2,200円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
遂に登場!アルフレッド・ロドリゲス・デビュー作!
あのクインシー・ジョーンズがバックアップする才能!
遂に出ました。あのクインシー・ジョーンズが才能を認め、全面的にバックアップするピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスのデビュー作がいよいよ登場です。
クインシー・ジョーンズと言えば、マイケル・ジャクソン、マイルス・デイビスといった、キング・オブ・ポップ、キング・オブ・ジャズとガッチリ組み、影に日向に活躍。世の中をあっと言わせた存在ですから、2010 年代、このロドリゲスからは目が離せません。しかも、クインシー曰く“数々の素晴らしいアーティストと出会ってきた人生の中でも彼(アルフレッド・ロドリゲス)はOne of the Bestと言っているのです(アメリカのプレス・リリースより)。果たして、その才能は・・・2011 年秋、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル・イン・カワサキ、またブルー・ノート東京でも来日公演があり、その一端が披露されましたが、本作は、クインシーのプロデュースということもあって、選曲、曲構成なども配慮された作品になった印象です。
キューバのハバナ出身。圧倒的なテクニックとリズム感は言わずもがな。それもそのはず、元々の血に加え、元々はパーカッションに興味があったのだとか。しかし、注目すべきは、アルフレッドが、様々な音楽的な要素を吸収して、音楽を表現していること。ポピュラー・シンガーでもあり、テレビ関係の仕事でも活躍していた父親に育てられたアルフレッドはConservatorio Amadeo Roldan, Instituto Superioe de Arte といった所で、専門的なクラシックの勉強をしつつ、同時にストリートからも多くのものを学んだとも。また親戚に与えられたキース・ジャレットの『ケルン・コンサート』に影響を受け、ロックンロールや、ダンス・ミュージックからも影響を受けたとのこと。そして2006 年、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの創始者でありディレクターであるクロウド・ノブスの紹介で、クインシーに出会い、Cole Porterの“I Love you Porgy”でクインシーを驚かせたのだとか。
ラテンのリズムとバップが融合したM-4、アブストラクトな即興劇を見せECM的(このあたりケルン・コンサートの影響か)な世界も垣間見せるM-5, めくるめく展開を見せて行くM-8, パーカッシブなピアノでラテン・ジャズの楽しさを感じさせるM-9・・・などなど。若くして世界は超多彩。
巨匠、チューチョ・ヴァルデス、またミッシェル・カミロ辺りも彷彿とさせつつ、また違った未来も予感させるピアニスト。この作品を原点に可能性は無限大かもです。
■Alfredo Rodriguez(p, melodica=M1), Gaston Jaya(b=M2, 3 ,4 ,7 ,9 ,10 ,11), Peter Slavov(b=M1, 6),Michael Olivera(ds, perc=M2, 3, 4, 7, 9, 10, 11), Francisco Mela(ds=M1,6), Ernesto Vega(cl=M7, bcl=M7, ss=M2, 3, 9, 10),Santa Cecila Quarter(fl, ovoe, fr-hrn, bassoon=M11)
ALFREDO RODRIGUEZ(JAZZ) / アルフレッド・ロドリゲス