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リサンドロ・アリスティムーニョ、エセキエル・ボーラなどと並ぶソング・ライティング&サウンド・クリエイト・センス。耽美的なアレンジとアンニュイなヴォーカル。アコースティックな響きを重視しながらも、それらの積み重ねにより"ここではないどこか"へと聴く者を誘う空間構築を得意とし、音響派以降のアルゼンチン・インデペンディエンテSSWの系譜を継ぐ、天才サウンド・クリエイター、ブエノス・アイレスが生んだ時代の寵児が、本作の主役ルシオ・マンテルその人である。
2010年以来となる待望のサード・アルバムは、退廃的な美しさを醸し出すアートワークに彩られた、自身のキャリアの一つの頂点を極める作品に仕上がった逸品。1st『Nictografo』、2nd『Miniatura』のカバーから、アルメンドラ、エドゥアルド・マテオ、そしてラストのビョークといった自身の音楽創作に大きな影響をもたらしたアーティストも取り上げ、シンプルでいてドラマティックな音像を残している。共同名義でもある弦楽四重奏を挿入した室内楽的なアプローチ、アルゼンチン/ウルグアイ・フォルクローレへの造詣を垣間見せるアレンジと、音楽に対する深いこだわりが形となり、その完成度の高さはアルゼンチンSSW諸作中でも群を抜いているといっても過言ではない。ルーツ・アルゼンチンのリズムを現在の感覚アウトプットし、叙情的音楽に再構築する天才トミ・レブレロ(M2)、エドゥアルド・マテオ以降のウルグアイにおける最重要SSW=フェルナンド・カブレラ(M5)にゲストで参加している。
Bailar con tu sombra
【Musicians】
Lucio Mantel - vocal, guitar
-CUARTETO DE CUERDAS-
Andrés Rosenfeld - violín
Lucía Christe - violín
Alejandro Terán - viola
Lucas Argomedo - cello
【Guest Musicians】
Pedro Onetto - piano (M2,8)
Tomi Lebrero - bandoneon, vocal (M2)
Fernando Cabrera - vocal (M5)
LUCIO MANTEL / ルシオ・マンテル