MARY JOY / JPN / 2CD / 080317HH019 / 2008年03月19日 / 2,580円(税込)
アルバム、MIX CD、のツーインワン。DJ KENSEIが1998年に手掛けた歴史的ミックス・テープ「CUTS OF THE TIMES 1」のリマスター盤のミックスド・ディスク(DISK 1)と、オリジナル・ディスク「TAGS OF THE TIMES 1」(DISK 2)の2枚組で、10周年記念盤として再登場。「TAGS OF THE TIMES」は、1997年から開始されたMary Joy Recordingsの代表的なコンピレイション・プロジェクトで、現在までに、1998年のVolume 1、1999年のVolume 2、2001年のVolume 3と、3作発表。「CUTS OF THE TIMES 1」は、2台のターンテーブルと1台のミキサーを使いDATテープに録音されたもので、本編(SIDE Aはイントロがあるので、それ以外)は全て一発録りによるもの。イントロはDJ KENSEI氏がサンプラーを使って制作したオリジナルトラックに、Fondle'emを主宰するボビート・ガルシア氏のシャウトアウトを乗せたモノを収録。マスターリングにより音が格段に改善され、M.F.Doom(K.M.D.)やKool Kim(UMC's)といったベテラン勢から、Company FlowやDJ Spinnaといった新興勢力、そしてShing02やMursといった無名の新人までが一同に介した、アンダーグラウンド・ヒップホップの象徴盤として紹介されたが、10年経過して再び聞いてみると、Hip Hopという歴史の1頁を開いているようで興味深い。さらに32頁ブックレットに、歌詞対訳を満載(!!!!)。ライナーノートは、当時のインディペンデント・ヒップホップのレコード事情に詳しい栗原 大が担当。「カセットテープを聞きすぎて伸びてしまったので、もう一度リリースして欲しい」というツワモノから、1998年当時の若いラップ・アーティストの詩の世界と、ビートの世界を楽しみたい新しいリスナーまで、超絶特大推薦の1枚です。