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サウンドスケープ・メディテーションなMIXCD「SOMETHING IN THE AIR」リリース直後、2012年3月「1968悪魔の沼」でのコンピューマによる二つのDJプレイをまとめたもので、その後のエレクトロニクス・ファンク・エクスペリエンスなMIXCD「MAGNETIC」の原型ともなった、習作的な音源ながらも何か特別な空気を感じさせてくれる、電子と音とリズムが濃密にトリップする摩訶不思議で魔法のような69分48秒。
本ミックスは『MAGNETIC numa study sessions.』というタイトルにある通り、2つのある種完成されたミックスCDの狭間を埋める&繋ぐ “習作” だけど、その実、もっとも濃厚な と言うべきものだ。電子の宇宙を泳ぐエレクトロ絵巻『MAGNETIC』と、コンピューマを含めた3人の沼人(ぬまんど)を案内人によって導かれるロウなリズム・ループ・ミックス(ハウスとも言えそうだが、それにしては足が取られすぎる)の『ドキュ魔ント』『涅槃』の間に存在するミッシング・リンクだ。2009年の『A DATE WITH COMPUMA』にはじまった、コンピューマのミックスの旅。それは大雑把に言って2つ、悪魔の沼関連を入れれば3つに大別できるのではと思っている。 『A DATE WITHCOMPUMA』2作~『SLOWDOWN IN YOUR SIDE -DISCONSOLATE SUMMER-』が、ある種の“エロス”と“ファンク”を鍵とするひとつの期間。そしてもうひとつは、2012年の『SOMETHING IN THE AIR 』2部作から『MAGNETIC』へと連なる期間だ。端的に言えば後者で示されたのは、その電子音への偏愛の発露だ。古くはA.D.S、そしてスマーフ男組、さらには、さきほどあげた前者のミックスCD群でも示されていたが、それは、 エレクトロニック・エラの幕開けとでも言おうか、後者の作品群で主眼となるのは、電子音楽への偏愛だ。それをDJとして表現すること、そんな趣向が華開いた作品群だと言えるのではないだろう。とくにフィールドレコーディング、アンビエント~電子音楽や実験音楽という、ある種の、グルーヴからも解放された『SOMETHING IN THE AIR』2部作で明確に華開いたといった印象がある。そして、その解放があった上で、その世界観にビートを備えた『MAGNETIC』では新たなエレクトロニック音像空間でのグルーヴとファンク宇宙を作り出す事となった。
河村祐介(『MAGNETIC numa study sessions』ライナーノーツからの抜粋)
COMPUMA / コンピューマ
2023.07.19
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2023.07.13
ROCK / POPS / INDIE
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