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確固たる唯一無二の世界観を魅せ、幅広い音楽ファンに人気の、もはや次の一手がまったく読めないBLACK SMOKER RECORDSのMIXシリーズ。レーベルオーナーであり、音楽ライターであり、DJでもあるGOOOD MUSICの仕掛け人、音楽が持つパワーを知っている男、原雅明。音楽の細部にまで耳を傾け、"音"を様々な形で世に紹介し続ける彼の周りは、常にかっこいい音楽であふれている原雅明による「富樫雅彦とDonCherryとKiller Bongに捧げる」FREEなMIX。BLACK SMOKERが絶対的信頼をおく彼のMIXは、FREE JAZZを中心にFREE目線なブレイクビーツ/ヒップホップなどを織り交ぜた、遊び心あふれる大人な作品に仕上がっている。音の残響、空間が際立つ富樫雅彦の楽曲からはじまり、Modern Jazz Quartet、Archie Shepp、Art Ensemble Of Chicago、Yesterday's New Quintetなどの自由な発想のJAZZアーティストやRadioinactive、Moodymann、Dabrye、Illa Jなどクラブミュージックを牽引するアーティストたちの楽曲から、トレンドなど関係なく原氏独自の目線での選曲は、さすがの一言。そして「富樫雅彦と DonCherryとKiller Bongに捧ぐ」というだけあり次の曲を予感させる流れやブレンド、まるでKILLER-BONGのハンバーガーを彷彿とさせる大胆なエディットは、三者に通ずる"FREE"感が見事に表現され、もはやMIXというよりも原雅明による一枚のアルバムといっても過言ではない。KILLER-BONGをも思わずうならせた、音楽の自由さや楽しさやかっこよさがふんだんに表現されたこのスペシャルなミックスは、音楽好きなら必ず聴くべき1枚。
俺が中原サンとLIVEをするのは、原雅明さんを通じて仕組まれた現代へのアンチテーゼなのだ。いい物を知るという事は、ある意味でのアンチテーゼでこのMIXは俺のやりたい事の断片がはいっている。右も左も知らなければ、本当とは聞こえてこない
(KILLER-BONG)
■■■■■■■■ 原雅明 プロフィール■■■■■■■■
レーベルマネージャー(corde.co.jp)、売文家、時々DJ。DUBLAB.JP http://dublab.jp/
単行本『word and sound(仮)』(フィルムアート社)。LOW END THEORY(www.lowendtheoryclub.com/ 、INTOINFINITY(intoinfinity.org)の日本版コンテンツ等々等
原 雅明
原雅明(はら・まさあき)
編集者を経て、80年代末から音楽ジャーナリスト/ライターとして執筆活動を開始。日本のインターネット黎明期に影響を与えた『ネット・トラヴェラーズ'95』の編集・執筆なども。HEADZの設立と雑誌FADERの創刊など、レーベル運営やイベントの実践も通じて、日本のブレイクビーツ、エレクトロニックミュージック・シーンの前進に大きく貢献。フライング・ロータスらを輩出したビート・ミュージックの最重要イベント『LOW END THEORY』などを日本で企画する。前著『音楽から解き放たれるために』は、「Jazz The New Chapter」にもインスパイアを与え、シーンのキーパーソンとして、多数の論考を寄稿。現在は執筆活動とともに、ringsのプロデューサーとして、これまで培った海外とのコネクションから、新たな潮流となる音源の紹介に務めている。