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ジミー益子監修 オールデイズ・レコード PRESENTS
『60'S ガレージ・ディスク・ガイド』連動リイシュー・シリーズ第1弾
1960年代中期、ビートルズやローリング・ストーンズの影響を受けたティーンのバンドの1発ヒットと呼べるような曲が無数にあった。その中でも1966年10月に全米1位となったクエスチョン・マーク・アンド・ザ・ミステリアンズの「96粒の涙(96 TEARS)」はそのクールさにおいて忘れることができない。催眠術的なオルガンのリフ、後半に向かってR&B的盛り上がりをみせるクエスチョン・マークのちょっと甘さのある歌声、そして色気たっぷりのアクション、抑制の効いたビート、最高のダンス・ナンバーだ。そして評論家デイヴ・マーシュによって1971年、「パンク・ロック」が生まれる以前に世界で初めて「パンク・ロック」と呼ばれた曲である。貧しいメキシコ系移民のティーンによって自主的に作り出された最高にクールなロックンロール。そして「火星から来た」と主張し決して素顔を見せないクエスチョン・マークのミステリアスなイメージ。そして何より最高なのは50年経てもオリジナル・メンバーで演奏する「96 TEARS」のライヴの凄さだ。
解説:ジミー益子
QUESTION MARK & THE MYSTERIANS / クエスチョン・マーク&ザ・ミステリアンズ