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香川の田舎町から飛び出した”new folk”(新しい郷土音楽)の宙飛行
『ゆったりとすごく気持ちいい音楽だね。 それでいて、いろんなことに想いを馳せさせてくれる。 ぼくの地元、香川県にはこんな素敵な空気感があるんです。 いいでしょ?』 曽我部恵一
『宙飛行』発売によせて(バンドメンバーより)
結成から2年を迎えたtonari session'sが放つ音楽。それはいつの日か旅をするように出会いと別れ、出発と帰還をくりかえしてゆくうちに変化を遂げた。様々なpopsを通過して、故郷を想った時、それらは宙を舞う箱船に変わる。過去、現在から近未来の自分たちに、そして今作を聞いてくださった方々に、"帰る場所"への道しるべになるよう願いながら、僕達の原点となる1st album 『宙飛行』が生まれます。 今、インターネット配信や小規模から大規模までライブ環境が増幅していて、全国各地で音楽がぐっと身近に感じることができるようになってきている時代の中、故郷や流れ着いた場所、憧れていた場所などに活動拠点を置くアーティストが活躍する姿をよく見かけるようになった。 そんな中、tonari session's も同じくして2009年より、四国は香川県にて、『"その地で出会った人や、その地で見たもの、聞こえて来たもの"からイメージを汲み取って楽曲を生み出す 』という作曲スタイルで地方拠点ならではのアーティスト性を発揮している。
(新譜案内より)
tonari session's