーツァルトのクラリネット協奏曲をカップリング。協奏曲では、サイトウ・キネン・オーケストラにも参加しフィラデルフィア管弦楽団首席でもある水戸室内管弦楽団のメンバー、リカルド・モラレスがソロを務めています。 (資料提供:ユニバーサルミュージック)
【収録内容】
1. モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622
2. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
【演奏者】
水戸室内管弦楽団
リカルド・モラレス(クラリネット)[1]
小澤征爾(指揮) [2]
【録音】
2016年3月25,27日 水戸芸術館(茨城県水戸市)におけるライヴ・レコーディング
デジタル・ステレオ
SEIJI OZAWA / 小澤征爾
日本の指揮者 / 1935年9月1日 旧満州国、奉天(現・中国、瀋陽)生まれ / ボストン交響楽団・音楽監督(1973-2002)、ウィーン国立歌劇場・音楽監督(2002-2010)などを歴任 / 2024年2月6日 死去