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ニュース一覧
title ■【2011 BEST】いよいよ2012年には新作をリリースするTOJIN BATTLE ROYAL!!★2011俺らまだ中1のYBベスト3!!★
Update :2011/12/28

CLICK PHOTOS TO MOREINFO.

★2011俺らまだ中1のYBベスト3!!★

いよいよ2012年には新作をリリース、またそれに先駆け「1997-1998 COLECTION」が2LP化となり大きな話題となっているTOJIN BATTLE ROYAL!!一つ一つの行動・言動に注目が集まる中メンバーそれぞれの2011年ベストを発表!!


■ハタナイ総裁
ハタナイアツシが選ぶ2011ディスク ベスト3
今年よく聴いたディスク

1位 THE CLASH 2位 IRON MAIDEN 3位 BLACK SABBATH
“ESSENTIAL CLASH” “THE NUMBER OF THE BEAST” “REUNION

コメント:
3位皆さんご存知、レペゼンイギリスバーミンガム、まさにゴッドファーザーオブヘヴィメタル!全国のヤングボーイ諸君!これをチェックしないとマズイよ!今夜は髭ナイト!オジーオズボーン 朝まで踊ろうよ!ララランディローズ!

2位皆さんご存知、イギリスが誇る最強HMバンド、アイアンメイデンの超名作 発売時期は1982年、つまり俺が中一の頃だ。チョイ投げオヤジとなった今でも車の中でヘビーローテ-ション、ノーダウトでHM史上の最高傑作!

1位皆さんご存知、イギリスが生んだ伝説のロックバンド、来年で10周忌か・・・ジョーストラマーにR.I.P
※ハタナイ総裁のベスト3本当は恐ろしいほどの長文が送られてきましたがスペース上の理由で割愛させていただきました。

完全版を読みたい方はTOJIN WEB SITEで→
http://www.tojinbattleroyal.com/

■Hatajiro
HIMUKI Dr.Oop&Budamunk mabanua
Fertile Village 2 Black Love Oriented done already(2008年作品だが)

コメント:とにかく日本人ビートメイカーの質の高さにやられた1年だった。

■Katsuya
Elzhi D.J.BOBO JAMES a.k.a. D.L KELENKYE BAND
Elmatic
OOPARTS
LOST 10 YEARS ブッダの遺産)
ムービング・ワールド

コメント:羨ましい限りの反則技!歴史的名作のカバーにK.O!D.L.の音楽に対する真摯な姿勢と独自のセンスに感服!近年アフリカンなファンクが発掘されているがガーナファンクの秘宝感と土臭さは見習いたい。2011年はサ上、ダース、SATELLITE 、M.J.Pなど日本産RAPを久しぶりに聴いたがどれもレベルが高杉田かおるです。TOJIN新作も気合を入れなきゃマズイよ!

■Iwashi

Celph Titled/Buckwild Pete Rock & Smif-N-Wessun SATELLITE
Nineteen Ninety More Monumental FULL SMOKE

コメント:HIPHOPから遠ざかること約10年。だからこそ見えてくる進化にヤラレっぱなしの今日この頃。
“やらかし”フレーバーで満たされた、まるでニックの反則防衛並みのSATELLITEのshitにおもわず「ウヌ~~ッ!!ま、またやりくさった!」と、溜め息また一つ。



 

title ■【2011 BEST】オリジナルなプレイスタイルと独自の選曲は唯一無二の存在感を放ち、現場から圧倒的な支持を得ている「DJ NOBU aka BOMBRUSH!」洋邦問わず2011年のベストディスクをセレクトして頂きました!!
Update :2011/12/27

CLICK PHOTOS TO MOREINFO.


DJ NOBU aka BOMBRUSH! BEST DISC 2011!!

2011年はNORIKIYO, SHINGO★西成, DAG FORCEをフューチャーした12インチ「STAY STRONG」、今一番熱い日本語ラップをMIXした「You Know How We Do」、また日本語ラップの元ネタをセレクトしたMIX「Aesthetics Of The Cut」をリリースし、現場だけでなく今後クラシックとなる作品を残したDJ NOBU aka BOMBRUSH!に2011年のベストディスクをセレクトして頂きました!!




■MEEK MILL & DJ DRAMA "DREAMCHASER"
今年フロアでかけまくった"I'M A BOSS" "HOUSE PARTY"も収録の2011モンスターMIX TAPE!! MMG!!



■Tyler, The Creator "GOBLIN"
新世代。出た頃は特に"YONKERS"に激ハマりした。



■ASAP ROCKY "LIVE LOVE ASAP"
"PESO"と"TRILLA"は最近のヘビロ!個人的に2011下半期はASAP ROCKYが凄いHOTでした。



■Jay-Z & Kanye West "Niggas In Paris"
問答無用2011スーパーフロアヒット!



■COMMON "CELEBRATE"
pro. NO.IDのCOMMON新曲。最高♪



■DANNY BROWN - XXX
これも個人的にかなり好きです。 DJ BUTTA LOVEによる"XXX -CHOPPED & SCREWED-"も出てるよ。



■FRENCH MONTANA "BAD BOY RECORDと契約"
"GOOD"や"MMG"と契約の噂あったけど、BAD BOYに着地しましたね。
HOTなニュース!こういうのもHIPHOP GAMEの醍醐味です。



■A-THUG
いつもFRESH!!アルバム"BRIGHT SON"も発売中!



■Jahlil Beats
個人的には2011年のベストプロデューサーベスト5に入るかな。ROC NATIONとの契約の話も納得の活躍だったJahlil Beatsさん。2012年も期待してます!



■BCDM
JASHWON, G.O.K, T-KC, LOSTFACE, BOMBRUSHからなるプロデュースチーム"BIG CROW DOG MUSIC(BCDM)" 僕も在籍してるチームです。2012年の春に8曲入りEP"NUMBER 8"(仮)がFILE RECORDから出ます。宜しくお願いします!

 

title 【INTERVIEW】BLACK SMOKER RECORDS-エクスペリメンタルシリーズ-「Midnight Pharmacist」をリリース、また同作よりLEFTYを迎えた楽曲が12インチカットとなる伊東篤宏氏ロングインタビュー!!
Update :2011/11/01


伊東篤宏は98年から現代美術のシーンでサウンド・パフォーマンスを開始し、自身のインスタレーションのマテリアルである蛍光灯の放電ノイズを出力する自作音具「OPTRON」を制作する。美術家として音楽表現にアプローチしてきた人物である。そんな、美術家であり、OPTRONプレーヤーである伊東が〈BLACK SMOKER〉から発表したソロ・アルバム『Midnight Pharmacist』がかなり面白いことになっている。音楽的にざっくりと言えば、ポスト・パンクの実験性と現在のゲットー・ダンス・ミュージックの快楽性をミックスしたアヴァン・ヒップホップ・アルバムと形容できるだろうか。薄汚れた路上と現代美術のギャラリー、原始と文明の間を往復していくような、過去と未来を同時に感じさせるような、ユニークな作品に仕上がっている。

いずれにせよ、ここ数年、活動の領域を広げてきた〈BLACK SMOKER〉と伊東が出会うのは必然だった。伊東は、THE LEFTYやTHINK TANKとも凄まじいライヴ・パフォーマンスを演じている。11月上旬にはTHE LEFTYをフィーチャーした“Black Pharmacy” がアナログ・カットされる。このインタビューでは、〈BLACK SMOKER〉、パンク/ニュー・ウェーヴとの出会い、美術家としての活動遍歴、ギャラリー/フリースペース「OFFSITE」、そして、新作について、大いに語ってもらった。伊東篤宏のロング・インタビューをお送りしよう。





-----〈BLACK SMOKER〉といつどこで出会ったのか。そのきっかけから教えてもらえますか。

〈BLACK SMOKER〉の存在はけっこう前から知っていました。数年前に六本木の「Super Deluxe」で東野祥子さん主宰のBABY-Qのステージでいろんなアーティストが音を出していくライヴがあったんです。そのときに、K-BOMBと初めて会った。本人がどう思っているのかは別として、〈BLACK SMOKER〉の看板を背負っているのは彼だと思っているので、オレは感激したわけですよ。そうしたら、向こうもこっちのことを知っててくれた。「一度生で観たかったし、いっしょにやってみたかった」って言われて。「あれ!? こんな怖そうな兄ちゃんからこんなこと言ってもらって嬉しい」って(笑)。そこで、K-BOMBといきなりいっしょにやったんです。

-----いきなり共演したんですね。


そう。そのあと、ライヴ会場とかあちこちで会うようになった。で、なんかのときに、ヒップホップもやってみたいという話をオレがしたんだと思う。そしたら、JUBEくんから「THINK TANKといっしょにやりましょう」って言われた。いきなりハードル高いなって思いましたよ。THINK TANKはわりとかっちりとヒップホップのフォーマットでやってるじゃないですか。K-BOMBとのデュオとかだったらまた違うじゃないですか。オレは彼にもちろんヒップホップの要素をすごく感じるけど、フリー・ジャズ的なインプロヴィゼーションの要素や、アヴァンギャルド・ミュージックの要素も同時に感じる。だから、わりとやり易い。それはオレがやってきた系譜とリンクするところが多いという意味です。あ、でも、THINK TANKとやる前に池袋の「bed」でやったEL NINOに呼んでもらって、THE LEFTYとやったんでした。

-----最初にTHE LEFTYとやったときの印象はどうでした?


やり易かったですよ。オレも彼らのやり方がそこまでわかっていなかったし、距離感がまだ少しあったから、改善の余地があるなとは思ったけど、ぜんぜん違和感はなかった。やっぱ、カオティックにはなったけどね(笑)。

-----OPTRONは打楽器だと思うんですよね。それがTHINK TANKやTHE LEFTYとの相性の良さにつながっていると思うんです。

おっしゃる通りで、ほぼそういう扱いになっています。ノイズで、ある種のパターンを乗せるという意味ではビート・ミュージック的なものを作りやすい。それは前々からわかっていました。自分のバンドでも、そういう使い方はけっこうしてきた。最初にK-BOMBとやったときもTHE LEFTYとやったときも、楽しくやれちゃいましたよ。

-----伊東さんはこれまでインプロヴィゼーションを数え切れないぐらいやってきたわけですけど……


インプロヴィゼーションと言っても、いろんなタイプのものがあるし、即興性を活かしながらもけっこうコンポーズドされているものをやることもあった。そっちの方がキャリア的には長いです。

-----THE LEFTYやTHINK TANKとやることの、伊東さんのなかでの新鮮さや新しさはどこにありますか?

例えばTHINK TANKの場合、4人のMCでしょ、あれだけの声の応酬、MCの応酬でしょ。あの応酬はオレにとってすごい新鮮でしたよ。ヴォーカリストがいるバンドとのセッションは何度か経験しましたけど、彼らのMCは横で観ているとやっぱすごいですよ。声の熱気と言葉をくり出していくエネルギーが。それがヒップホップの醍醐味なんだけど、ステージにいてすごく楽しいのよ。お客さんがどう思っているかはちょっとわからないんだけど(笑)。オレ、楽しくなかったらやらないから。やってみて、「ああ、これ無理かな」と思ったらもうやらないですよ。だけど、やっぱり面白かったわけですよ。それぞれキャラクターがあって、声質も違うし、詩の内容も違うわけだから。構造的にはものすごくシンプルなものでしょ、ヒップホップは。逆に試されるというか。世の中にラッパーがこれだけいても、なぜ格の違いみたいのが出てくるのか、ラッパーのスキルはどこにあるのか、そういうことがなんとなく垣間見えた。

-----なるほど。

よく考えられていますよ。彼らは本当に勤勉にすごく言葉を選んでる。THE LEFTYは2人で交互にやっていくでしょ。あれは韻の踏み方も上手いんだけど、リリックの内容も対立関係だったり、共闘する関係の詩になっていたりする。オレが今回いっしょにレコーディングしてものすごい感動したことだった。“Black Pharmacy”のリリックは、THE LEFTYに歌ってもらったなかの部分でしかないのね。実際はもっと長いリリックなわけです。それをオレが切り貼りしたんです。なんとなく言葉の意味が通じるようになっているけど、もっとストーリーがあった。それは切っちゃった。それには理由があるんだけど、要するに、ほんとによくできてるんだよ。素晴らしいと思った。いまさらオレが言うまでもないけど、あの2人はスキルがめちゃくちゃ高いんだよ。あんなビートによく乗っかるなと思いました(笑)。

-----こう言ったら失礼ですけど、今回のアルバムで伊東さんは“トラック・メイキング”に挑戦していますよね。

もっとアブストラクトなものだと思ったでしょ?! ちゃんと曲を作りました。今回のアルバムのビートは全部オレが作りました。エディットとエンジニアをやってくれたmiclodiet と太郎ちゃん(野口太郎 @soup)のサポートがなかったらできなかったけどね。でも、トラック・メイキング、楽しいしけっこう好きっすよ。もともと、パンクとかニュー・ウェーヴから入って、とくにニュー・ウェーヴは70年代後半から80年代前半ぐらいまで、かなり実験的な曲作りやめちゃくちゃなことをやってたし、それ聴いて育ってますから。

-----どんなものを聴いていましたか?

アメリカのものも聴いていたけど、やっぱり摂取量的にはイギリスやヨーロッパの音楽だった。ひととおり聴いていますね。スタジオや自宅で作ったものをライヴで再構成する、またはその真逆のやり方を実践してたいちばんわかりやすい例を出すと、ディス・ヒートや、キャバレーヴォルテールで、オレは確実に影響受けてます。ニュー・ウェーヴの時代に刷新されたことのひとつは、レゲエのサウンドシステム以外に、白人がスタジオを楽器化したということです。プロデューサーという名目の人がいて、その人がスタジオのシステムとバンドを掛け合わせてひとつのサウンドを作る。それで名うてのエンジニアが出てくるというのを目の当たりにしていた。レゲエ以外でダブの手法を使うやり方とかね。スタジオを楽器化する。

-----マーク・スチュワートはまさにそういう人ですよね。

そう。ポップ・グループやザ・スリッツ、ON-U関連はかなりタイムリーに聴いてた。だから、そういうやり方で何かを作ることに関して、何の抵抗もない。そのあと、大半の連中がエレクトロニクス化していって、さらに商業化していくわけですけど。それと打ち込みの機械が発達していく過程も目の当たりにしていた。スタジオからベッドルームへ、っていう過程。そういうのをタイムリーに聴いていたから。

-----それだけ熱心な音楽リスナーだった伊東さんが美術の世界に行ったのはなぜですか?

あの時代は音楽を聴いていても、音楽だけじゃなかった。映画監督や物を書く人間や美術家が入り乱れていて、相互関係を持っていた。いちばんわかりやすい例で言えば、セックス・ピストルズですよ。ファッションもあれば、デザインもあれば、バンドのキャラクターもある。もちろん、マルコム・マクラーレンっていうフィクサーがいたかもしれないけど、彼1人で作ったわけではなくて、それぞれの才能があった。ニューヨークでも、アンダーグラウンド・フィルムのムーヴメントとアンダーグラウンドの音楽がリンクしているというのが当たり前にあったわけで。

-----モロに当時のムーヴメントの洗礼を受けたわけですね。

高校生のときに、進路を選択するわけじゃない。オレは当時もちろんずっぱまりで、髪を立てたりしていた(笑)。でも、音楽だけやるのは違うなというのがあった。ジャケデザインから流通に関してまで、インディペンデントでやっている連中を見て、それをあまりにも真に受け過ぎたんでしょうね(笑)。結果、浪人もしたし(笑)。オレにしてみれば、素材が音になろうが、絵の具になろうが、紙切れのコラージュになろうが、発想的には変わらないというところから考えた。そこから、ちょっとだけ写真にするかどうか悩んだりもしたけど、絵を描くところからスタートすることにしたんです。

-----バンドはやってたんですか?


高校の頃に遊びでやったり、大学入ってからもちょっとやってましたけどね。あと、ガキの頃にピアノやったり、ブラス・バンドでホルンをやっていたんですよ。だから、ブラスものやファンキーなものとかレゲエもスカも好きですね。バルカン・ブラスみたいのがあるでしょ。ああいう音楽にも興味がありますね。管楽器は歴史の変遷から考えていくと、ものすごい面白い。エレクトロニクスは歴史とかじゃなくて、“ぶっ飛び”性において、いまこれしかないという音を作れるという意味で面白い。

-----では、美術の世界には“たまたま”いたという感じもある。


こんなことを言うと格好良過ぎだけど、プロセスの一環だとは思っていました。他に選択肢がなかったとも言えますけど。別に楽器を熱心にやろうという気もなかったですし。あまり練習とか好きじゃない人だから。なんだろうね、いま思えば、完成されている楽器をやることに関して、これだけいっぱい素晴らしいアーティストがいるしなって(笑)。

-----人と同じことをやってもしょうがないと思った?

まあ、そうですね。なおかつ、パンクとかニュー・ウェーヴを突っ込んで聴いていくと、もっと以前のロックやブルース、現代音楽とか実験音楽もだんだん聴くようになるんです。そこにはいろんな人がいて、楽器そのものを作ってしまっている人もいる。さっきのプロデューサーの話もそうですけど、音を出して何かを作るというあり方が、別に1つの方法論だけ、音楽のアプローチだけで考えなくてもいいと。“なんでもあり”っていうのともちょっと違ってアイディアを活かすためにわざわざ妙な事やってみる、みたいな。“なんでもあり”というのはオレはぜんぜん好きじゃないんだけど、いまの世の中“なんでもあり”みたいになっちゃってるから困るんだけどね(笑)。素人芸っていうのともちょっと違う、いわゆるプロフェッショナルの人たちと違う視点から始めることに面白みがあったわけでね。音楽を音楽じゃないところからアプローチするとかさ。そういう発想でやってきたもんだから、ものすごい遠回りした(苦笑)。

-----エクストリームな領域に行っちゃうわけですね。

行っちゃうんです(笑)。当然、儲からない(笑)。

-----ハハハ。

80年代前半にESGやリキッド・リキッドがニューヨークにいたでしょ。オレ、当時のESGのインタビューをいまでも持っているんですよ。そこ“Rappin`”って言葉が出てくる。ブロンクスのゲットーの黒人の子供たちがやってるって。「いま、アレ、面白いよね」って彼女たちが話してる。81年か82年ですよ。そのあと、PiLを抜けたキース・レヴィンがニューヨークに渡って、そういう人たちと作ってるでしょ。

-----80年代前半は、ヒップホップが、それまでの音楽の方法論とは違うやり方で作られた、実験性のある音楽としても捉えられてもいましたよね。それこそ〈BLACK SMOKER〉はヒップホップをアートとして実践してるし、実験場にしてますよね。

だから〈BLACK SMOKER〉は、オレみたいな人間を受け入れてくれるんですよ。きっと。アートなのかはわからないけど、彼らみたいな精神を持った人たちはいま少ないというのは事実だと思う。だから、彼らは本当に貴重な存在ですよ。ヒップホップの何が革新的だったかというと、ひとつは、CDに取って代わられそうな時代にレコードを楽器化したことでしょ。ていうか、好き勝手な使い方をした。あれはある意味で“実験”フロム ゲットーじゃん。レコードの面白い部分にテープを貼ったり、傷をつけたりしてループさせたり。当時、BPMを変えられる装置はそんなにないわけで、手回しで速度を合わせたり。それはかなりクリエイティブでしょ。



-----そもそもOPTRONも楽器として使い始めたわけじゃないですよね。

これはあちこちで言ったり、書いたりしていますけど、コンテンポラリー・アートの領域でやっていくようになったプロセスのなかで、マテリアルとして蛍光灯を使っていた。それで、だんだん作品が蛍光灯だけになっていくわけです。大量の蛍光灯がガーッと点いている状態はある種サイケデリックだし、ものすごいインパクトが強い。強烈な体験ができる。でも、ほんとに物理的に大変なのね、セットするのが。200本近くなると、電気屋さんとかに入ってもらわないとやってられない。まあ、オレに知識と技術がないというのもあるんだけど。でも、もうちょっと簡易なシステムでインパクトの強いものと考えたときに、やっぱり明滅はすごいなと。天井についている蛍光灯を目の高さまでおろしてくると、けっこう脅威なんだよ。明るさとか強いんですよ。ましてや明滅は直視できない。

-----蛍光灯から放電ノイズを出そうというアイディアはどこから?

蛍光灯が明滅するときにノイズが発生することは中学の頃から知ってましたよ。部屋でラジオを聴いていて、自分の部屋の蛍光灯を点けたり、消したりすると、深夜放送に乗っかって、バリッバリッっていう音がしたのね。それで遊んだり、ビートを作って面白がってた。放電ノイズの拾い方がわかってたから、明滅に合わせて、「音も出しちゃえ!」って。OPTRONのシステムは簡素なものですけど、音を出すとなるとネクストステージにいく。音を出すとなったときに可能性が広がったとも言える。いろんなことが試せるようになった。それで潔く、もっと音楽っぽく使うことをある時点からは、やりだした。

-----OPTRONが完成したのはいつぐらいですか? 98年ですか?

うん。OPTRONの原型を作ったのは98年です。その頃はまだOPTRONという名前すらなかった。蛍光灯のノイズを拾ったり、明滅をくり返す実験をしていたのが、97、8年です。そのあと、99年、2000年になって、人前で初めてやる機会があったときにOPTRONと名前を付けた。

-----なぜ、OPTRONと命名したんですか?


視覚的なって英語でOptical(オプティカル)ですよね。で、電子楽器には「....tron」という名前のものが多いでしょ。じゃあ、OPTRONにしようって。最初は「OPTRONサウンドシステム」でしたね。なぜかと言うと、明滅をくり返すOPTRONの音を拾うシステムだから、サウンドシステムにしたんです。

-----なるほど!


オレは2000年から2005年に代々木で「OFFSITE」というお店をやっていたんです。ギャラリー兼フリースペースで、毎週末、インプロヴィゼーションのギグをやっていた。民家の真ん中にあったから、ぜんぜん音が出せない。だから、極端に小さい音のライヴをやってた。電子楽器にしろ、生楽器にしろ、ほんとに限界ぐらい小さい音でやってた。それがたまたま音響派とかそういうムーヴメントと時期的に合致したんです。「OFFSITE」はギャラリーだったのに、音でけっこう有名になった。あの時代は世界中のアーティストが日本に遊びに来たり、演奏旅行に来てたから、ぜひやらせて欲しいという人が絶えず来てくれた。そういう経緯の中で、オレもそういう人たちといっしょにやったり、彼らのライヴを観たりしてたんです。

-----どういうアーティストが来ていました?

日本では大友(良英)さんや秋山徹次さん、中村としまるさんとか吉田アミちゃんとかSachiko MさんとかユタカワサキくんとかComume discには何度も演奏してもらいました。海外のアーティストだと、知る人ぞ知るですけど、現代音楽の巨匠のアルヴィン・ルシエがやったことがありますね。シカゴの音響派のムーヴメントのちょっとあとぐらいなんです。だから、けっこうそういう流れの人たちも来てました。インプロヴィゼーションの世界では有名なオーストラリアのオレン・アンバーチとか。観客として、クリスチャン・マークレーや元・フライングリザーズのデビッド・カニンガムが遊びに来てくれた時は嬉しかったな。

-----それは相当濃密な体験だったんじゃないですか。

インプロヴィゼーションとかいわゆるエレクトロニクスの音楽とか弱冠フリー・ジャズ寄りの人たちが出入りする店になっていったから、こちらも耳と腕はそうとう鍛えられた。自分が企画して自分が出るライヴもやっていたし、自分はオーガナイズ側に徹することも多かった。人を呼んでくれたりするのは各アーティストや関係者の協力があってできたことです。ある種の実験場として当時の「OFFSITE」 は機能した部分があった。2005年以降、オレはノイジーで爆音という印象があるけど、それ以前は微弱音でやっていたんですよ。狭いギャラリーの中で蛍光灯の明滅をやるとものすごい強力なわけです。

-----いま、〈BLACK SMOKER〉とやっていることに時代の必然を感じますね。


まあね、流れとしては。2003年にはOptrumというバンドを作っているんです、ドラマーの進揚一郎と。ハードコアとかブラストビート系にOPTRONを乗っけるのをやった。そこから爆音なんですよ。いまにつながる第一歩は、このバンドを結成して音を出したっていうことだと思ってますけどね。当時はよく、「反動かよ」って言われたけどね。でも、もともと爆音好きですよ。昔のパンクやハードコアとか、もっと昔のガレージバンドなんかで、音はチープだけど、意味不明にでかい音とかバカみたいにひずんでいる音とかあるじゃないですか。もともとそういう音が好きだし、オレはそんなにメタルとかハードロックにははまらなかったけど、MC5とかストゥージーズとか大好きでしたから。

-----ソロ・アルバムを本格的に作ろうと思ったことはこれまでありました?

いちおう99年にOPTRONと名づける前の音を記録して出していますよ。CDRで100枚限定でしか出なかったんですけど、去年、〈OMEGA POINT〉というレーベルの“EXPERIMENTAL MUSIC OF JAPAN”シリーズからリイシューされて、音質もぐっと向上しました。 様々なパターンの明滅をくり返す蛍光灯の放電ノイズによる6トラックです。いま聴いても、オレはものすごく感動しますね(笑)。「いい音やなあ」って。そのときの蛍光灯はいまほどは楽器化されてなくて、蛍光灯を机の上に置いて録音してる。集音に関してもぜんぜん耐久性もなくて、不安定。不安定であるがゆえに、こんな音は2度と出ねぇなって音が録れるんですよ。それを記録した。『Pre OPTRON 1999』というタイトルで出しているんですけど、当時は音楽を作ろうとかアルバムを作ろうとかいうつもりはまったくなかった。ただひたすら実験をくり返していた。とりあえずやってたら、自分的に良い音というか、好きな音だったり、気持ち良かったりするから、全部DATに入れていた。8mmビデオにもその明滅の状態 を録画したり。

-----OPTRONの音と明滅の実験をするなかで、音の気持ち良さや音の快感という感覚もあるんですね?


気持ち良いの質もいろいろあって、開放感を感じる音もあるし、みんなそれぞれあるでしょ。そういう意味では違和感を覚える音。そういう気持ち良さ。なんだろう、あの感覚は。

-----いままで聴いたことのない音?


音楽としてはあまり聞き覚えのない音ですね。例えば、80年代にインダストリアル・ミュージックみたいな概念ができてくるじゃないですか。元祖はTGだけど、オレはノイ・バウテンとかが特に好きだったんですよ。80年代前半の彼らはほとんど楽器を使ってない。電動工具とか鉄板や鉄パイプを叩いたりしてるわけですよ。音楽という形態を解体する名目からやっているわけだけど、そこで鳴らされている音は、楽器が歴史を持って作られてきて奏でられている音とは違う。何か異質なんですよ。でもそういうものも耳に馴染んでくれば、音楽に聴こえてくる。そこにはすごくパラドキシカルなものがあるんだけれど、そういうのを含めて、違和感とか、一瞬ぎょっとする感じだとか、それがOPTRONにもあった。だから、「うるさい」とか「耳障りだ」とか言われると、ごもっともとしか言いようがないです(笑)。だって、もともと楽器じゃねーし(笑)。最近はあまり言われなくなりましたけど。昔は、客は帰るわ、「何をやっているんですか?」と訊かれるわ、いろいろでした。違和感やぎょっとするのも含めての新しい音……でも、別に新しくはないんだけど。

-----耳慣れない音ですかね。

そうそう。耳慣れない音ですね。そこに惹かれました。それと、自分が美術家なんだなと思うのは、その光の明滅状態がどういう風に見えているのかに興味がある。だから、ずっとヴィデオを回してた。古くなり過ぎて、映像はほとんど残っていないけど。それと、初期のOPTRONの特徴でもあるんですけど、人間不在なんです。OPTRONをいまみたいに手に持って演奏するようになるのは2005年からなんです。99年ぐらいから2005、6年ぐらいまでは遠隔操作で使っていた。人間が、つまりオレが表に立たない、あくまでもマシナリーなものとしてあった。

-----OPTRONを手に持って、楽器化しようと思ったのはなぜですか? 意識の変化があったんですか?


偶然と意識の変化と両方がありました。2004年にインスタレーションとライヴ・パフォーマンスの名目でマケドニア共和国に呼ばれたんです。マケドニアはウィーンを経由して行くんですけど、ウィーンの空港で、たまたま嫌な係員に出会ってしまい、蛍光管が持ち込めなかったんです。OPTRONは日本の規格で作っているから、向こうで蛍光灯を買うわけにはいかないんです。OPTRON の蛍光管を取り上げられることは、ギターは持っていっていいけど、弦は持っていってはいけないというのと同じなんです。トランペットはいいけど、マウスピースはダメとかね(笑)。大喧嘩しそうになったけど、暴れたら強制送還になるからねえ(笑)。

-----それはとんだ災難ですね……


とりあえず、マケドニアについてから電気屋に急遽行ってもらって、向こうで揃う素材を買って、たまたま一緒に行った人がハンダを持って来てくれていて、ホテルで作ったんですよ! そこで初めて手持ちのOPTRONを作った。しかも、原始的に自分で蛍光管をカチカチッてはめるとか、そういう風にして音を変える装置を作った。「意外にいけるな! これは面白い!」と思った(笑)。遠隔操作しているよりも、体に近いから反応がはやい。スイッチ・オンするのも光っているのも手元だと反応としてはむちゃくちゃはやい。オレにしかわかんない話かもしれないけどね(笑)。

-----より肉体化した感じですね。

まさにそうです。要するに肉体化していく作業が初めて生まれたんです。OPTRONは言ってみれば、ブザーみたいなものだから、打楽器的な要素が強い。だったら、手に持って、より肉体的な部分を強化していくことができるなと。それで日本に帰って来て作り直したんですよ。ウィーンのいじわるなオバちゃんに感謝しないと(笑)。「私がダメって言ったらダメなのよ」って言ってましたから。ものすごい不条理なことを言うんだよね。

-----ハハハ。楽器化して、即興演奏する形が変わっていった?

スゲー変わりますよ。持って振り回しているのはダイレクトですよ。さらにどアホ度が上がるじゃないですか(笑)。ベタな言葉で言えば、迫力が違う。

-----ライヴ感が違いますよね。ところで、そろそろアルバムの話をしましょうか(笑)。


そうだね(笑)。去年の年末ぐらいに〈BLACK SMOKER〉からオファーを受けたんです。「実験シリーズを始めたんですけど、やりませんか?」と。これは面白いなと。まさに願ったり叶ったりでした。彼らはもっとノイジーで、アブストラクトな要素が強いものを期待していたと思うけど。

-----僕も伊東さんがここまでトラック・メイキングに本腰で取り組んだのは驚きでした。

フォーマットとしてビート・ミュージックやポップスにほど遠いOPTRONをそこに近づけることに面白みを感じた。それがオレなりの実験でした。ビートを作ったり、作曲的な作業を導入してみようという初の試みですね。で、いよいよ着手しようと思ったら、3.11 の大地震があったんですよ。それでずれちゃって、5月ぐらいからやっとボチボチ作り始めました。結局8月前半迄かかった。

-----資料の文章に、“世界各国の所謂「民族音楽」や「辺境ポップス」的サウンドを聴きとる事は容易い”という一節がありますけど、なるほどなと納得しました。


いま自分にとって、いろんな国のゲットー・ミュージックがいちばん面白かったりするんです。欧米のロックやダンス・ミュージックの影響を受けたぐちゃぐちゃしたゲットー・ミュージックです。トラディショナルなベースが基本にあったとしても、今後、発展性があるかどうかはあまり関係ない。みんな、そのとき出て来たものにダイレクトに反応しているわけでしょ。虐げられていたり差別されている人達のダイレクトなニーズを反影しているわけだから。アンゴラのクドゥロとかデトロイトのジットとかかなり面白い。アジアに目を向ければ、インドネシアのファンキー・コタとかもある。共通点は、どれもビートが高速というところだよね。ベースの音が極端に肥大しているか、まったくカットされているか。ドンシャリという概念がさらにいっちゃってる。ドンしかない、シャリしかない、みたいな。そういうのは好きで聴いてた。ビート・ミュージックの楽しさってこういうことだよなって。このアルバムでも、ダンスとまでは言わなくても、体が動くことは意識しました。それはオレにとって初めての挑戦です。まあ、ぜんぜんまだまだですけど。

-----〈BLACK SMOKER〉からリリースする作品ならではの実験をしようと。

うん。佐々木(敦)さんもライナーノーツの最後に書いてくれているけど、ヒップホップは実験の場だとも思うんだよね。メッセージを伝えることに最も適したスタイルだというのもわかりますけど、メッセージの乗せ方を意識してトラック・メイキングするときに、実際にはTHE LEFTYの言葉の乗せ方の上手さに相当助けられているんだけど(笑)、畳み掛けていくような言葉のビート感と、それともう1つ、微妙にずれた“タメ”っつーか“揺らぎ”みたいなもんを考える必要があった。それはオレにとっては発見だったし、ビート・ミュージックの、ヒップホップの重要な興味深いポイントだと思った。たぶん、これは理屈じゃなくてすごく肉体的且つ感覚的なことなんだけど。

-----なるほど。他方で、『Midnight Pharmacist』というタイトルは意味深ですよね。明確なコンセプトやヴィジョンがあるように思えます。直訳すると、“真夜中の薬剤師”となりますが。

Pharmacistの語源は、Pharmakos(ファルマコス)という言葉なんです。あるいは、Pharmakon(ファルマコン)という言葉がある。これは何かと言うと、あくまでオレの解釈ですけど、平たく言えば魔術なんです。それ自体は、野生のものであって人間にとって良いとも悪いとも言えない。使う人間によって、良くなったり、悪くなったりするんです。毒にも薬にもなるとかならない、という言葉があるじゃないですか。毒にも薬にもなるのは何なのかなと考えたら、Pharmakosという概念、つーか“技術”なんです。使う薬剤師や医者のさじ加減で色々変わる。“西洋哲学”とは対極にあるものっていうか……

-----善悪の問題ですか?


善悪を決めるのは人間側であって、善とか悪とかになる前の状態っていうか。それがPharmakosなんですよ。ちょっと雑な説明だけど。その間にあるものを調合する人がPharmacistで、その調合をするところがPharmacy 。誰にでもできることじゃないし、調合の度合いとそれをどう使うかが重要。

-----なるほど。

なぜ、『Midnight Pharmacist』なのかと言うと、いまの世の中では人知れず、こそこそ夜中に“調合”して“儀式”をするしかないからですよ。これだけ共同体を分断されて“既得権”とか“利便性”しか価値を与えられない世の中じゃあなおさらのこと。で、なぜ、THE LEFTYとやった曲が“Black Pharmacy”なのかと言えば、ダブル・ミーニングなんだけど、ひとつは“黒い製薬所”とは〈BLACK SMOKER〉そのもののことだからです。勿論、これはオレとしては良い例えとして言っている。THE LEFTY はストリートの“ウイッチ・ドクター”。そして、もうひとつは福島原発のことですよ。あそこはヒトの欲望が最も悪い形で致命的な最悪な劇薬として出ちゃったところです。だから、 リリックも弱冠、そういう内容になっているはずです。

-----いま話したコンセプトは〈BLACK SMOKER〉の人とは話していないですよね?


うん。話してない(笑)。それと、アルバム全体通して、プリミティヴな感じとか民族音楽的な要素を感じるのは当然だと思いますね。最終的にはパソコンで編集して、0か1のデジタルの世界で作り上げていくわけだけど、それ以前の部分が21世紀とは思えないほど(笑)、ものすごいアナログです。良くも悪くも揺らぎまくってる(笑)。クリック使ってBPM 合わせるとか、一切やってないし、サンプラーすら使ってない。CD-r のピンポン録音とか多用してるし、フィールド・レコーディングもやってるけど、“1000Signs”の後半の町の音や “Black Pharmacy” の後半の脱原発デモの集団パーカッション・セッションはこれだけ安価なポータブル・デジタル・レコーダー全盛の時代にあって、カセットで録っていますから。そういうアナログな空気感や物を実際に叩いたりする音とデジタライズされたものを調合するのがあえて言えばひとつのコンセプトですよ。いま言ったことがいちばん大事なことではないけど、あえて理屈をつければそういう感じです。それにしても、3.11以降の日本や世界というのは、なんなんだろうと思うね。いろんな意味でスゲェ時代に生きちゃってるなと。

-----こんなとんでもない国に住んでいたんだという意味で幻滅しましたけどね。

ああ、そうですよね。もちろん。だけど、知ってしまったんだから、何かしようよと。少なくともこれからもうしばらく生きて行くんだろうから、もう少しちゃんとしたいよね。オレは原発は止めたい。それは何でと言ったら、ヒトがヒトの力で止められないものは作っちゃダメという基本的な理屈です。生活レベルがいまよりさらに悪くなったとしてもね。そして、テメエの世代でケツの拭けないシロモノやゴミなんてオレはなるべく残したくない。広島、長崎の原爆やチェルノブイリに代表される原発事故からもけっきょく我々はあまり学んでこなかったってことになるじゃん。しかも、巨額の金を注ぎ込んでいたのを黙認していたのもわれわれだから。知らなかったのもあるけどね。だけど、知っちゃったけど、どうしますか?と迫られているから。今回ばかりははっきり言わないと。オレらの世代で終わりの話ではない。もう既にケツの拭けない、100年、1000年、それ以上の影響を及ぼすことをやっちゃってるんだよ。地球上の歴史から見たら、それはたいした長さじゃないかもしれなくても、その間の小さな動きとしてできるだけキチンと対応しないとダメでしょ。それはいま、生きている人間の責任でしょ。


2011年9月8日、阿佐ヶ谷にて。
(インタヴュー・文/二木信)

 

title 【INTERVIEW】現場から圧倒的な支持と人気を誇り、日本全国ベテランからニューカマーまで数多くのアーティストから厚い信頼が集まるDJ NOBU aka BOMBRUSH!スペシャルインタビュー!!
Update :2011/10/04


DJ NOBU aka BOMBRUSH!/You Know How We Do

リリース記念スペシャルインタビュー!!


通常盤 T-SHIRTS付
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2,415円 3,415円 3,415円 3,415円 3,415円
ディスクユニオンでは限定となるT-SHIRTS付きセットを販売しています!!



●SPACE SHOWER TV「BLACK FILE」とのコラボMIX CDやKUROFUNEも記憶に新しいですが、今回はご自身名義での新作という点で違い、意識した事はありますか?

A. 特にないです。

●DJ NOBU氏のMIX CDの魅力の一つとして、メジャーリリースのMIX CDには無いストリート&現場寄りの内容、という点があると思いますが、今回の内容、選曲に関して教えてください。

A. 僕自身が今も現場の人間なので自然とそういう曲が多くなるんですかね?笑 あとはストリートにいい音楽が沢山あるという事じゃないですかね。収録曲に関しては、いつも通り自分がリリック、トラック、その他などでFEELした楽曲を選びました。皆が知ってる曲やアーティストをMIXするというよりは、皆が知らないアーティストでもこんな奴が居るよ!みたいなスタンスでこれからもやって行きたいですね。新しいアーティストを紹介するのもDJの役割の一つだと僕は思ってます。


●また、こちらも毎回話題となっているEXCLUSIVE TRACKが今作では3曲収録されてますが、人選に関して聞かせてください。

A. 今回は、今までリリースした"SPREAD DA SHINE"や"STAY STRONG"とはコンセプトが違って、テーマなどをしっかり作り込んだ曲というよりはフリースタイルセッションに近い感じだったので、素直に今一緒にやりたかった人達に声かけました。曲のテーマもあえて決めなかったので、それぞれとスタジオ入ってセッションしながら作った感じですかね。 トラックはB.C.D.MのJASHWONとLOSTFACが作ってます。 皆本当にかっこいいバースくれたから早く聴かせたいです。それと、最近問い合わせ頂くのですが、今回収録のEXCLUSIVE TRACK単体での配信やアナログリリースはありません。


●今のUSも含めたHIPHOPシーンについてはどう思いますか?

A. 日本もUSも新人からベテランまでいい音源がたくさん出てて凄い楽しいです。欲言うと、日本ももっとアメリカみたいに毎年HOTな新人が世間を賑わすみたいな感じになったら更に面白い気がします。そういう世の中になるよう少しでも近づけたいので、僕も頑張ります。


●今回に限らず、MIX CDを作る際に収録する曲はどういった形で決めますか?また、DJ NOBU氏が「収録したい!」とか単純に「良い!」と思う曲は、どういった曲が多いですか?(リリックの内容であったり、BEATであったり.....)


A. 収録曲は日々のアンテナに引っかかった曲達の中から作る時に選ぶ感じですかね。当たり前か...でもそんな感じでシンプルです。ビートに関しては、僕は本当に直感型だと思います。ラップはなんだろう... リリック、フロー、も大事だけど全体のバランスとか耳ざわりかな。あとはUSのトレンドのフローとかにも敏感な人の音源は好きな事多いかも。とりあえずHIPHOPを感じるアーティストが好きです。

●ここ数年で、JAPANESE HIPHOPオンリーのMIX CDやDUB等多くリリースされてきていますが、それについてはどういう思いですか?


A. 素晴らしい事だと思います!全国のイケテルDJ達がこういう事に積極的に動いて窓口が広がるといいと思います!僕もその窓口の1つというだけですからね。

●約2年前「SPREAD DA SHINE」のアナログリリースの時にdisk unionでインタビューさせてもらった際にもお聞きしましたが、約2年前と比べて、現在のJAPANESE HIPHOPシーンについてはどう思いますか?

A. 僕は東京の人間なんで関東の事しか分からないけど、ここ数年で20代前半からベテランまで実力のある人達だけでも層はだいぶ厚くなってますね。色んな奴が色んな勝負の掛け方でGAMEしてる感じですかね?動画使って勝負する奴、MIX CD、FREE DL、色んな意味で年々面白くなってますね。僕ももっと自分のスタイルを確立してガンガン勝負して行きたいです。


 ●今作で言うとDINARY DELTA FORCEやBLAHRMY、ZEUS、TAOなどまだ知名度が高いとは言えないが、ここ1,2年くらいでの活躍が目立つ若手の曲を(今回に限らず)積極的に収録している印象もありますが、そういう部分でフックアップしていく、という思いはやはりありますか?

A. フックアップというか、僕はまだ世間が知らない曲でもカッコ良ければプレイして教えるのもDJの役割だと思うので、フックアップとかとはまた違うのかな?逆にそれが僕の武器でもあるだろうから、CDを買ってくれた人が新たに好きなアーティストに巡り会えました!みたいに言われると嬉しいです。

●当然CDには収録できる分数は限られている訳ですが、今回入れたくても入れられなかった曲はあったりしますか?

A. ありすぎて挙げきれないです。

●現在日本のシーンにおいて(特に若手で)注目しているMCやグループはいますか?また、KUROFUNEツアー等、ここ数年で全国各地を回られたと思いますが、DJ NOBU氏から見て、JAPANESE HIPHOPのシーンとして成長や盛り上がりが目立っている都市はありますか?

A. 注目してるのはSARU,KLOOZ,AKLO,EGO,TAO,BLARHMY,S.L.A.C.K.,あたりですかね。毎年、色んな土地に行きますが、アンテナになるラッパーやDJがいる土地は盛り上がってる印象ですかね。ただ僕は活動が東京なので普段どのエリアが盛り上がってるか正確には分からないんですよね。どこに行っても自分が起爆剤で盛り上がればいいかなと思ってます。単純にそういう考えのアーティストがたくさん増えれば自然と盛り上がる気がします。

●最近良く聴いている日本人のアルバムはありますか?

A. SEEDA,NORIKIYO,ANARCHYあたりは頻繁に聴いてます。


●DJ NOBU氏の今後の動きをお聞かせください


A. 僕も所属してるPRODUCE TEAM "BIG CROW DOG MUSIC"のアルバムを制作中です。あとは個人名義でのMIXCDや、渋谷でやってるBLUE MAGICというイベントを中心に動いてます。TWITTERやBLOGなどで情報は確認して下さい!


●ありがとうございました!

TWITTER
http://twitter.com/#!/bombrush_bcdm

BLOG
http://ameblo.jp/bombrush/

 

title 9年振り奇跡のリユニオンとなるDRY&HEAVY。そこまでのストーリーを秋本武士(ベース)が語る...
Update :2011/06/24
かつて世界最高レヴェルのリズム・コンビ=DRY&HEAVYとして重低音を各地に響かせてき七尾茂大(ドラムス)、HEAVYこと秋本武士(ベース)の2人。2001年のコンビ解散、別々の道を歩み続けてきた彼らが奇跡のリユニオンを果たした。BLACK SMOKERから発表された12インチ『DRY&HEAVY/ONE SHOT ONE KILL』で初お目見えとなった新生DRY&HEAVY、そこまでのストーリーを秋本に語ってもらった。


DRY & HEAVY / ONE SHOT ONE KILL
BLACK SMOKER RECORDS / 12" / SOLD OUT


──そもそも秋本さんがレゲエと出会ったのはいつごろだったんですか?


「15、6のときに初めて(ボブ・マーリー&ザ・)ウェイラーズを聴いて、もう〈レゲエしかない〉と思ったわけ。〈こんな凄いものが世の中にあるんだ〉っていう驚きがあって。人間のあらゆる表現手段のなかでも究極に研ぎ澄まされた表現だと思ったし、一万の言葉を一言で表現してしまうようなね。そこからレゲエにハマっていったんだ。ボブ・マーリー以上に(ウェイラーズのリズム隊である)バレット兄弟のほうが格好いいと思ったし、レゲエを表現してると思った。ベースを手にする前から〈この音楽は自分のためにある〉と直感で感じて、一生をかけてもレゲエのベースをやってみたいと思うようになって。それで18ぐらいからベースを弾き始めた。(アストン“ファミリーマン”)バレットやロビー(・シェイクスピア)の音源を1音1音コピーしてね」

──レゲエ以前に音楽は聴いてたんですか?

「ニューウェイヴとかパンクは聴いてたし、ヒットチャートものは普通に聴こえてきた。クラッシュやポリス、PILなんかを通して方法論としてのレゲエやダブには触れていたんだけど、いざ本物が目の前に現れたときに〈これなんだ〉、と。(ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの)“Lively Up Yourself”がすべての始まりだった。歌詞の意味は分からなかったけど、何かワクワクするような、凄いエネルギーを感じて〈このベースを弾きたい〉と思った。1曲あげろと言われたら、自分にとっては今でもあの曲がレゲエのすべて。ボブ・マーリーの歌だけじゃなく、ドラムとベースが、レゲエの持つ生命力すべてを表現してると思う。何の現実も知らない15、6のガキには、それぐらいの衝撃だった」

──で、18歳でベースを弾き始めて……。

「3、4年は徹底的に練習をして、そろそろ勝負をしてみようと。その頃は今みたいにインターネットなんかもまだない時代だったから、メンバーを探すには音楽雑誌が一番大きな媒体だったんだ。〈レゲエ・ベーシスト募集〉っていう告知を見つけてはいくつもセッションしてみたんだけど、もう全然ダメで。ストーンズの流れからレゲエを聴き始めたような人か、胡散くせーヒッピーみたいなのばっかりっだったから。〈これはもうダメだ、自分で(メンバーを)集めるしかない〉と意識を変えて、そのとき日本で本気でレゲエをやろうとしてるヤツ全員の目に触れてやろうと思って、2年ぐらい毎月どこかの雑誌に必ず俺のメンバー募集が載るように(編集部に)手紙を書き続けた。いろんな人とセッションし続けたんだけど、やっぱり思うようなメンバーが集まらなくて。〈日本でやることはやったから、もうジャマイカに行くしかないか〉とまで思ってね、実際に準備も始めて。そんな時にPJのツアーでスライ&ロビーが日本に来たことがあって、俺も会いに行ったわけ。ライヴの後にロビーがいたから話しかけたんだよ、〈あなたは俺の世界一のヒーローで、あなたのミスタッチもコピーしてるんです〉って(笑)。そうしたら住所と電話番号を教えてくれてね。そんなときに七尾君と力武(啓一/ギター)さんから応募が来てさ。それで一緒に音を出してみたら……もう何十年も一緒に演奏してきたみたいな感じなんだよ。何も決めずにセッションしたのに、お互いの出したい音がすぐ分かる。そのあと古畑さん(隆男/ギター。後のREBEL FAMIILIA、THE HEAVYMANNERSマネージャー)が加入して、そうやってVITAL CONNECTIONを始まるんだよね」

──七尾さんとの2人で〈DRY&HEAVY〉と名乗り出したのはこの頃ですか?


「そうだね。七尾君と2人でよく朝まで呑みながら語り合ってたんだよ。〈スライ&ロビーをいつか超えよう。レゲエの歴史に残るような、オリジナルのリディムを必ず作ろう〉って。VITAL CONNECTIONのメンバーに〈俺たち、DRY&HEAVYっていうリズム・チーム名でやっていくから〉って宣言したら〈それ、格好よすぎるだろ!〉ってからかわれたけど(笑)、俺はそう名乗れたことが単純に嬉しかった」

だが、秋本にとって念願のレゲエ・バンドだったVITAL CONNECTIONは、とある事情から突如分裂。七尾とのリズム・コンビ、DRY&HEAVYもここで一端解散することになった。秋本はLIKKLE MAIも参加していたINTERCEPTORで活動を行うものの、こちらも短期間で活動休止。結果として、七尾とのDRY&HEAVYを再始動することとなる。

──DRY&HEAVYとして活動していくなかで、国内はもとより、海外での評価も非常に高くなっていきますよね。

「ドラムとベースに関しては自信があったから、ヨーロッパで評価が高まっても〈当たり前だ〉と思ってたけどね」

──海外で刺激を受けることもあったんじゃないですか?


「それはあるよね。イギリスやドイツ、フランスなんかは日本よりも昔からレゲエが受け入れられてきた国だし、受け手も耳が肥えてるから」

──〈日本の状況を変えたい〉という意識もあった?

「うーんとね、オレは最初から日本のレゲエには全く興味がなかったし、聴いたこともなかったんだよ。ただただ、凄い音、凄いレゲエをやりたかっただけ。音で殺してやる、みたいなね」

──そして2001年7月28日、フジロックのステージで脱退宣言をします。実質的にはリズム隊としてのDRY&HEAVYの解散宣言だったわけですが。

「俺は自分を磨いてきた分だけ凄いドラマーとやりたかったし、シンプルにやってきただけ。俺なりにDRY&HEAVY CONNECTIONのリーダーとしても責任を持ってやってきたわけだけど、レコード会社を含めてだんだんとそれぞれの思惑がおかしくなってきて……肝心の七尾くんもブレだした。で、気が付いたらトンでもないことになってたんだ。そもそも、なぜDRY&HEAVYはドラムとベースのコンビなのか? 俺には夢とヴィションがあったんだ。特別なグルーヴを持ったコンビだったし、自分たちをさらに磨きながら、いろんな才能を持ったヤツに花を咲かせてやれる。まずは日本。DRY&HEAVYとして最初の仕事は、筋として、一緒に練習してきた仲間たちのプロデュースだと決めていたしね。そしていずれはスライ&ロビーのように、最強と信じるレゲエのグルーヴを背負って世界中のミュージシャンたちとセッションを重ねて作品を残す。DRY&HEAVYにならそれができると思ってたから。でも、残念ながらDRY&HEAVYはそうではなくなっていた」


GOTH-TRADとのREBEL FAMILIA、そして若手ミュージシャンを集めて結成したTHE HEAVYMANNERS。秋本はこの2つのユニットでレゲエ/ダブの新たな可能性を提示していく。後者ではスライ・ダンバーとの夢のセッションも実現し、名実ともに世界的なベーシストの座に上り詰めていくこととなるものの、その道程は決して平坦なものではなかった。



「まあ、結局……DRY&HEAVYの解散宣言をした日っていうのは俺にとって人生で最もつらい1日だったし、あの日のあと、世の中の仕組みも、人間というものの本質も、ある程度見えてしまったようなところがあって。世の中の扱いも脱退以降でまったく変わって、〈俺の存在は消されるな〉って思ったね。それを一回一回、ライヴでひっくり返していくしかなかったんだ。毎回、街頭で演説するような気持ちでライヴをやった。でも、格闘していくなかで日増しに新たなファンが支持してくれてね、少しずつ道が開けてきたんだ。本当にありがたかったね。何年かしてTHE HEAVYMANNERSも始めることができた。スライとも本当のセッションができて……ジャマイカに渡ってスライとやったことで、男としてカタをつけたというか。DRY&HEAVYの一件にはもうカタをつけた、もう未練はない、と。これまで以上にREBEL FAMILIAとTHE HEAVYMANNERSを一生懸命やっていこうと思ってたんだけど、一方ではずっと、俺と七尾君のグルーヴをもう一度聴きたいと言ってくれる人たちがいろんなところにいて。当然、俺は二度とやるつもりはなかったんだけど、クラナカなんかはわざわざカードを組んでくるわけ。それと、七尾君が沖縄に移っちゃって以降、いろんな人が俺と引き合わせようとしたんだよ。〈ライヴをやらなくてもいいから、一度七尾君とやってほしい〉って。断りきれなくなって、俺も沖縄まで行ってね。でも、ライヴをやるつもりは全然なかった。セッションを何回かやって……ただ、日を追うごとに周りのみんなから凄く感じるんだよ、〈ライヴをやって欲しい〉って。そこまでしてくれたみんなに何か返したいと思ったし、完全シークレットなら1回だけやろう、と。それが一昨年」

──それが脱退以降8年ぶりだったわけですよね。いざやってみて、どんな感覚を持ったんですか?

「まあ、分かりきってるんだけど……やっぱり特別なんだなって。なんというか、七尾君ともう一回やらないといけないのかなって思った。七尾君と初めてやったときから同じなんだけど、2人で演奏すると褒められたことしかないんだよ。世界中どこでやっても、誰からもダメ出しされたことがない。みんなおかしいんじゃないかと思ってさ(笑)。ただ、確かに、2人で演奏してると、すぐに次の景色が見えちゃうわけ。次にどうしたいか、普通は絶対に分からないはずなのに。同じ景色を見ながら走ってるような……本当に、俺と七尾君にしか聴こえない犬笛みたいなものがある。それだけはいくら努力しても得られるものではないと思う。人類60億分の1の確立、それぐらいの、そういうものを最初に感じたからこそDRY&HEAVYを始めたわけだし、昔から俺と七尾君の2人さえいれば何の心配もいらないと思ってた」

──なるほど……。

「ただね、沖縄から帰ってきてから七尾君とはずっと話してなかったんだけど、その1年後ぐらいかな、突然電話がかかってきて。〈どこにでも行くから、一度だけ話しを聞いてほしい〉って。それで、9年ぶりぐらいに2人だけで会ったわけ。そうしたら泣きながら〈ごめん〉って……〈もう一度だけ一緒にやりたい。自分を信じてほしい〉って言うんだよ。一時期は本当に、殺してやろうかと思うほど憎んでたわけだけど、実際に会ってしまうといろんな感情が沸いてきちゃって。〈じゃあ分かった、もう一度だけ信じるよ〉、そう言ったんだ。〈もう一度やろう〉となったとき、勢いもあってさ、その場でクラナカに電話したんだよ。〈七尾君ともう一度やることになったから、クラナカ、証人になってくれ〉って。〈DRYです〉〈HEAVYです〉ってやったんだから(笑)。オレも熱くなっちゃって、帰りにひとりでBLACK SMOKERの事務所に寄って、ヤツらに〈こういうことになったから、宜しく頼む〉って言ってね」

──そのとき、なぜBLACK SMOKERの事務所に行ったんでしょう?

「たぶん心の底で、連中をいつも頼りにしてるんだろう。なぜか行ってしまったんだよ(笑)。BLACK SMOKERのみんなの顔を見たかった。俺のなかでは〈あいつらこそレゲエだ〉みたいな感覚があるから。乱獲のサバンナに唯一残ったライオンの群れみたいな感じ(笑)。どこにも媚びずに続けてるわけでしょ。それに、ここ10年の俺を支えてくれた本当の仲間だったし」

──昨年2回のライヴを経て、今年(2011年)の5月、Killer-Bong(ヴォーカル&MPC)とCutsign(ギター)も参加した12インチ『DRY&HEAVY/ONE SHOT ONE KILL』がBLACK SMOKERから出たわけですが、リリースの話はBLACK SMOKER側からあったんですか?


「いや、それは俺から。俺にとってのレゲエは常にレベル・ミュージックであって、インディペンデントなものなんだ。誰にも媚を売らないもの。DRY&HEAVYをもう一度そういうところに戻したかったし、そのためにはBLACK SMOKERから出すのが一番しっくりくるんじゃないかと思って。毒は毒をもって制す、じゃないけど(笑)。12インチは誰でも聞ける環境があるわけじゃないことも分かってるんだけど、そこはあえて〈本当に聴きたかったら谷底まで花を摘みにこい〉ぐらいの感覚で(笑)。それと、グルーヴとスピリットだけで勝負するものにしたかったし、それで成り立つと思った。だから、カセットのMTRで録ったわけ。それは七尾君のアイデアだったんだけど」

──レコーディングは中野のライヴハウス/クラブ、HEAVYSICK ZEROで行ったんですよね。決めごとナシの完全セッションだったとか。

「そう、一切決めてない。ただ、DRY&HEAVYに関しては9割ぐらいがその場で作ったものが作品になってる。トラックが生まれた瞬間を記録したものを作品にしてるわけで、その点は今回も変わらないけどね。今回はそれぞれ1チャンネルずつしかないから、オーヴァーダブもパンチインもできない。本当にごまかしが効かないし、それぐらいのことでいいと思った」

──そもそもなぜ音源を出したかったんですか?


「七尾君はレコーディング好きなんだよ。最初から〈アルバムを作りたい〉って言ってたし。それと俺は、ジャマイカでスライとセッションして以降、作品制作を日記みたいな感覚で捉えるようになった。自由になれたんだ。スライとのセッションは一世一代の大勝負だったし、もし結果が出せなかったら(ベースを)辞めようと思ってたんだけど、1時間ない時間のなかでセッションをして、2曲満足のいく曲ができたとき、〈音楽とはこういうものなんだ〉と思った。勝負は時の運というか、鍛錬を怠らず、その時々の自分に胸を張れれば、明日やればまた違う曲ができる、その次の日にやれば違う曲ができる、そういうものなんじゃないかって。七尾君ともその時その時を大事にやってるし、一回一回、これが最後になっても悔いはないと思ってやってるから」

──そもそも七尾さんとのコンビってVSっていう感覚じゃないんですね。


「違うね。大事にひとつのグルーヴを紡いでいく感覚。ここ最近もドラムとベースとダブ・ミックスだけっていう、かなりミニマルなライヴをやってるけど、誰も帰らないんだよね。こっちが心配になるぐらいワン・ループでやってるのに(笑)。賛否両論はあるけど、若い、特にヒップホップやテクノのリスナーなんかが〈気持ちよくて最後まで聞いちゃいました〉とか言うんだよ。まあ、だから、俺たちのグルーヴには、過信はしないけど、確信はあるよ」

──今後のDRY&HEAVYの活動については、どう考えていらっしゃいますか?

「もう一度だけ信じると言ったんだ。何か一度でも胡散臭いことがあったら、次は二度とないだろう。今回、俺たち2人のグルーヴが昔より、より強力になってることが分かった。離れていても、お互い努力してきた証だろう。人間としての生き方は全然違うけど、音を出す時は心一つになれる。もう、いろんなことがありすぎたからさ。今はただ本当に、七尾君の横に立って心静かにベースを弾きたいっていうだけだよ。あとは望まない。七尾君がドラムセットの前に座って、俺がベースアンプのスイッチを入れる。もう音しか信じてないから。ただ、俺たち2人のグルーヴを聴いて、1人でも幸せな気持ちになってくれる人がいるんだったら……これはもう、俺たちに託された使命みたいなものだと思ってる」

(インタヴュー・文/大石始)


 

title MEDULLA-MIDNIGHT MEAL RECORDS NEW RELEASE!!スペシャルインタビューあり!
Update :2010/04/12


先日ディスクユニオン流通で販売された「
SOUNDPOLICE VS TECHNOPOLIS.EP」発売と同時にほぼsold outと日本のヒップホップシーンの中でも注目すべき存在となっているMEDULLA

今回MC/ビートメイカーのMASS-HOLEとDJのSEROWによるユニット「DIG DUG」、MCのBUGDATによるNEW MIX CD-R、そしてアートワークを担当するDAICHIによるT-SHIRTS(ユニオン限定ボディカラー!)がまとめてリリース!!

下に掲載したスペシャルインタビューと共にぜひ耳にしてください!




DIGDUG (MASS-HOLE&DJ SEROW) / FOOTSTAMP0.5 / CD-R / 1,575円(税込)
BUGDAT/ROUND UP / CD-R / 1,260円(税込)





DIGDUG (MASS-HOLE&DJ SEROW) / DIGDUG INC T-SHIRTS / 3,150円(税込)


DIG DUGスペシャルインタビュー!


櫻が散り始めた4月中旬吉祥寺井の頭公園、花びらが口に入って「ウザイ」という状況の中
缶ビールとレモンの缶チューハイを片手にDIGDUG(MASS-HOLE+SEROW)そして、同席をした大地氏
がインタビューに答えてくれた。
インタビュー(只野仁)
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・WASS UP。DIGDUGのグループの編成、ポジション的な役割は?

S.(SEROW)MASS-HOLE+DJ SEROW=DIGDUGです。
MASSが作ったビートに僕がレコードのアカペラ乗っけて、たまに擦るみたいな感じです。

m.あとはここにいるアートワークやってもらってる大地氏と
神の声役の「milk-tee」先生という方がいます。
俺はビートを黙々と作るかんじ。反応を伺ってさらにサンプリングするかんじっすね。

・ジャケも相当キテルね。大地氏はこれはDIGDUGの音聞いてから作り出したの?


D(大地).聞いてからですけど、コンセプトにより近いイメージで製作しました。

・機材は何使ってんの?

S.PDX2000、PMC05PRO2(最近壊れた…)、MPC2000、SP404、CUBASEって感じです。

m.最近2000xlだけにしました。そのうちsp202だけにしようかと思ってます。

・今更、音のこと聞いてもってかんじだから、 普段みんなはどんな遊びしてるか聞いた人は気になってると思うよ。音ありきの遊び?それとも遊びありきの音なの?

S.どちらともいえるけど、何かもうそういうんじゃなしに、下らない話くっちゃべってるだけで もオモロイ。遊びは皆それぞれ個人的なの持ってるんじゃな いかな?映画鑑賞とか(笑)

m.そうだね。おれはこの前、先輩からスーパーファミコンを箱付で頂いたんだけど壊れてました 笑

・笑 大地氏は普段から作品になるものを探すタイプ?それとも直感系?

D.直感にあうものがなければつくりだすか、探すか。

・ほほう、最近聞いたものでやばいブツ何があった?


s.最近聞いた中で一番ヤバかったのはSPECIAL EDの2ND(?)かな。
全体的にピッチ遅めでDOPE。
中でもCRAZYって曲がかなりお気に入り。

m.僕はKANKICKとか調子良かったです。ああいうヒップホップは忘れちゃいけない音っすね。
あとは、もっぱらレゲエっすよ。

d.昨日からBISONのDJが頭からはなれないよ

・BISONはチェック必要だね。これからの予定は?相当忙しそうなんだけど実際どうなの?

S.4月末はMEDULLAライブラッシュだね。
24日がROCKASENの1STアルバムのリリパ(@千葉BELT)、28日がCIA企画(@笹塚ボウル)で
30日がCUSTOM(@中野ヘビーシック)。
5月も15日にSOULS OCとDERELLAのダブルリリパ、DOUBLE IMPACT(@吉祥寺SPC)等々…って感じです。

m.そうだね、あとは地元でやったり、夏に大阪いったり、僕もソロで大宮や福岡行ったりして遊 んでかまします。
制作に関しては6月に僕と大地氏のMIXCDとTシャツとステッカーのセット。
秋にはうちらとCIAZOO,RAMBCAMP,と組んだ「イングリアスバスターズ」っていうクルーのフルアルバム。 それと今年中にBUSHMIND氏とアルバムの話でてるよ。絶対やばいよ。

あと、僕のビーツやミックスで発売中のものは
・ELEVEN VS BLACKASS/DUBCITY OF CURSE
V.A/RHYTHM OF GENESIS
MASS-HOLE & DJ ZORZI SOUND TALK VOL.2
ROCKASEN/WELCOME HOME

ってかんじで

今後発売するものは
・4月14日
SEMINISHUKEI/WOSDOM OF LIFE
・4月21日発売
SOULS.O.C/SOULS OF CREATE
・5月12日発売
DERELLA/SHE'LL
・5月12日発売
RAPMANIAC/RAPMANIAC
・5月14日発売
RAMB CAMP/RAMB CAMP

ってかんじです、どれもやばいぜ~

・多作過ぎない?

m.いやいや遊んでるだけっすよ笑 それか世間がスロウライフを語ってるだけ。
動かなければこの音楽は成立しない。そして、意味を伴わないから。

・大地氏は何を?

D.MASS-HOLEのBOX SET、MEDULLAのEP、自分でコソコソやるのと・・あと勝手にイングロリアスに 関わっていくぞ!完全出来高制ってとこが魅力。

m.イングロリアスバスターズは3K(完全出来高、完全年功序列、各種保険無し)だから笑

・こういう質問は雑多だけど日本語のラップのシーンってどう思ってるの? 好きなアーティストは誰かいる?

S.特に「これだけは言わせろ!」みたいなのはないかな。
色んなスタイルの人はいると思うし、好き嫌いは勿論あるけど、まあそれもHIPHOPだと思います けどね。って回答になってますかね、これ は。
個人的に最近ヤバかったのは、ROCKASENのアルバムだな~。
アルバム全体の流れと非凡なバランス感覚が素晴らしい!

m.俺の結論はこれだけ情報が溢れてるんだから、結局、仲間の作る音を聞くか、
自分で作るしかないと思うんすよね。コミュニティーミュージックとしての確立。
コミュニティーって言葉の意味はわからないですけど笑



・ありがとー もう少し知りたい方は
http://midnightmeal.blog46.fc2.com/blog-date-201003.html
にもインタビューがあります。





 

title BEST OF 2009
Update :2010/01/18
 




STARDING...

8ronix | CELLO aka MASSAN | Mr. BEATS aka DJ CELORY 
DJ AMEKN(雷家族) 
| サイプレス上野 aka LEGEND OF 伝説 | DJ 大自然
 DJ DUCT DJ FUNNEL | grooveman Spot aka Dj Kou-G
 DJ JUCO | KAMENOKO PRODUCTION  | DJ KAZZ- (STERUSS / ZZ Production) 
DJ KENTA (ZZ Production)  | DJ KIYO aka DULO | キリコ  
DJ KOCO aka SHIMOKITA | dj korosuke (sonimage-Lab,inc) 
小林隆二 a.k.a. candyrain | Lark Chillout(A.Y.B.FORCE) | mic.b a.k.a 73Pike Set 
マサキオンザマイク | DJ MASAO aka DJ OLDFASHION 
DJ MARK for LOVE CONARTIST | DJ OIBON 
大塚広子  | DJ RYOW aka SMOOTHCURRENT
  Shin-Ski Of Martiangang
DJ SHU-G DJ TONK | DJ TOSHIYA | DJ TSURU
  DJ MU-R(GAGLE/jazzy sport) | yazz(jazzy sport) |   YOSUKE TOMINAGA(CHAMP)





シモキタ生まれサイタマ育ち。プライベートスタジオ「bullpen lab.」を拠点に、Fullmember,The Grasshopper Set等の国産ヒップホップ作品のレコーディングや、志水貴史,小林隆二,関口紘嗣,川西卓,DJ Juco,などのMIX CDのマスタリングを手がけるレコーディングエンジニア。卓越した知識とセンスでアーティストからの信頼も厚く、多くの作品に「8ronix」の名がクレジットされている。自身もトラックメーカーとして活躍中。ヒップホップを軸としたダンスミュージックのプロダクションに定評があり、ジャズやファンクをはじめ様々な音楽のエッセンスを含むオリジナリティーの高い楽曲がリスナーを選ばず支持されている。08年にblockhead recordsより2枚の7inchシングル「Bop City / Funny Blues」「Carnivora/Vitaminize」をリリース。そして09年にリリースされた待望のファーストアルバム「Focus 8」は、国内はもとよりUKの名門レーベルtru thoughtsのホームページ内で紹介されるなど海外でも反響を呼んだ。毎偶数月第二木曜、渋谷オルガンバー「erect it!」にLark chillout、magic☆touch等共に出演中。

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●8ronix myspace
1.HUDSON MOHAWKE / BUTTER
早熟の天才が見せた唯一無二の小宇宙!09年は国内外を問わず「次世代の台頭」が一つのテーマだったように思いますが、中でもこのグラスゴー出身、23歳のビートメーカーのアルバムは白眉。track-9「Rising 5」の一瞬で空気を支配するダイナミズムの魔力はしばらく解けることはなさそうです。
2.K'NAAN / TROUBADOUR
アナログでのリリースが無かったせいか、好内容の割に評価が低いように感じるアルバムです。「いまどきの感じ全部やりました」的なサウンドの統一感の無さは評価が分かれるところでしょうが、track-9「America」でのMos Def、Chari 2naとのアフロセッションはソマリア出身という彼のパーソナリティーが最も活かされた会心の一曲です。せめてこの曲だけでもアナログ化を。
3.8ronix / Focus8
先日、とある著名DJに「このアルバムは君が死んでから評価される」と言われました(笑)未聴の方は僕が死ぬ前にぜひ!







CELLO aka MASSAN


青森県三沢市出身。
東京都内を中心に各地で活躍中の実力派MC。ジャズを感じる天性のフロウとスタイルは、ヒップホップ・シーンだけでなくクラブ・ジャズ系にも知名度、評価を高めている。
2002年GAGLEの1stアルバム『3 MEN ON WAX』にゲスト参加。2003年自身のMINI ALBUM『SING』をリリース。2004年にはASAYAKE PRODUCTION『Oto-No-Hosomichi』に参加。2005年WSFF2102とのコラボレーション「ウラクラ」をリリース。翌年の2006年に『B-STEPS』2trks 7inch をANGEL'S EGGよりリリース。2007年には西東京が誇るFULLMEMBER の2nd ALBUM 『4VISIONS』にゲスト参加。そして2008年、同じ三沢出身であるSI-RUDE 1st ALBUM 『ROSES』にゲスト参加。自主レーベル『DISH UP RECORDS』を立ち上げ、盟友 RIYOLOの1st ミニアルバム『KAZZNOLOGY』をリリース(2 曲参加)。FULLMEMBER 3rd ALBUM『The Footprints ~Hill of  Dreams~』で2度目の客演を果し、同年末にはGAGLE HUNGERが主宰する松竹梅レコーズからの限定7inchシリーズによ る『SYLPHID』(Prod.MITSU THE BEATS)がリリースされ、 2009年は更なるフィールドの拡大と活躍が期待されている。

●MY SPACE
1 MOS DEF / THE ECSTATIC
ド頭からモスデフ全開の間違えなく今年一番聞いたアルバム。曲ごとに見せるモスデフ節のレパートリーには言葉さえ失うほどでした。でもだらだらやらずにスリムに曲を構成しているあたりはリスナーに『おかわり感』を十分に与えてくれる。文字通りまんまと夢中にさせられたアルバムでした。
2.Q-TIP / KAMAAL THE ABSTRACT
昨年の活躍が記憶に新しいQ-TIPではありますが今年リリースされたこのアルバムも待っていた秀作!作品的には2002年ではあるけれどレコードのシングルプロモぐらいしか持ってなくて"Even If It Is So"を初めて聞いた時の感覚は鮮明に覚えてます。決して古さを感じさせないQ-TIPの感覚を是非堪能してほしい作品です。
3.GAGLE / SLOW BUT STEADY
レーベル移籍第一弾の4枚目のフルアルバム。ガッチリと地に足をつけながらも着実に前に進んで行く…手を差し伸べられた… 彼らの指し示す先…『暗闇を食べて光を探す』その言葉通り彼らの進んで来た道 進むべき道が記された感動さえ覚えるアルバム!『High Drama』はお気に入り!




日本HIPHOPシーンの黎明期より、そのポジティブな姿勢と常に自然体であり続けるスタイルでシーンに確固たる地位を築いたSOUL SCREAM。以後現在に至るまで洋邦を問わずプロデュース&リミックスワークの多さで知られる一方でCLUB PLAYとしてのDJも大切にし、新木場ageHa、渋谷Harlem、Nuts、など数々のイベントで活躍中。また、HIPHOPアーティストのキングギドラ、ライムスター、DABO、餓鬼レンジャーのみならず佐野元春、佐藤竹善&Char、YMO、山嵐、などのRemixやディズニー公認によるディズニー・ブレイクス・アルバムにも楽曲を提供している。2003年3月には、HIP HOP、R&Bクリエイター陣が安室奈美恵とコラボレートしたプロジェクトSUITE CHICにも参加し、より広い層にその存在感をアピールする事で枠に捕らわれないマルチな才能を発揮している。最近では、ZEEBRA 4th ALBUM「The New Begining」からの先行シングル「STREET DREAMS」の楽曲も担当し、高い評価を得ている。更に、国内だけでなく海外のアーティストとの仕事も積極的に行っており、JIGMASTAS(クリミナル&DJ スピナ)、TALIB KWELI とのコラボレーションやBLACK THOUGHT(THE ROOTS)、SISQO、O.C.、PEANUT BUTTER WOLFのRemixなど間違いないBEATを提供。音に対するこだわりがCELORY BEATを完全に確立、a.k.a.Mr BEATSの名にふさわしいサウンドを作り続けている。ちなみに、熱狂的なサッカー好きとしても知られ、 MTVで放映された日本女子サッカー代表(なでしこJAPAN)キャプテンの澤穂希選手との対談や自身も熱狂的なサポーターであるFC 東京の2005~2006年の選手入場曲を制作した。更に、ウイニングイレブンをこよなく愛するアーティストが集結したコンピレーション・アルバム「WE LOVE WE(WE LOVE Winning Eleven)」にEL PICHICHI (DJ KEN-BOとのユニット)としても参加。「ollie」誌、「4th MEDIA GUIDE」誌のサッカー・コラム連載の経験もある。

●GO FOR BLOG
  1.JAY-Z / BLUE PRINT 3
賛否両論あるみたいですが
やはりインパクトは十分あったなぁと。
   2.PSG ( PUNPEE / S.L.A.C.K. / GAPPER ) / DAVID

アルバムとしての完成度が高い。
ヤられました!
   3.鎮座DOPENESS / 100% RAP
コミカルな表現なんだけどドープに聞こえる。
"MOGU MOGU" はヘビロでした。




SLOW BURNING INC.代表。80年代後半よりDJを始める。DJ KIYO DJ SHU達と共にCL MASSIVEとして都内各所のクラブで多数のイベントでDJをする。

現在は日本を代表するRAP UNIT KAMINARI-KAZOKU.のメンバー。また、日本語RAPのオリジネイターTWIGYの専属DJを務める傍らプロデュースワークとしてTWIGYをはじめKAMINARI-KAZOKU.メンバーなど最前線で活動するアーティストにビートを提供している。

またリミックスやスクラッチなど参加作品も多数発表しておりSLOW BURNINGシリーズのMIX CDなどでも卓越したセンスを披露している。。



 ●MY SPACE
1.真夜中の動物園 / YOU THE ROCK☆ feat.TWIGY,SYZZZY SYZZZA

2.53 / PIT GOb
3.灯り消すな(still slow burning remix) MICROPHONE PAGER feat.COMACHI,BES







『HIP HOPミーツallグッド何か』を座右の銘に掲げ、『決してHIPHOPを薄めないエンターテイメント』と称されるライブパフォーマンスを武器に毎年120本近くのライブを全国規模で撃ち放ち、LBから、さんぴんキャンプから、RAW LIFEから、KAIKOOから、ハードコアパンクから、ロックステディから、申し訳ナイトから、日本語ラップキラッ!・・・などなどを、長くぶっとく縦横無尽に駆け抜ける現在進行形のヒップホップ・ユニット、サイプレス上野とDJロベルト吉野!

サイプレス上野のバレバレ覆面akaDJ名義のLEGEND OF 伝説によるセレクション!!


●オフィシャル・サイト
●BLOG
●RAEKWON/ONLY BUILT 4 CUBAN LINX...PT.2
焚き火、BBQ、そしてムチ打ちがここまでしっくりくるアルバムは無かった!
いまだに首が凝ってしまって仕方ないです。
●JUSWANNA/BLACK BOX
リリパにも(DJでだけど)参戦できたし、グッとキまくった!
待ってました!!
●LUVRAW&BTB/ON THE WAY DOWN
一部のHIPHOP勢からもアツい注目を集めつつある、既にかなりキている横浜のクルー・PPPからのツートップ!
7インチが即完売ってのも凄いけど、このセンスの良さなら当たり前!かっけっす。

今年もよろしくお願いします!!!








トリカブトのDJ/BEAT MAKERとしてNEXTLEVELより3枚のアルバムを発表。JURASSIC-5,DJ PREMIER,BEATNUTS,DMC(RUN-DMC),SLUM VILLAGE等の国外アーティストとの共演も多く、07年にはFUJI ROCKに出演。HIPHOPを根底に置きつつもFUNK,R&B,SOUL,JAZZ,HOUSE...と「すべての良質GROOVE」をFUNKYにMIXするプレイには定評があり、ゲスト出演したLAの人気野外イベントDO-OVERでも賛辞を受ける。
また、MUMMY-Dと竹内朋康によるユニット=マボロシにMPC&ターンテーブルで参加し、作品中でも椎名林檎やCrystal Kayらに劣らない存在感あるプレイを披露している
。他にも専門学校特別講師、音楽誌の執筆、NHK教育テレビ出演、Spinna B-ILL全国ツアー参加、SEAMOに提供した楽曲を含むアルバム2枚がオリコンチャート1位獲得!など、その活躍は「かなり」多岐にわたる。
2009年5月には自身初となるオフィシャルMIX CDがポニーキャニオンから発売され、現在も追加注文が絶えない状況となっている。


●オフィシャル・サイト
1.JAY-Z / EMPIRE STATE OF MIND
アルバムがリークした時点でダントツ目立ってたし、次のシングルはこれで間違いないだろうと思ってたらその通りの展開で大ヒット!
音源のドラムだけど鳴りもバッチリで10年代の幕開けを予感させてくれました。
2.DRAKE / BEST I EVER HAD REMIXES
LA旅行中にちょうどこの曲が流行っていたのでラジオでかかりまくり!最初はあんまりピンとこなかったけど、聴くたびにクセになってく中毒性がヤバい。PVもバカらしいんで是非チェックしてみてください。
3.DAYDRUM / AIN'T NO OTHER MOON STRUT
CHRISTINA AGUILERAの「AIN’T NO OTHER MAN」のアカペラと、その元ネタを組み合わせた反則すれすれのマッシュアップ!B面は自分のMIX CDにも収録してますが、MUROさんや海外有名DJもスピンしてるらしいっすよ~! アナログ万歳!







DJ/TRACK MAKER。BREAK BEATS、ELECTRONICAをベースに、生楽器やフィールドレコーディングといった様々な音の要素を取り入れ、既存のクラブミュージックの枠を超える、繊細で暖かく、力強いサウンドスケープを創りだす。VIBRANT MIX PROJECTよりMIXCD『LAID BACK』他4タイトルをリリースし、多方面から注目を集める。最近では、NO.9のREMIX作品への参加やschole recordsのコンピレーションに参加など、
オリジナル音源にも注目を集める。個人としての活動以外にも、CHAOS(Insector-labo)とORGA(VIBRANT) とのユニットTRI-BLADEや、
GO HIYAMA A.K.A. LISMとHARUKA NAKAMURAとのユニットLITOとしての活動など、ジャンルに縛られない独自のスタイルで活動の幅を広げている。

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1.V.A. (DUBLAB'S SECONDHAND SURESHOTS with Daedelus, J-Rocc, Nobody and Ras G) / DUBLAB'S SECONDHAND SURESHOTS DVD 12inch SLIPMATS & HAND-SCRENN SLEEVES
LOW END THEORY~DUBLAB~原雅明氏による音楽論本すべてがリンクして、音に携わる人間として前向きな意味で色々と考えさせられた。
こういったワクワクする作品がもっと必要だと思う。
2.DAM-FUNK / TOEACHIZOWN
一度聴けばクセになる絶妙なドラムマシン丸出しのビートとスウィートなシンセ音。プリンスの影響も強く受けた彼が放つフューチャー・ファンクは、ヴィジュアルも含めてクールでかつ愛を感じる。
3.TOMMY GUERRERO / LIFEBOATS AND FOLLIES
渋谷DUOで行われたライブは凄く熟知されて洗練されてきたバンドサウンドで、個人的に2009年のベストライブ。
JAZZ的な要素を随所に散りばめたこの作品は、きっと今の西海岸ストリートサウンドの象徴的な1枚だと思う。






Enbullの活動と同時に、今では世界的に支持を集めるJazzy Sport所属。伝説のアナログ「grooveman Spot Ep」、自信のMIX 
CD「grooveman Spot」でその名をシーンの知らしめた。その後、初のSolo Album,Remix Album、Masaya  FantasistaとのユニットTettoryBLKでComa-chi,有坂美香、 Mahya,Youngshim,などをProduceし多方面にその名を知らしめた。2009年New ZealandでのDJ Tourも記憶に新しいJazzy  Sport Productionsの超重要選手として日々進化を続ける。2010 年2nd Solo Albumリリース予定。

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1.Shafiq Husayn / Shafiq En'a-Free-Ka (Album)

2.Julien Dyne / Pins&Digits(Album)

3.Andres / Andres II(Album)







一台のターンテーブルとDJサンプラー、エフェクターに攻撃的なスクラッチを駆使し、展開するその全くオリジナルなライブスタイルは圧巻。
凡人には到底理解不能な圧倒的な音の世界を即興で構築していく「ワンターンテーブルの魔術師」。リアルタイムでエディット、再構築されていく音群、確固たる構成力から生み出される、「不世出のワン・ターンテーブリスト」DJ DUCTの世界をご堪能あれ。

2009年は、未踏の地オランダで開催された"TODAYSART"というフェスでのライブが印象深かったです。貴重な経験でした。なお、毎月第4水曜日に渋谷PLUGで開催している"backyard"もよろしくお願いします。

●MY SPACE
●THNIK REC
1.ANDRES / Andres II

先行のLP共に素晴らしかったです。
2.SOFT / THE WHOLE WORLD IS SACRED SOUND MUSIC TOUCHES YOU

"Loop Segundo"をよくかけました。
3.DJ DUCT / BACKYARD EDIT PT.1

自身の作品で恐縮ですが、念願のEDIT(アナログ盤)シリーズの第一弾です。引き続き2010年上旬にPART2をリリース予定です。よろしくお願いします。





東久留米のHIPHOP集団「Fullmember」のDJ/ Track Maker。
幅広いPlay Styleで、Hip Hopはもちろん、その他のジャンルでのDJ Playにも定評があり、吉祥寺SPC,渋谷Family,Module,久米川Foggy他都内各所でのEventの客演・Reguler DJ等を務める傍ら、国内、海外ArtistのProduce,remix等で多くのDJやTrack Maker、リスナーから高い評価を得る。 2006年から毎年リリースしているFullmemberのalbum「music of the district」「4 visions」「The Footprints -Hill of Dreams」でその実力を思う存分に発揮し、DJ JUCO名義では7inch single「The Lion / The Swallow」、Beat Album「Blue Beat Creator」をリリース。
DJ/ Track Makerとして、抜群の安定感を見せている。

●DJ JUCO:My space    ●Fullmember:My space
1.PSG / DAVID
2.ISSUGI from MONJU / THURSDAY

3.Fullmember / 006-number six

“2009年完全に打ち抜かれたアルバム”を選びました。※Fullmemberはごめんなさい...Fullmember抜きだったらMOS DEFがハンパじゃなかったです、目が覚めました。SEEDAもよく聴いたし、SLACKの2枚も文句無しにカッコ良かったです。
今年も例のシリーズを皮切りに頑張って作りますので、よろしくお願いします。





2005年、東京のはずれにて他の追随を許さぬ“何か”を追い求めるため 結成。
以来、何かに取り憑かれるようにエサ箱を漁る毎日。
掘り出すブラックネス アンド ユーモラス。そんな彼等を人々はこう呼ぶ。「アンラッキーヤングメン」(不幸な若者達)今日も彼等のライブが始まる。
「アンラッキーヤングメン調子はどうだい?」「なにはともあれ“O.K”だ。」

●KAMENOKO BLOG

●KAMENOKO MYSPACE


1:MAYER HAWTHORNE 「A  STRANGE ARRANGEMENT」

大好きな彼女と一緒に聞けば愛は深まり、気になるあの子に貸してあげれば愛が芽生えたり、恋に破れた時には優しく癒してくれるかも。
「Maybe So~, Maybe No~♪」


2.MITSU THE BEATS「PROMISE IN LOVE(7')」
「いっつもそう、約束なんて口だけでしょ」そんな女子も黙らせる、最上級のソウルミュージック。さすが世界のミツザビーツ!!
今年無二のメロウネス。
3.SMOKEY ROBINSON「TIME FILES WHEN YOU'RE HAVING FUN」
1曲聞いただけですぐわかる!
最高級ボイス健在!地味に演奏も素晴らしい!
こういうのこういうの~!




横浜を拠点とするHIPHOPグループSTERUSSのDJ/プロデューサー。
STERUSSは、サイプレス上野とロベルト吉野、三木祐司、DJ KENTA等を擁するZZ PRODUCTIONを主宰。05年にALBUM“白い三日月”をリリース。各方面で高い評価を得た。BLAST AWARDS 2005では JAPANESE HIPHOP SINGLE / SONG部門で"マイク中毒Part.2"が6位にランクインした。2008年1月30日に3rdアルバム“円鋭”をリリースし全国を飛び回る。ソロとしては外部へのトラック提供のほかに、P-VINEからオフィシャル日本語ラップMIX CD“OVERRAP”をリリース。2008年4月には大阪のレジェンドMC、茂千代の音源だけでMIXされた”Mix The Barrel”をリリースし、話題の日本語ラップイベント蝕ではメインDJを務め日本最大のMC battleイベント“ultimate MC battle”では3年連続で決勝のbreak DJを任された。

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1.サ上とロ吉 / WONDER WHEEL
まあ仲間なんでアレなんですけど、良いアルバムを作りましたね。
今回はトラックでの参加は無かったから第三者的な感覚で聴けて、バラエティーに富んでて面白いアルバムでした。
MUMMY-Dじゃなくて宇多丸をFeatする所も彼ららしくて良かった。
2.S.L.A.C.K / WHA LA BOUT
新しい逸材が出てきた。
フロウが斬新でワクワクしながらアルバムを聴きました。
年に2枚もアルバムを出してPSGでもアルバム出した。
恐ろしいMCが出てきた。
3.ERONE / ゆめものがたり
色々悩んだけど3枚目はコレ。
タイトル曲が最高!BIGGIEのカバーがマジでボンクラ。
めっちゃHIPHOPでトピックが面白いアルバムでした。







横浜出身。実家がレコード屋であったDJ KENTAは、16歳の時に本格的にDJを志すようになる。地元横浜と東京を拠点にクラブDJとして精力的な活動を展開していく中、HIPHOPを軸としながらR&B、SOUL、REGGAE からROCKまで、じつに多彩な楽曲をVIBES溢れるMIXで披露。その持ち前の豊富な知識と繊細かつ大胆なDJセンスに加え、聞き手の期待を裏切ることのない一本の線を紡ぐかのようなスムースなプレイで、確実に「踊れる」・「ノレる」DJとしてオーディエンスはもとより共演者からも支持を受けるようになる。これまでに共演したアーティストは国内のトップDJやアーティストをはじめ、Black Eyed Peas、?uest Love (THE ROOTS)、DJ SPINNA、DJ Jazzy Jeff、Smif N Wessun、 Large Professor という、いずれも世界のビッグ・アーティストばかり。さらには横浜・湘南を拠点とするZZ PRODUCTION(サイプレス上野とロベルト吉野・STERUSS等も所属)の一員としても活動中。また、2008年3月にはCRAZY KEN BAND“ZERO TOUR”横浜公演でのフロントアクトに抜擢されるなどHIP HOPの枠を超え活躍の場を広げている。
1.サ上とロ吉 / WONDER WHEEL
Jeruの仮装させられた僕が出演しています(笑)
2010年はZZ 1st Album発売!!
各メンバーの行動からも目が離せないハズ!?
2.Empire State Of Mind / Jay-Z feat. Alicia Keys
ベタですが…、Yankees優勝時にちょうどNYに滞在していたのでどうしても思い入れは強くなりました。

Frank Sinatraと同時にお世話になりました大賞。
3.History / Mos Def feat. Talib Kweli (Pro. by J DILLA)
あまり話題になりませんでしたが『Ecstatic』は今年最も聴いたAlbumかもしれません。
中でも最強トリオによるこの曲。
尺の短さがまたタマラナイ。






1974年寅年生まれのDJ/TRACKER。

今年はBACK TO FRESHな気持ちでいろいろな音源のアウトプットを目指します。

2009年のベスト3枚はドライヴの際や音を作る面でもいいインスピレーションをもらえた物を選びました。

●オフィシャルMYSPACE
1.MOS DEF / THE ECSTATIC

MOS DEFとMADLIBの存在感が圧倒的。

無くなってはいけない間違いなく好きなタイプのHIPHOPアルバムです。

2.HUDSON MOHAWKE / BUTTER

今年聴いたBEAT系アルバムの中では群を抜いてハイな一枚。

30過ぎた大人には作れないこれぞ次世代の音!って勝手に思ってます。(笑)
3.CARLOS NINO / SPACEWAYS COLLAGE
音楽そのものをを大事にする姿勢とこのセンス。

過去も未来も全部一つの宇宙ですね。






常にヒップホップを頭に置きながらも保守的な音楽は作らず、刺激的な詩の内容、実験的なフロウを模索するMC。

今までに「フラスコ」「ハクレン」「僕は評価されない音楽家」「ありがとう。名無しの2チャンネラー諸君」の4枚のEPをアナログでリリース。2006年に1stアルバムCD「僕は評価されない音楽家」2008年11月に2NDアルバム【BLAST】をリリース。

現在3rdアルバムを製作中。

●MY SPACE

●術の穴ブログ


1MEISO/夜の盗賊
フロウ好きだなぁ。色とりどり。

さすがMARY JOY!
2.RUMI / HELL ME NATION.
正直グライムシットも聴きたかったです
3GEBO / GEBOLUTION
VERBAL(m-flo)、Diggy-MO'(SOUL'd OUT)に対抗できる超絶スキル!





世界のVINYL DIGGERをも唸らせる選曲と、バトルDJにも引けを取らないパーフォーマンス性・技量を併せ持ち、ライブ感120%のそのPLAYは常にオーディエンスを魅了する。03年、"KOCO'S JAZZY GROOVES"、"SHIMOKITA HOUSE"をリリース。その後も精力的にリリースし続け、TUS-ONE<K.O.D.P>、LARK CHILLOUT<A.Y.B FORCE>、ULTICUTUPS!との競演を経て、06年、"HIP HOP MIX SHOW"シリーズをスタート。現在までにvol 1&0をリリース。07年、シリーズ物第2弾となる"TURNTABLE TRIX ONE"をリリースし、DJ BEATからスタートした人気シリーズ"UNDERGROUND RAILROAD"のVOL.2 FOR ALL THE HEADZも手掛け、VOL.3 DJ SEIJI<S.P.C>へと繋いだ。その後も、アングラ最高峰"TIME TO SHINE"、新旧HIPHOP完成形"WITH THE DOPE SOUND"、サンプリングソースとの絡みが絶妙な"VINYL TRAVELER"をリリースし、いずれも多くの反響を呼び、その存在感を広くアピールした。現在、最新作"HARDCORE HIP HOP絶賛発売中!!Diggingとは何か?DJingとは何か?DJ KOCO WORLDに乞う御期待!!

●DONUT RECORDS

1.DJ Format/Lungbutters(Mix CD)

USとUKのハードコレクター集団、Diggers With Gratitudeが、vinylをDJ Formatに託した1枚!
ミドル好き以外の人も必聴です!!!
2.Brainsick/Best Of Brainsick(CD)

90's Undergroundを語る中では、外せないグループ!

アングラ好き以外の人も必聴です!!!
3.The Incredible funk league feat.Sadat x/On & On  (LP version)
James Brownネタの超ファンキーなトラックが最高!!! J.B.好き以外の人も必聴です!!! 








DJ/Producer。自身が主宰するレーベルsonimage-Lab,incより、近年の和ジャズブームの先鞭を付けた「japonism&mode」シリーズをはじめとしたミックスCDをはじめ、サムライチャンプルーのエンディングテーマとなり話題となったMIDICRONICAのファーストアルバム、自身もメンバーとして参加する和太鼓ブレイクビーツバンドngomaのフルアルバム、アナログ12inchなどを含む約20タイトルをリリース。企業キャンペーン、ウェブサイト、ファッションショーなどの音楽を手掛ける他、CDライナーノーツを中心に執筆活動も行う。2010年には井上薫主宰のSEEDS AND GROUNDよりkousuke awane名義でのソロプロジェクトを始動予定。

オフィシャルホームページ

1.Lady Gaga / Bad Romance?
「エイリアン」を彷彿させるプロダクト・デザイン、マイケル・ジャクソン「スリラー」の振り付けも飛び出すダンスも素晴らしいPVのクオリティもハンパなし。「最先端」を「異端」に見せてしまう程の強烈な個性で去年のモードを軽々と変えてしまいました。マイケル亡きUSシーンを引っ張るのはこのイタリア系アメリカ人とモロッコ系スウェーデン人(RedOne)の二人の非アフロアメリカン達なのか今年も気になるところです。
2.Jay-Z feat.Alicia Keys / Empire State Of Mind
コチラはモードなどどこ吹く風。どっしりとした横綱相撲で他の追随を許さぬクオリティはサスガの一言。とにかくドラムの鳴り方がハンパじゃない。Hip Hopってつまりこういうことですよねぇ。
3.La Roux / I'm Not Your Toy
アンドロジーナスなヴォーカルのエリーがとにかく魅力的。
これもPVにやられたクチ。次点には完全DivineなBeth Ditto率いるthe Gossip「Heavy Cross」を。






「つなぎの美」をキーワードにDJを展開。過去に二枚のMIX CD、[Bay Voyage]と[Skin Tight...]をリリース。
現在disk unionお茶の水CLUB MUSIC SHOPにて限定発売中。

(セレクションは全てLP盤です)

●オフィシャルブログ

1.A STRANGE ARRANGEMENT/MAYER HAWTHORNE
2009はダントツでコレ。いつまでもずっと聴いていたい濃厚なSOULアルバム。素敵なファルセットボイス、だけどちょっとヘタ上手な感じがまたCute。(それさえも確信犯!?)愛さずにはいられません。
2.The Ecstatic/Mos Def
ドス黒いトラックの中、時に激しく、時にメロディアスに、変幻自在の彼のラップが自由に走り回る力作。GEORGIA ANNE MULDROWの参加にも個人的には惹かれました。HIPHOPのLPで長く聞き続けられる作品は滅多にない中、彼はやってくれました!
3. MY WORLD/LEE FIELDS & THE EXPRESSIONS
コメントするのも恐れ多い大ベテラン復活作。まぁ地味って言われてしまうとそれまでかもですがボディーブローの如く、後から嫌でも効いてくるFunkの世界。若きB-Boy、B-Girlにこそ触れて欲しいと思うオッサンの切な願い。

そして今年と言えばMichael Jackson。
他界されてから数々のオマージュ作品のラッシュが続きましたが
その作品群も良いものが多数あった事も記録として綴っておきます。
改めてご冥福をお祈りします。
僕は貴方を永遠に愛し続けます!







岡山出身の日本人。92年に趣味の一環としてDJを始める。95年頃から富田清(Tonda Trio他)と共にサンプラーによるビート・ハスリングを開始。Ulticut Ups!やBulljun、Matsumoto Hisataakaaといった才能溢れる周りの人間を巻き込みながら、99年頃から名義でインスト楽曲を発表。08年には国内外アーティストのリミックスやプロデュース・ワークスが抜粋収録されたコンピレーション「Drumline」を単独名義にてリリース。DJとしては現在【MEGA】/ 【E/r/e/c/t/It】(@渋谷Organ Bar)や【HIPHOP最高会議】(開催場所・日時不定) を中心に活動中。

http://www.myspace.com/aybforce
HUDSON MOHAWKE - BUTTER
「僕の音楽の大部分はシリアスとかディープに対する皮肉や不敬の念から生まれている」という自覚に今っぽさを感じて一票。

頭が90年代のままで止まってしまったHIPHOPおじさんなのか否かの試金石。
S.L.A.C.K. - WHALABOUT?
この掴み所の無さが気持ちイイ。
余計なリテラシーなんて必要ナイのかもね。
よく出来た兄弟だなぁ~ホント。
DAM-FUNK - TOEACHIZOWN
2009と聞いて普通に考えると「Empire State Of Mind」なんでしょうが、夜の街をドライブしながらよく聴いたのは「Blue Print 3」よりも寧ろコレかEdan「Echo Party」。

車持ってないからウソ半分だけど。











‘07にASAYAKE RECORDSから『Soul Clap EP』でトラックメーカーとしてデビューし即完売。’09にはMASSANをフューチャーした『チカテツキロク』がリリース、スマッシュヒットを飾る。2010年2月にボサノバカバーをコンパイルしたmixCD「Good Morning』をオフィシャルリリース。現在1stアルバム制作中。
AKAIのサンプラーMPC+DJをライブで演奏するスタイルはまさに絶品!
今日も全国を飛んでるファン機ー!!! な渋谷のアーティスト!

●オフィシャル・ホームページ

ROOT SOUL/Override & Fly Feat. Andrea Clarke & Lyric L
コメント:池田 憲一のソロ・プロジェクトのROOT SOUL、ジャンルレスに飛び回るスタイルは現在進行系の"渋谷"を語る上で絶対に外せない。
ライブも毎回豪華なメンツが集まる。2009年重要人物!
mic.b a.k.a 73Pike Set/チカテツキロク / moogtion
コメント:moogtionはGo! 80's!!!エレクトリックラヴなこっそり話題作。チカテツキロクはクラブの朝方に自分が聞きたかったから作りました。
Vo.のMASSANのエロスを自分が一番引出せたと思う自信作!
JAMES PANTS/COSMIC RAPP
こちらもGo! 80's !!!
海外でも同じようなアーティストを見つけると嬉しいくなる。
楽器の鳴りもバッチリ!
ソフトシンセではい本物の音です。







from 西川口!持ち曲を持たない即興ラッパー。年間相当数のゲストライブをこなす。主催の地獄nightが遂に復活。昨年はUPJ4メイン司会やUMB復帰、今年はフットボールイヤー。当然タイトルを量産宣言。・SSWS(新宿スポークンワードスラム)2代目司会担当。

2010年は!2010年もユニオンで、買って売っての毎日。

リスペクト北浦和店~!


●オフィシャル・ホームページ
●MY SPACE

1.RAEKWON / 「HOUSE OF FLYING DAGGERS」(12)
この一枚に集約されるのでしょうか…2009年をまとめるにも、はたまた2000年代という巨大なある意味「空白」から掘り下げてもこれでしょう。もちろん、「ONRY BUILT 4 CUBAN LINX PT.2」もベストセラーに。
2.JAY-Z / 「THE BLUEPRINT 3」(LP/CD)
捻りがなくて申し訳ありません。。街中で一番聴いたので、これでしょうか。「D.O.A」や「ENPIRE STATE OF MIND」等々外しようがない。。
捻りたかったですが…2001年度の来日公演が懐かしくなってきました。
3.イィゴ /「SCREAM OF THE DEAD~マットマンのタケび~」
ようやく2003年組の中でも客演のスペシャリスト。イィゴがリリース。久しぶりにかき回す存在。サンプルは8月に貰っていたのですが、期待の通りアルバム。半端ではないです。









90年中期よりDJを開始、地元新潟は長岡市を拠点に活動。2001年、和モノラップグループ"ダイダラボッチ"としてメジャーデビュー。以後数々の楽曲製作、楽曲提供とともにDJ活動を行い、現在は東京に拠点を置き活動中。 関東、関西等のDJ遠征の他、ハワイ、上海、モスクワ等の海外でのDJ活動もこなす。

楽曲提供作品
キリコ(BLAST),鬼 (獄窓)、真田人、メコリ、狐火など只今好評発売中。2010年にも続々リリース予定。

●MY SPACE

1.鬼/獄窓
かれこれ十数年、ようやくこの日が来たか、と同時に嬉しかった一枚。実は人情深いのに強がりや意気がり、結果的に周りに迷惑をかけつつの人生、寂しさによる常に満たされない気持ち、憤り、困惑。失敗と反省、再出発。純粋なだけに道を外れてしまったこの男からの詩世界が、聴いた方の何かの参考になる場合もあるのかも知れません。実は人好きだったり妹を大事にしてたり、落語を見てケタケタ笑う、そんな男のファーストアルバム。
2.鬼 & OLD FASHION/鬼ころし
手前味噌状態ですみません。。。できあがって来たジャケにびっくりした一枚。他にも入れたいアーティストの未発表もありましたが、次回があればぜひよろしくお願い致します。中でも紅一点のderellaはライブも必見必聴です!狐火のセカンドと迷ったのですが、鬼ころし、をベスト2にさせていただきました。
3.DJ KAZZMATAZZ/JAPANESE CUTZ
最近上京して来た同郷のDJの最新作。ありそうでなかったコンセプトを常に掲げ、確かにそうなってる、MIX作品をつくり続けるDJの最新作。
ゲロゥ!というフレーズからゲロゥな曲へ繋がるところなんかも言われないとわからない?かもしれない?くらい凝りに凝った頑固な一枚です。








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CARS関連の音源 "Feel or Beef"や””CONCRETE GREEN” の客演により、圧倒的な存在感でオーディエンスを魅了し、その後、限定アナログでリリースされた問題作”見えない子供、見てない大人”が即売れ切れる等、話題となった。パンチラインと、フローの宝庫を持つ、今後の動きに目を離せない要注目ラッパー!!! SCARSの面々や新宿MSCとも共演する日本語RAPシ-ンの台風の目:レペゼン福島いわき七浜、鬼!!

[Discography]
○SAC(SCARS) / FEEL OR BEEF「挨拶」(2007)
SEEDA & DJ ISSO / CONCRETE GREEN.5「甘い思い出」(2007)
DJ ISSO presents / I-DeAs COLLECTION「小名浜」(2007)
CONCRETE GREEN presents / WHITE CHRISTMAS「甘い思い出」(2007)
DOPENATION@横浜LOGOS SWANKY SWIPE feat.鬼「ON TIME 07」
12inchシングル 鬼 / 見えない子供、見てない大人 スタア募集(2007)
赤落pro./赤落(2008)
street props/ mixed by DJ KENCHY「見えない子供、見てない大人」(2009)

●オフィシャルMYSPACE
1.鎮座ドープネス / 100%RAP
公園での幼稚園児playに励みが出るでしょう。
2.KOOGI / the CUSTOM
淋病の綿棒並に奥まで届くでしょう。
詳細を見る 3.粉末record / コンピレーション2 & 3
素晴らしい!!この姿勢が糧になるでしょう。









キャ リア15年のセレクター/DJ。DJ CELORY、DJ SAKURAI、DJ TOSHIYAと共に、伝説となったshibuyaNUTSのマンモスパーティー「BON-VOYAGE」のレジデントDJをつとめるなど、渋谷を中心 に、主にHIPHOP/R&Bの現場で活躍。Reggae~R&B~HIPHOPとジャンルを越えたメロウでポップな選曲は、都内のクラ ブシーンで絶大な支持を集めている。2009年6月には、自身初のオフィシャル・MIX CD「90's R&B Selection Mixed by MARK for Love Conartist」(Sony Music Japan International/SICP 2199)をリリースするなど、今後の活躍が最も注目されるDJのひとり。

●オフィシャルMYSPACE
●BON VOYAGE BLOG

1.DJ CELORY aka MR.BEATS / BON VOYAGE LOVERS ~SMILEY GROOVE~
MR.BEATSによるLOVERS REGGAEのオフィシャルMIX CD第二弾!HIP HOP DJがREGGAEをMIXするとこうなる!スムースかつ間違いないグルーブと選曲でタイトル通りSMILEになる一枚!部屋でもドライブでも場所と雰囲 気を選ばない作品です。前作超えはモチロン!次回作も勝手に期待しちゃってます。
2.KIN DA SHER ROCK / 「ぼくのきもち」
もともとHIP HOPとは不良の音楽として始まったんですが、時代と共に徐々に形を変えて広くみんなが聴ける音楽に変わって行った訳ですが、このアルバムの暖かさや人を 笑顔にさせる雰囲気を体感してもらいたいです。参加アーティストやプロデューサー陣も最高です。キンちゃんの暖かさを聴いてください。
3.MARK for LOVE CONARTIST / 90' R&B SELECTION
最後は自分の作品ですが 90' R&B SELECTIONです。タイトルの通り90年代の名曲を詰め込んだ作品です。90'R&Bなんですが洋楽はもちろん邦楽も混ぜてグルーブを出し たくてゴスペラーズやTina,MONDAY満ちる、MISIAなども入ってます。昔を思い出して聴いてもらってもイイと思うし、若い世代も古き良き R&Bクラッシックを体感してもらいたいです。

以上3枚は全てBON-VOYAGEで3ヶ月連続リリースパーティーをやり、いずれも大成功でした。2009年はこの3枚で間違いないです。







1999 年、HIP HOP~R&BのDJとして都内各所で DJ活動を始める。HIP HOPのBREAK・BREAK BEATSの概念に深く傾倒し、その 要素となるRARE GROOVEの世界に足を踏み入れる。現在はThe Room屈指の人気パーティー「CHAMP」を中心にDJ活動を展開。 FUNK・JAZZ・SOUL等のクラブ・ダンスミュージックの原点からHIP HOP・BREAK BEATS・HOUSE・ CROSSOVER等の革新的な音源まで幅広く選曲し、斬新なグルーヴを作り上げるプレイで多くのクラウドを魅了している。

1.Build An Ark / Love Pt.1
Carlos Nino率いるBuild An Arkの3rdアルバム!全編通して素晴らしいスピリチュアル・ジャズ~フォーク・サウンドを聞かせてくれます!Phil Ranelin、Dwite Trible、Michael White等のレジェンド達が参加しているのも見逃せません!感動!
2.Mulatu Astatke + The Heliocentrics / Inspiration Information
STRUTからのシリーズ『INSPIRATION INFORMATION』第3弾!エチオピアン・グルーヴの創始者:Mulatu AstatkeとMalcom Catto率いる エクスペリメンタル・ファンク・バンド:The Heliocentricsが夢のコラボ!エチオピアン・グルーヴ meets アブストラクト・ファンク!ラフでザラザラした音質も何とも言えません!大推薦!
3.The Clonious / Between The Dots
オーストリア・ウィーンのビートメイカーPaul MovahediことThe Cloniousのデビューアルバム!最新鋭のビートニクスにJazzやFunkの要素が十二分に詰まったアプローチ!素晴らしい!Ubiquityからのリリース!まさにNo Categories!






現在は渋谷「The Room」にて行われている第四金曜不動の人気イベント"CHAMP"のレギュラーDJであり、毎月都内各所でのゲスト出演、他名古屋、京都、仙台、広島 など全国各地で活動を展開。「GROOVE」「remix」「ジャズ批評」他取材掲載、執筆あり。waxpoetics japan  オフィシャルBLOGも好評連載中。カレー好き。
彼女が放つ「黒いJazzのグルーヴ」には数々の共演者から高い評価を得、全国に多くのコアなファンを持 つ。

●オフィシャル・サイト

●BLOG
 

 
1.JIMI TENOR TONY ALLEN/INSPIRATION INFORMATION 4
フィンランドの鬼才Jimi Tenorのflute&remixワークと、現役のリヴィング・レジェンドFela KutiのドラマーTony Allenが共演。アフロ×北欧の化学反応、こんなコラボレーションこそ、存在意義があるのだ。
2.Quantic and his Combo Barbaro/Tradition In Transition
一時流行ったあの曲やどこかで聴いたことがあるようなのこの曲もが、確実にワンアンドオンリーに蘇っている。なぜなら、そこには完全なるストリート・ミュージシャンとのセッションが生生しく繰り広げられているから。リアルでいて、その情熱、情景をも想像させるような臨場感はなかなか味わえない。
3.Hiroko Otsuka / New Peace 3
2009年世界初再発された、ROY BROOKS and THE ARTISTIC TRUT / ETHNIC  EXPRESSIONSもはいってます!





DJ/トラックメイカー。空間作りに長けた選曲と、豊富な現場経験で磨かれた巧みなスキルを交えたDJプレイで幅広い支持を集め、日本各地のイベントや海外有力アーティスト達の来日時には欠かせない存在として活躍している。人気ミックス・シリーズを数多くリリースし、その収録曲がレコード店でのセールスに大きく反映されるなど、DJとしての「確かな耳」と「絶大な影響力」を持つカリスマ的存在として注目を浴びている。また、トラックメイカー「Smooth Current」として、『GEMS EP』シリーズや、その発展形アルバム『Blue Chronicle』のリリース、様々な国内外アーティストのリミックス・楽曲提供で、その名の通り、色彩豊かなサウンド・プロダクションを聴かせ、疾走感溢れる独特のグルーヴで多くのファンを魅了している。リミックス・楽曲提供等で交流を深めていたボストンの奇才InsightとShin-Skiと、国境を越えたヒップホップ・ユニットShinSightTrioを結成し、アルバム『Shallow Nights Blurry Moon』をリリース。洗練したスキルを披露し、グループには欠かせない存在として、アルバムの評価を高めた。それら活動と並行して、Shin-Ski、Mista Donutとの技巧派トリオ=Levitatorzの一員としても活動し、様々な機材を駆使したライヴ等も行い、'08年9月には、Levitatorz名義初となるミックスCD『Live@Somewhere』を、HMV・ONLINEの10周年アニバーサリー作品としてオフィシャル・リリースし、話題を集めた。そして、'09年...長らく待ち望まれたソロ・アルバム「MaintainThe Focus」をリリース。その圧倒的クオリティーと、DJならではの持ち味を凝縮した独自の世界観を披露し、国内外にその名を轟かせた。本作以降も様々な作品のリリースを控えた、希代のサウンド・クリエイターだ。

●Multiple Colored Joints HP
Multiple Colored Joints Blog
●Myspace

  1.DJ Ryow a.k.a. Smooth Current / Maintain The Focus
手前ミソではありますが、自分の信念に基づいてやってきた「ブレない焦点」を形にすべく、全てを注いで作り上げた作品。たくさんの人に聴いて欲しいと思っています。
2.Designed People / Let's B Free
Shin-skiとTaninakaのニュー・プロジェクト「デザインド・ピープル」。ヒップホップの良さをしっかり残しつつも、新しい可能性を提示してくれた、今年最も影響を受けた作品です。
3.DJ Mitsu The Beats / Promise In Love
ヴォーカル、トラック、PV、どれをとっても非の打ち所がない、素晴らしい内容。自分のアルバム以上に聴いたんではないか、という位好きな曲。しばらく耳から離れませんでした。






複数の顔を持つトラックメイカー/プロデューサー/DJ
中学時代、プリンスに衝撃を受け、音楽活動を開始。95年に渡米。本場のヒップホップ、ハウス、テクノ等のダンスミュージックの洗礼を受け、音楽制作を始める。 帰国後Shin-Ski名義でInsight、Time Machine、Funky DL等、海外の注目アーティストのアルバムでトラック制作/リミックスを多数手掛けるかたわら、日本のロックバンド = くるり「赤い電車」のリミックスも手掛ける等、ヒップホップ・フィールドのみに止まらない懐の深さと卓越した音楽センスを披露。ソロ活動と並行して、Insight、smooth currentとのユニット:Shinsight Trioや、smooth currentとのLevitatorzでの楽曲制作/ライブ活動、多岐にわたるDJ活動を経て、2008年 Koji Taninakaとの新感覚ユニット: designed peopleを発足。2009年4月に記念すべきデビューアルバム “Let’s B Free”を発表。日本人ならではの繊細さと、アメリカ仕込みの大胆さの絶妙なバランス感が魅力の希代のアーティスト。これまでの主要作品にはV.A『Blue Chronicle』、ShinSight Trio『Shallow Nights Blurry Moon』、Shin-Ski of Martiangang『Shattered Soul On A Pastel Sky』,designed people 『Let’s B Free』Shin-Ski 『Planetarium』他多数
チャートは順不同です。
●ホームページ   
●MY SPACE
●オフィシャルブログ

1.Planetarium / Shin-Ski
手前味噌ですが、初のインスト集。ミックスまで自分でやったので、かかたった時間の分だけ思い入れが強い作品でした。
声というものの偉大さを実感した一枚。
2.Let's B Free / designed people
引き続き 手前味噌 第2段 かなり自由にやりたい事をやった作品。
異種格闘技色がつよいですが、全体を通して聴ける一枚に仕上がったので 大満足な一枚。久しぶりに聴いたら やっぱり良かった!
3.Bria Valentie / Elixer
Prince完全プロデュースの一枚。ここ最近の殿下モノで一番グッときました。音がめちゃくちゃ綺麗なので、飽きずにずっと聴ける一枚。もちろん、トラック 歌 ともに最高!




Agehaで行われているTokyo No.1 Hip Hop Party "Fever"や"MTV Video Music Award"そして"Amebreak 2nd Anniversary Party"などに出演。その他、Lord Finesse、DJ  Revolution、Max Glazerなどのジャパンツアーに参加。またL-VokalやB.D.The Brobus、Nipps率いるTetrad The Gang of Four、Rudebwoy Faceなどの楽曲でキレのあるスクラッチを披露している。ライブDJとしても、加藤ミリヤ、Coma-Chi、Green Pieceなどと共演済み。2010年はL-VokalのライブDJとして全国ツアー予定。Scratch Live教則 DVD「How to Scratch Live -応用編-」にも出演している他、MixCD職人と称される彼の作品はオークションでも高値で売買される程、全タイトル圧倒的な支持を得ている。現在発売中のL-VokalとDag ForceとのMixCDアルバム「Bars & Vibes」はZeebra氏など多くのアーティストから、そのクオリティーの高さを称賛されている。同作はHipHop専門サイ ト"Amebreak" 2009 Best Japanese MixCDに選ばれた。現在フリーダウンロードされているdj hondaとのストリートサンプラーMIxCDは全世界で話題を呼んでいる2010年、待望のオフィシャルMixCDのリリースを控えたDJ Shu-Gから目が離せない。

●MY SPACE  ●BLOG
1.L-VOKAL & DAG FORCE & DJ SHU-G / Bars & Vibes
自分にとってもこのCDをリリースした事はとても大きかったですね!LとDAGふたりのメッセージ性の強いリリックに僕自身も勇気をもらえました。
まだ聞いていない方は是非チェックを!!
2.JUSWANNA / Black box
去年リリースされた日本語ラップのアルバムで一番聞きましたね!MEGA-GとメシアTHEフライ二人の相性も抜群だし、黒い音を大事にする強い芯とトラックやCDジャケットのセンスの素晴らしさには凄く影響されました。GROUP HOME / Livin Proofとかけるのがセットだった、シングル「BLACK BOX」は去年かなり回しましたね!!
3.RHYMESTER / Once Again
既に日本のHIP HOPシーンの頂点に君臨していながら、謙虚な姿勢とハングリー精神を感じさせるリリックには本当に心を打たれました。しかもトラックが大好きなBACH LOGICさん。悪い訳がありません。





 
熊本県に産まれる。10代で音楽にのめり込み、プロのベーシストを目指すが挫折。20歳でヒップホップに出会い、北海道岩見沢でDJとして活動開始。
94年:"NAKED ARTZ"のメンバーとして東京で活動を始める。
97年:"NAKED ARTZ"『Penetartion?浸透』を発表。
00年:ソロデビューアルバム『Reincarnation』を発表。
03年:セカンドアルバム『Aquarian Soul』を発表後、活動拠点を米国サンフランシスコに移し、同年"OM Records"から発売された『Deep Concentration 4』に参加し、世界デビューを果たす。
04年:帰国、『Love』を発表。
05年:『Sweet』を発表。
06年:待望の世界デビューシング ル『Beautifu EP"』をLAのレーベル"Kajmere Sound"からリリース。12インチシングル『Reform』,『My Underground Life』を含む、5th ソロアルバム『Frequent Flyers』を発表。『Frequent Flyers』,『Reincarnation』,『Aquarian Soul』はiTunesにて世界配信中。
07年:自信のレーベル"Milkdipper"より初のベストアルバム『Frequent Flyers the Best Album』を発表。

●MY SPACE

 詳細を見る 1.YOSAKU / Rehashed
最高傑作。このアルバムのミックスだけで、完全に踊れる。
 詳細を見る 2.MOS DEF / THE ECSTATIC
やっぱモスデフ。発売時、ベルリンでも大盛り上がりだった。
 詳細を見る 3.QUESTION & FREDDIE JOACHIM / STUDY GUIDE
Freddieのスペイシーなトラックがツボ。





96年、東北は杜の都、仙台でDJ活動を開始。20歳で上京後、東京都内を中心に活動を開始。2000年以降、ラップグループ“闇アガリ”のメンバーとし て、シングル、アルバムをそれぞれリリース。ライブツアーとして全国各地を飛び回る傍ら、3,000人規模のフェスやイベントにも参加。現在では、 2004年のグループの活動休止に伴い、DJとして現場(CLUB PLAY)を中心に、数々のイベントで幅広く活躍中。また、平行してアーティストへの音源提供なども行っている。海外アーティスト来日時の競演(アルカホ リックス等、最近ではKAT DELUNA)も果たし絶賛され、渋谷NUTSの看板イベントを中心に東京都内のみならず、全国的 に活動中。CLUB DJ、楽曲制作と平行して、R&Bシンガー「 May J. 」(SONY Ki/oon Records)のDJとしても活躍中。

Disk union.net をご覧の皆様、新年明けましてオメデトウございます!!2010年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
それでは早速いってみましょう。まずはじめに書き記しておきたいのですが、毎年、「3枚~?? . . . ううう~ 難しすぎる~」てな感じなので、もうこうなったら、
・ CLUB HIPHOP
・ CLUB R&B
・ Listen to R&B

の3部門で自分なりにツボッた作品、良くPLAYした作品などを中心にまとめてみたいと思います。尚、(CLUB HIPHOP) JAY-Z 「THE BLUE PRINT 3」 は僕の中で別格ですのでここでは外させていただきました。
●オフィシャルブログ
■DJ TOSHIYA CLUB HIPHOP 2009 / Black Eyed Peas 「THE E.N.D.」
1stシングルの「ブン・ブン・パウ」がUSシングル.チャートで1位。続く2ndシングル「アイ・ガッタ・フィーリング」も世界中で大ヒット。そんな訳で、2009年は日本のお茶の間にもBEP旋風を巻き起こした。僕も今年のCLUB PLAYでは大変お世話になった曲たちです。下半期のフロアで聞かない日は無かったのでは .... という位大爆発してましたね。まあ、当分続きそうです。いろんな意味で挑戦的なアルバムだったと思いますが、僕も尊敬するWill.i.amの進化し続ける音。そして、「PARTYは終わらない。大事なのは楽しむことなんだ」とwillも語るように、2010年も彼らからは目が離せません。
(思い出)僕の地方営業の移動時、プロモーション来日していたBEPが新幹線で隣の車両に!!笑
■DJ TOSHIYA CLUB R&B 2009 / Lionel Richie 「JUST GO」
前作『TREY DAY』から1年半ぶりとなる待ちに待った3rdアルバム。元祖“プリンス.オブ・R&B”のしなやかな伸びのある歌声。サウンド面でも、スターゲイトを筆頭に、蒼々たる面々がプロデュース。話題沸騰の1stシングル「I Need A Girl」は始めて聴いた時衝撃的だったのを覚えています。2009年の現場ではタイトル繋がりという事で、懐かしい「I NEED A GIRL (PT.1)」 P.DIDDY feat.USHER & LOONあたりとセットでかけたものです。全曲捨て曲なし!!CLUBからリスニング用まで本当大活躍だった1枚です。2010年も引き続き「Say Aaah」辺りを中心にフロアをにぎわす事でしょう!!アルバム1枚を通して聴いた時の印象がとても素晴らしかったので曲単位で順位はつけれませんが、個人的にドツボだったのは、「I Invented Sex 」feat. Drake / 「Be Where You Are」あたりかな . . .
(思い出)2009年来日時、せっかくのLIVEにいけなかった事が未だ悔やまれます。残念
■DJ TOSHIYA Listen to R&B 2009 /
2008年はT-PAINの年と言っても良いぐらいに出す曲、客演する曲、全てが面白いぐらいヒットしてました。リード・シングルの「Can't Believe It」もLil Wayneをフィーチャーして好調。
中でも僕は「Freeze」 feat. Chris Brownが大好きで、2008年下半期から現在もヘビーPLAY中です。






1999年頃よりDJ活動を開始。2003年〜2004年、海外アーティストのJAPAN TOUR LIVEにオープニングDJとして出演に出演する他、2003年には初となるMIX CD【HOT&SEXY】をリリース。新譜を中心に、元某レコード店バイヤーという豊富な知識と経験から選りすぐった選曲と、誰もが楽しめる内容 で大ヒット!HIPHOP、R&Bはもちろん、REGGAE、SOUL、HOUSE、SOCAをもPLAYし、【多彩なジャンルを操る、流れのあ るMIXスタイル】が現場でも人気を呼んでいる彼のプレイは一聴の価値あり!また、07年より、現場で不動の人気を誇り、現在は青山テルマの専属バック DJを務めるDJ RYO-ZとのコラボCD【FLAVOR】をリリースし、【HOT&SEXY】とは全く異なるCLASSICSやPOPS、ROCK、HOUSE などの選曲内容で新たなファンを急速に増やしている。さらに、DJ TSURU単独名義としての3ヶ月に1度のリリースとなる新シリーズMIX CD【MO SEXY】が全国で好評を得ている。

●OFFICIAL BLOG
1Lady GaGa / 「The Fame」
文句なし!
言うコトなし!
あんたが2009年の顔だよ!笑
2.Black Eyed Peas / 「THE E・N・D」

I Gotta Feeling!!!!!

このP.Vに出演したいと思ったのは私だけではないハズ!笑
こんなパーチーしたい!
3.Keri Hilson / 「In a Perfect World...」
「Knock You Down」が良すぎたので。。
てゆうか、3枚に絞れません。。。
3位タイ。

●50 Cent「Before I Self Destruct」
Baby By Meが良すぎたので。

●Fabolous「Loso's Way」
My Timeほか、全体的に良すぎたので。

●Jadakiss「The Last Kiss」
Who's Realが良すぎたので。

●Flo-Rida「R.O.O.T.S」
アルバム全体的に良すぎたので。

●LMFAO「Party Rock」
LA LA LAとSHOTSが良すぎたので。

●Ace Hood「Ruthless」
アルバム全体的に良すぎたので。

●Jay-Z「The Blueprint 3」
アルバム全体的に良すぎたので。
Empire State Of Mindよりも今はYoung Foreverの方が好きです!








仙台のヒップホップチーム[GAGLE]のDJ、DJ Mu-R。 Jazzy Sport所属。自分の原点(90'S HIP HOP)を大切にしながら も、常に新しいもの(All Good Music)を提示するプレイスタイル は、ヒップホップファンだけに留まらず多くの耳の肥えたリスナーを虜 にしている。GAGLEの作品で聞ける切れと深みを併せ持つスク ラッチ、“世界最高峰のライブDJ”と称される完璧なステージン グ・スキルも大いに評価されている。 また地元仙台で行われて いる最重要DJパーティー『Sound Maneuvers』@ADD (毎月第二金曜)も主宰している。また、数多くのMIX作品もリリースしている。流行など関係ない独特な曲のセレクト、スリリング&グルーヴィー なミック ス、迫力ある 二枚使い&味のあるいぶし銀なスクラッチで、毎回完全なるオリジナル DJ Mu-Rワールドを構築し、多くのコアな音楽ファンから高い評価を受けている。

●GAGLE オフィシャル・サイト
●BLOG
1.DJ MITSU THE BEATS / WORD TO THE WISE
ミツさんのセカンドは凄かった。常に音を追求しているのを近くで見て来て、今回形になった嬉しさも含め選出させて頂きます。当然ながら参加面子も全員ドツボ。レコード3LPの音質にも驚きました。
2.MOS DEF / THE ECSTATIC
これは洋楽ベストアルバムです。MOS DEFはいつの時代も格好良い。これは本当に聴いたし現場稼働率も高かった。音楽への愛がビシビシ伝わって来ます。MADLIBの参加も嬉しかった。
3.COTTAM / #1
UKから突如登場したEDIT物。計三枚リリースされた謎のレコードはどれも傑作。ネタのループ感とビートの太さがヒップホップ好きにも反応しやすいでしょう。#2を現場でよくプレイしました。






長年に渡るNY/ブルックリンー東京の行き来を経て身体に染み込んだ”暖かなブラックネス””淡いソウルの色気””プリミティヴな躍動感”。そのオリジナ ル・ヴァイブを、自身のライフ・スピリット<Woman Is Soul>へと集約させ、DJ,トラックメイカー,デザイナーと3つの才でアウトプットする男yazz。ジャズ,ソウル、ディスコをはじめとするブ ラック・ルーツ・ミュージック、そしてそこから生まれたハウス、テクノ等のあらゆるビート・ミュージックをヒップホップ・スピリットを軸に一つの文脈で紡 ぐDJプレイは唯一無二。その類い稀な才能を、"選曲""コンセプト""アートワーク"と全てにおいてこだわりぬき、ブラックカルチャーのトータル・アー トフォームとして集約する自身のMix CDレーベル<New Found Truth><14CATHERINE>の活動は要注目。現在は、raythoughtに提供する「Skit#2 -RAYAAZZ SHOOT」をはじめトラックメイカーとしても頭角を表す、正に<Jazzy Sport>の鍵を握る男。

●14catherine.jp
●JAZZY SPORT
●Unchain

1.ANDRES / Andres II
Andresの待望の2nd Album!最近は必ずレコードバックに入ってます。で、おまけのトラック集も入っててラッキーでした!!!HIPHOP好きも、HOUSE好きも両方楽しめちゃうんじゃないですかね。
パーカッショニストとしても活躍してるのでまだまだ今後も楽しみ。
2.dam funk / LET'S TAKE OFF (FAR AWAY)
4Tracksも入っててお得感ありありですねー。特にLatrifyingが素敵!来日の時はいけなかったですが、やっぱりLIVEも見てみたかった!
2009年は大活躍でしたね。
3.Moodymann / Anotha Black Sunday
待ってました!って感じでした。2009年はじめの方のリリースだったかな?来日してalbum出すって聞いたときからずっと待ってました。
実際はあまり現場では使ったことないんですけどね・・・。Rectifyなんて好きな女と夜な夜な聞きたい!!






1995年より都内各地でDJをはじめる。 HIPHOP をベースに FUNK、JAZZ、DISCO などをスピン。 2002年より「CHAMP」@The Room スタート。 オーガナイズ、レジデントとして The Room 屈指の人気パーティーに。

2007年は「The Room Weekender」としてUNIVERSAL より CADET 音源中心にセレクトした CD をCHAMP (Yosuke Tominaga & OIBON)としてリリース。FUJI ROCK FESTIVAL'08 にてDJで出演。Shibuya-FM78.4にて毎月第一、第三金曜放送「CHAMP RADIO」のナビゲーター&DJをつとめる。

●THE CHAMP BLOG
●オフィシャル・サイト
1.ROOT SOUL / ROOT SOUL
待望のジャザノヴァ新曲はSOUL!!
AlexanderBarckがCHAMPでDJした時に頂きました。
45はプロモオンリーらしい。。
2.V.A. ( Compiled by DJ Bobo James a.k.a. D.L. ) /  ABSOLUTELY BAD
DLさん監修日本語ラップコンピ第三弾!
今までで最高最強の日本語ラップコンピだと思います。
3.SOIL & PIMP SESSIONS / 6
MIRROR BOYかっこ良すぎ、、。
一曲だけならコレがNO.1かも。とりあえず一度ライブみてください!



★GO FOR TOP


 

title 2009 best 2
Update :2010/01/14





★GO FOR TOP







MARK for LOVE CONARTIST

セ レクター/DJとして90年代初頭より現場で活動を続ける。渋谷NUTS第2土曜のマンモスパーティー『BON-VOYAGE』のレギュラーを中心に 都内各地でプレイ。2005年よりMIX CD『LOVERS REGGAE SELECTION』シリーズを立ち上げ、2007年6月末日、6作目となるMIX CD『LOVERS REGGAE SELECTION Season2』を2008年1月に LOVERS REGGAE SELECTION Redを同じく11月には 90' HOUSE SELECTIONを発表。"気持ちよく踊れる"をモットーにReggaeを軸に様々なジャンルを網羅している現場第一主義のDJ。

●BON VOYAGE BLOG

The Renaissance / Q-Tip
最近のHIP HOPのサウンドに耳が慣れて来ている昨今、HIP HOPってこれだよなぁ~って思う一枚ですね!2曲目のWon't Tradeと8曲目のMoveが特にツボです。クラブプレイに向くかどうかよりもアナログをゲットしにレコード店に走った数少ない作品アナログ通して繰り 返して聴いてしまう。Q-Tipさん素敵な作品ありがとう!
Ego Trippin / Snoop Dogg
Sensual Seduction が注目を集めた曲なんじゃないでしょうか!でも俺は隠れた名曲(?)って事でCoolが好きです。Is It Good To YouでおなじみのTeddy Riley がプロデュースしてるって事でマチガイナイでしょう!PRINCEのKISSや安室奈美恵のROCK STEADYと相性がよくクラブプレイでもよく使うルーティーンでした。
New Man / Joe
相変わらずJoeはいいです。アルバムのタイトル曲でもあるNew ManはBBMも早めなんだけどアゲアゲじゃなくパーティーがいい感じになるんで重宝しました。個人的には3曲目のWhy Just Be Friendsがストライクです。過去作のAll Or Nothing にテンションが似ていて素敵な曲だと思います。NasのHero と同じプリセットを使ったMan In Your Lifeもいい感じですよ!





OIBON


1999 年、HIP HOP~R&BのDJとして都内各所で DJ活動を始める。HIP HOPのBREAK・BREAK BEATSの概念に深く傾倒し、その 要素となるRARE GROOVEの世界に足を踏み入れる。現在はThe Room屈指の人気パーティー「CHAMP」を中心にDJ活動を展開。 FUNK・JAZZ・SOUL等のクラブ・ダンスミュージックの原点からHIP HOP・BREAK BEATS・HOUSE・ CROSSOVER等の革新的な音源まで幅広く選曲し、斬新なグルーヴを作り上げるプレイで多くのクラウドを魅了している。 2007年、「The Room Weekender」としてUNIVERSALよりシカゴのSOUL・JAZZ名門レーベルCADETの音源を中心にセレクトしたCDをCHAMP (Yosuke Tominaga & OIBON)としてリリース。2008年には「FUJI ROCK FESTIAL'08」に出演し、多くのクラウドを熱狂させた。

1The Roots / Rising Down
The Roots、通算10作目となる本作。流石の一言です!
個人的には’’Rising Up’’がベスト!
2Bullion / Get Familiar
最高にドープ!そして心に響きます!
最新鋭のビートメイカーが放つ傑作!
3Italoboyz vs. John Coltrane / Bahia
John Coltraneの作品を再構築した傑作!
本当にヤラれました!素晴らしいです!






大塚広子


現在は渋谷「The Room」にて行われている第四金曜不動の人気イベント"CHAMP"のレギュラーDJであり、毎月都内各所でのゲスト出演、他名古屋、京都、仙台、広島 など全国各地で活動を展開。2004年に初MIXCD "A New Peace"をリリースし、ジャズにとどまらずにジャンルを超えた音楽通の間で注目をうけ、2007年夏には"A New Peace 1,2"の2枚のMIXCDを全国でリリース。彼女が放つ「黒いJazzのグルーヴ」には数々の共演者から高い評価を得、全国に多くのコアなファンを持 つ。

●オフィシャル・サイト

●BLOG
 


FLYING LOTUS/Los Angeles(Warp/BEAT)
アリス・コルトレーンの甥にあたる血筋からズルイ飛沫ある音質と、異空間へ誘うジャンル超えた世界を発散させる内容。今生きていてよかった現在の大発見。アナログ細部の見せ方も格別。
ROY BROOKS and THE ARTISTIC TRUT / ETHNIC EXPRESSIONS('73 Im-Hotep Records)
ス ペインご当地音楽カルチャー雑誌の取材で掲載した一枚。ディスクガイド書籍「Jazz Supreme」にてJAZZMAN もピックアップしたスピリチュアルジャズ、最後の砦。ブラックスピリット、その本質をとらえた格別な一枚。これ以上の存在感あるレコードにはもう出会えな いと思う。
DIVAS/I'LL STILL LOVE YOU
黒人音楽を愛する女性同志、ということで今後の活躍が楽しみな4人のヴォーカルグループ。BUDDHA BRAND青春のクラシックスネタのアナログリリースがいままさにタイムリー。リミテッドのアセテート盤バージョンがまた極上。パワフルなライブは必見!ぜひナマで。





DJ Ryow aka smooth current


DJ/トラックメイカー。豊富な現場経験で磨かれた、聴き手を一瞬にして独自の音空間へと誘うハイセンスな選曲と巧みなスキルを交えた流麗なDJプレイ で、クラブシーンのみならず幅広い支持を集めている。ホームイベント『Pleasure』のレジデントDJとしては勿論、日本各地のイベント、国内外の有 力アーティスト達と共演,人気ミックスシリーズ『Family』、『PleasureUnplugged』、『Feel』等をリリースし、多くのファンを 魅了していると同時に、Shin-Ski of Martiangang、Mista Donutとの技巧派トリオ=Levitatorz(レヴィテイターズ)の一員としても活動、さらにボストンの奇才Insight、Levitatorz のメンバーでもあるShin-Skiとは、国境を越えたヒップホップ・ユニットShinSightTrioを結成、トラックメイカー="Smooth Current"として『GEMS EP』シリーズ、その発展形アルバム『Blue Chronicle』のリリースがある他、国内外アーティストのリミックスに楽曲提供、さらに、サンフランシスコのレーベルOM Recordsの顔的存在、Mark Farinaによる大人気MIX CD『Mushroom Jazz』の最新盤vol.6に、Smooth Current名義で楽曲提供し、海外からも高い評価を得ている。
そして'09年初夏...長らく待ち望まれたソロ・デビュー・アルバム(!)が、遂にリリース決定!! 他の追随を許さない圧倒的クオリティーとセンス、DJならではの持ち味を凝縮したSmooth Currentの音世界...。現時点におけるキャリアの集大成となることは、間違いないだろう。

●オフィシャルサイトMultiple Colored Joints


1Three Way Intersection / Ave.10 (Avenue To)
このアルバムには相当ヤラレました。最初は「Oddiseeやってるんだ~良さそうだね」って感じで気楽に聴いたら、それ以来、しばらく音が頭から離れな くなっちゃって、、、枠にとらわれない絶妙な振り幅と、まるでライブ演奏を聴いてるかのような奥行きの広さ、どれをとっても間違いない、あらゆるミュー ジック・ラヴァーにお薦め出来る一枚です。
2The Renaissance / Q-Tip
ホ ント「遂に出た!」って感じですね。KAMAAL THE ABSTRACT名義でのアルバムがお蔵入りになっていただけに、ちょっと心配してたんですが、そんな不安を吹っ飛ばす、最高のアルバムをリリースしてく れちゃいました。流石の御大、内容はもう説明不要だと思うんで特に書きませんが、聴いてない人がいたら是非聴いてみて下さい。
3Kamaal The Abstract Unreleased Promo LP / Q-Tip
と いう事で、上でもふれた、Q-TipのKamaal名義のアルバムを。こちらは正規リリース無しという事で、色んな憶測が飛んでたりしますが、この内容、 ぜひとも正規で出して欲しかった、、ホワイト盤でも全然嬉しいんで良しとしていますが、これを聴く事によって、空いていたピースが埋まった感じがしまし た。一度聴いたら離れないあの声、まさしくカリスマですね。






Shin-Ski Of Martiangang

兵 庫県尼崎市出身のDJ/トラックメイカー。中学時代プリンスに衝撃を受け、音楽活動を開始。95年に渡米。本場のヒップホップの洗礼を受け音楽製作を始め る。同時期に、相棒兼心の友=DJ Realとブロック・パーティーで出会い意気投合。2人でプロダクション・ユニット"Martiangang"を名乗り、活動拠点をマサチュ-セッツ に置き、様々なMCのプロデュース/楽曲提供/共演を経験。03年夏には、全インタールードを担当したELECTRIC『Life's A  Struggle』がリリースされ、初のオフィシャル・クレジットを獲得。日本にもその名を知らしめる。同年秋に帰国。活動拠点を東京に移し、精力的 に楽曲制作を開始。Insight、Time Machine、The Procussions、Lushlife、Funky DL等、海外の注目アーティストのアルバムでトラック制作/リミックスを多数手掛ける。またくるり「赤い電車」のリミックスも手掛ける等、ヒップホップ・ フィールドのみに止まらない懐の深さと卓越した音楽センスを披露。06年にはV.A『Blue Chronicle』への参加、ShinSight Trio『Shallow Nights Blurry Moon』での全プロダクション、07年7月には、待望のソロデビューアルバム『Shattered Soul On A Pastel Sky』をドロップ、更にソロ活動と平行して、DJ RYOW a.k.a. smooth currentとのドリーム・ユニット"Levitatorz"での、楽曲制作/ライヴ活動などめまぐるしく大活躍中のアーティスト。抜群のメロディー・ センスとUS仕込みのブッ太いビートを散りばめた魅惑のサウンドで、老若男女問わない幅広いリスナーを日々メロメロにし続けている...。日本人離れした ワールドスタンダードなサウンドに、海外からも熱い視線が注がれている。

●ホームページ     ●MY SPACE
Nicolay & Kay / Time Line
foreign exchangeも素晴しかったけど、ラップ指数的に高めのこっちで。時代感をかんじさせないnicolayのビートがヤバいです。kayのラップも最高! 全体的に香る80’sな感じが大好きな一枚!
Dela / changes of atomosphere
やっと出た待望の1st!Soul Surviverの頃のPete Rockをアップデートしたようなビートが、ホンマかっこいいです。久しぶりにツボにはまった一枚!Talib KweliとのLong Lifeは涙モノ。
V.A. / Deepen
手前味噌ですが、他の収録曲もハイスペック揃いの強烈な一枚。多種多様な方向性が生み出したバラバラ感と、根底に染み付いたヒップホップ魂が生み出す統一感が見事にマッチした一枚!





DJ SHU-G


Tokyo No.1 Hip Hop PartyであるAgeha"Fever"やShibuya Club Nuts"Bon Voyage" を中心に活動。これまでリリースしたMix CD"Original Flavored Choice",  "Skillz"に加え、 DJ Missie, DJ Ta-shiを迎えた大人気 作"MixTape Vol.1"は全て即完売。そして、2008年1月にリリースした"MixTape Vol.2"はGreg NiceやKRS Oneなどの 豪華アーティストをフィーチャーし、多くの店舗でトップセールスを記録し、こちらも即完売。国内アーティストの楽曲にも精力的に活動し、BUDDHA BRANDのNIPPSプレゼンツによるTETRAD GANG OF FOURやB.D THE BROBUSのソロアルバム"THE GENESIS".、Rude boy Face等の楽曲にスクラッチで参加。また、フィーメールラッパーのCOMA-CHIやL-VOKALのLIVE 
DJとしても活動していた。年に一度の一大イベント"MTV Video Music Award"や"FI JAPAN GRAND PRIX"でDJを務めた他、DJ FUNK MASTER FLEX, DJ MISTA SINISTER, DJ MAX GLAZER、DJ CIPHA SOUNDS、DJ REVOLUTIONなどの海外アーティストとも共演。また、2008年にdj honda recordingsからリリースされた"how to scratch live応用編"ではパフォーマンスとインタビューを収録したいる。そして、来年待望の台湾や中国などを回るアジアツアーを予定している。リリース予定で は、1月末にメジャーデビューを控えるフィーメールラッパーCOMA-CHIのSTREET MIX CD"感謝”をリリースする。

●MY SPACE  ●BLOG
1TETRAD THE GANG OF FOUR / STATIC
TETRAD がレコーディングする際に"STATIC"のビートを聞かせてもらった時は相当飛ばされたのを覚えてます。まさに自分が求める最高のビートです。そして PVもヤバイ。熱い気持ちになりたい時によく聞いてましたね。KEN SPORTS RESPECT。自分事ですが、アルバムの"TETRAD"という曲でスクラッチしてるのでそちらもチェックして下さい!!これもヤバイ。
2GAGLE / LOVE NOTE
MITSU THE BEATSさんの繊細で綺麗過ぎるJAZZYビートにどっぷりハマってしまいました。HUNGERさんのリリックがまた最高なんだよな~。DJ MU-Rさんのスクラッチも絶妙にハマってます。朝はコレをよく聞いてましたね~。
3L-VOKAL feat. KREVA /  STEP UP (BACHLOGIC REMIX)
L のタイトなフロウとポジティブなリリックとBACH LOGICの最高のトラックが絶妙にハマった最高の一曲。そして、KREVA参加ときたら悪い訳が無いわな。BLASTもねえ!SOURCEもねえ!宇田 川町には CISCOもねえ!」というフレーズは有名ですな!!おそらく日本語ラップの中で一番クラブで回したかも・・・・。クラブでの鳴りが最高に良いんだよ な~。




 

DJ TONK


プロフィール
94年、Naked Artzのメンバーとして東京で活動を始める。
97年、Naked Artz『Penetartion~浸透』を発表。
00年にソロデビューアルバム「Reincarnation」を発表。
03年、セカンドアルバム「Aquarian Soul」を発表後、
活動拠点を米国サンフランシスコに移し、
OM Recordsから発売された『Deep Concentration 4』に参加し、世界デビューを果たす。
04年帰国し「Love」、05年「Sweet」を発表。
06年、待望の世界デビューシング ル「Beautifu EP"」をLAのKajmereSoundからリリース。
12インチシングル「Reform」「My Underground Life」を含む、
5th ソロアルバム『Frequent Flyers』『The Best』を発表。
今年、最後の12インチシングル"Black Magic"を収録したSpace Travelersが発売。
全作品は、iTunesとBeatsourceにて世界配信中。

●MY SPACE
●BEATSOURCE MILKDIPPER
  1DWELE / SKETCHES OF A MAN
D'Angelo”Voodoo”以降、久々に心を撃たれた傑作。気持ちいいー。
  2MOONSTARR / Intrumentals Forever
JazzでBossaでかっこよくて。Fineprintもフューチャリングされた贅沢なアルバム。
  3DJ TONK / BLACK MAGIC
音楽人生、最後の12インチシングルです。ボストンのバークリー音楽院で制作しました。




DJ TOSHIYA


96年、東北は杜の都、仙台でDJ活動を開始。20歳で上京後、東京都内を中心に活動を開始。2000年以降、ラップグループ“闇アガリ”のメンバーとし て、シングル、アルバムをそれぞれリリース。ライブツアーとして全国各地を飛び回る傍ら、3,000人規模のフェスやイベントにも参加。現在では、 2004年のグループの活動休止に伴い、DJとして現場(CLUB PLAY)を中心に、数々のイベントで幅広く活躍中。また、平行してアーティストへの音源提供なども行っている。海外アーティスト来日時の競演(アルカホ リックス等、最近ではKAT DELUNA)も果たし絶賛され、渋谷NUTSの看板イベントを中心に東京都内のみならず、全国的に活動中。CLUB DJ、楽曲制作と平行して、R&Bシンガー「 May J. 」(SONY Ki/oon Records)のDJとしても活躍中。国内有名アーティスト達との親交も深く、多方面から数多くのPROPSを集めている。DJ TOSHIYA a.k.a. THE CHEF名義のMIX CD それぞれのシリーズも全国各地で大好評発売中である。また、ストリートファッションブランド「MUSE CLOTHING」,「CRIMIE」などのモデルとしても雑誌やカタログなどに度々登場している。

●OFFICIAL BLOG
TARO SOUL / BIG SOUL
待ちに待ったメジャーデビューEP。
韻踏合組合やMay J.がゲストで参加してて、プロデューサー陣も間違いない布陣。
僕のレギュラーイベントの一つ、NUTSのBON-VOYAGEでも良くPLAYされてましたね。
Lil Mama / VYP: Voice of the Young People
フィメール・ラッパーLil Mamaのデビューアルバム。
「Lip Gloss」、「G-Slide (Tour Bus)」、「Shawty Get Loose」等、フロア向けのシングルを多数収録、T-PainやChris Brownなんかもゲストで参加しています。
T-PAIN / THR33 RINGZ
2008年はT-PAINの年と言っても良いぐらいに出す曲、客演する曲、全てが面白いぐらいヒットしてました。リード・シングルの「Can't Believe It」もLil Wayneをフィーチャーして好調。
中でも僕は「Freeze」 feat. Chris Brownが大好きで、2008年下半期から現在もヘビーPLAY中です。





DJ TSURU


1999年頃よりDJ活動を開始。2003年〜2004年、海外アーティストのJAPAN TOUR LIVEにオープニングDJとして出演に出演する他、2003年には初となるMIX CD【HOT&SEXY】をリリース。新譜を中心に、元某レコード店バイヤーという豊富な知識と経験から選りすぐった選曲と、誰もが楽しめる内容 で大ヒット!HIPHOP、R&Bはもちろん、REGGAE、SOUL、HOUSE、SOCAをもPLAYし、【多彩なジャンルを操る、流れのあ るMIXスタイル】が現場でも人気を呼んでいる彼のプレイは一聴の価値あり!また、07年より、現場で不動の人気を誇り、現在は青山テルマの専属バック DJを務めるDJ RYO-ZとのコラボCD【FLAVOR】をリリースし、【HOT&SEXY】とは全く異なるCLASSICSやPOPS、ROCK、HOUSE などの選曲内容で新たなファンを急速に増やしている。さらに、DJ TSURU単独名義としての3ヶ月に1度のリリースとなる新シリーズMIX CD【MO SEXY】が10月1日、遂に発売となりさっそく全国で好評を得ている。

●OFFICIAL BLOG
1Mariah Carey / I'll Be Lovin' U Long Time
08年といえば絶対コレです。イントロからトキメキ度MAXになれます。後世に残る名曲に認定します。特に、CLUB REMIXがイイっ!!!!!頭の高揚感は即死確実です!!DJプレイでも相当かけてます&これからもかけます♪
2Leona Lewis / Bleeding Love
Mariah がなければ確実に1位確定だったのがこの曲!これもイントロからヤバい。なんとかクラブでかけたくて自分でEDITバージョンを作ったほど好きです♪幸運 にも生LIVEを観たのですが、「CDをそのままかけてんのか?」と思うほどの歌唱力に度肝を抜かれました。あと、同アルバム収録のBetter In Timeもイントロから即死でした。。
3安室奈美恵 / BEST FICTION
祝!6年ぶりのベストアルバム!現在ツアー真っ最中の安室奈美恵さま、、、昨年は2回行きました♪そして2月にも行きます!世間じゃあオリコン1位をとったことで再ブレイク!とか言われましたが、彼女は永遠にブレイクしているんです!!!







DJ MU-R(GAGLE/JAZZY SPORT)


仙台のヒップホップチーム[GAGLE]のDJ、DJ Mu-R。 Jazzy Sport所属。自分の原点(90'S HIP HOP)を大切にしながら も、常に新しいもの(All Good Music)を提示するプレイスタイル は、ヒップホップファンだけに留まらず多くの耳の肥えたリスナーを虜 にしている。GAGLEの作品で聞ける切れと深みを併せ持つスク ラッチ、“世界最高峰のライブDJ”と称される完璧なステージン グ・スキルも大いに評価されている。 また地元仙台で行われて いる最重要DJパーティー『Sound Maneuvers』@ADD (毎月第二金曜)も主宰している。また、数多くのMIX作品もリリースしている。流行など関係ない独特な曲のセレクト、スリリング&グルーヴィーなミック ス、迫力ある 二枚使い&味のあるいぶし銀なスクラッチで、毎回完全なるオリジナル DJ Mu-Rワールドを構築し、多くのコアな音楽ファンから高い評価を受けている。

●GAGLE オフィシャル・サイト
●BLOG
1Q-Tip/Renaissance
やはりこの一枚を選ばないわけにはいきません…現場で使えないとか、 新しい事をしていないとか、色々な意見がありますが、俺は現場でも内容のFRESHさでもがっつり刺さりました。リリースが本当に嬉し かった一枚です。一生盤です。
2Shafiq (of Sa-Ra)/Jank Random VS Earl The Frequency Clash
去年辺りから徐々に浸透してきたLAの「Poo Bah」。Poo  Bahから出たRAS Gのアルバムもバッチリでしたが、年末に投下されたこの一枚には相当驚きました。まさかPoo BahからShafiq!なんてセンスがイイのだろう…。
3MARK E & DRAGON / Good Times
ハウス畑よりご紹介。この一枚というより、MARK Eもの全般が良 かったです。(勿論この一枚もレコ箱スタメン!)MARK Eは、リリース量も多かったし、どの作品も良質だったと思います。
MOODYMANNに続き、今後B-BOYにも注目される人だと思います。






yazz(jazzy sport)


長年に渡るNY/ブルックリンー東京の行き来を経て身体に染み込んだ”暖かなブラックネス””淡いソウルの色気””プリミティヴな躍動感”。そのオリジナ ル・ヴァイブを、自身のライフ・スピリット<Woman Is Soul>へと集約させ、DJ,トラックメイカー,デザイナーと3つの才でアウトプットする男yazz。ジャズ,ソウル、ディスコをはじめとするブ ラック・ルーツ・ミュージック、そしてそこから生まれたハウス、テクノ等のあらゆるビート・ミュージックをヒップホップ・スピリットを軸に一つの文脈で紡 ぐDJプレイは唯一無二。その類い稀な才能を、"選曲""コンセプト""アートワーク"と全てにおいてこだわりぬき、ブラックカルチャーのトータル・アー トフォームとして集約する自身のMix CDレーベル<New Found Truth><14CATHERINE>の活動は要注目。現在は、raythoughtに提供する「Skit#2 -RAYAAZZ SHOOT」をはじめトラックメイカーとしても頭角を表す、正に<Jazzy Sport>の鍵を握る男。

●14catherine.biz
●JAZZY SPORT
1moodymann/Det.Riot
誰 もが大好きなMOODYMANNが4年ぶりでそんで2008年ギリギリにアルバム出してくれました。67年のデトロイトの暴動をテーマに67 riotsとmoodymannの黒い歴史から出てくる本物の黒いグルーブ!良く日本で何かと使われてる"黒い"っていう表現と一緒にして欲しくないと思 う本物です。やっと手に入ったFreeki Mutha Fuckerが最高に上がりました。
2theo parrish/love triumphant / spacebumps
今年アルバムもリリースしたTHEO PARRISHなんだけど、この曲は未収録でした。各店にサンプル音源だけ届いてて早く出ろって今年一番思ってた曲だった気がします。待たされた分相当テンションあがりましたね。ジャケットも素敵です。
3DJ JUCO/LION
今 年もっとも成長し、良く一緒に楽しんだなって思うDJ JUCO!FULLMEMBERもアルバム出すし、ビート集も出す、そんでLSシリーズのLION!これ、リリース前に聞かせてもらったんだけど早くかけ たくてしょうがなかった。でもまだかけてないんだけど・・・。悪く言えば12inchで欲しかったってくらいかな。新たなDJ JUCOの引き出しを見せてもらった2009年も期待しちゃうそんなビート!





YOSUKE TOMINAGA

(CHAMP)


1995年より都内各地でDJをはじめる。 HIPHOP をベースに FUNK、JAZZ、DISCO などをスピン。 2002年より「CHAMP」@The Room スタート。 オーガナイズ、レジデントとして The Room 屈指の人気パーティーに。

2007年は「The Room Weekender」としてUNIVERSAL より CADET 音源中心にセレクトした CD をCHAMP (Yosuke Tominaga & OIBON)としてリリース。FUJI ROCK FESTIVAL'08 にてDJで出演。

●THE CHAMP BLOG

●オフィシャル・サイト
JAZZANOVA / LET ME SHOW YA (PRIDE)
待望のジャザノヴァ新曲はSOUL!!
AlexanderBarckがCHAMPでDJした時に頂きました。
45はプロモオンリーらしい。。
MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO / WHY AM I STANDING HERE? (Back Fire Records)
去年一緒にフジロックをロックしたマイメン達の渾身の45。500枚オンリーらしいが欲しい方はmzoにテキーラ奢れば多分貰えます。
DJ TUS-ONE / SURE SHOT (BBP)
タスワンさんから頂いた2008年NO.1 MIX CD♪
そこらのフェイクとは違う本物のDIGGERのMIXは半端ナイ!



★GO FOR TOP


 

title Hip Hop Classics年代記 第4回 80年代後半('88以前)Pt.2
Update :2009/12/29
第4回
☆80年代後半('88以前)Pt.2
若い世代の圧倒的な支持を得て、商業的にも大きく飛躍したこの頃、先にご紹介した2つのレーベル以外からも様々なアーティストがデビューしました。ここではそれらを1stアルバムのリリース年順にご紹介します。

第3回 80年代後半('88以前)Pt.1はこちら

AUDIO TWO
MCのMilk DeeとDJ Gizmoの兄弟コンビ。MC Lyteは実の妹です。兎にも角にも"Top Billin'"(アルバム"What More Can I Say?"に収録)です。StetsasonicのDaddy-Oがビーツを、Milkがリリックを書いたこの曲、リリースから20年以上たった今でも様々な形で引用、サンプリングされ続けています。
What More Can I Say
1,460円
CHUBB ROCK
いとこでDJ兼プロデューサーのHitman Howie Teeとのコンビで88年にデビュー。ネタ感たっぷり&BPM早めのトラックを巨漢らしい深みのある声とリズミカルなフロウで見事に乗りこなし、No.1ヒットを立て続けに送り出しました。後年Jeru the Damaja、O.C.と共に"Crooklyn Dodgers '95"にも参加しています。
And The Winner Is
1,775円
One
1,775円
EPMD
Erick Sermon(E)とParrish Smith(PMD)による史上最も成功したラップデュオ。トラックメイキング、プロデュースもほぼ二人で行い、どす黒いヘヴィファンクで独自の世界を構築。90年代前半にはRedman、K-Solo、Das EFX、Hurricane Gらが彼らの元からデビューし、一大勢力となりました。4thアルバム"Business Never Personal"(92年)リリース以降はソロ活動、解散、再結成を経て現在も活動しています。
Strictly Business
1,775円
Unfinished Business
1,775円
Business As Usual
1,460円
STEZO
EPMDのバックダンサーとしてキャリアをスタートし、89年に"Crazy Noise"でデビュー。目立った活動はこの1枚のみですが、Skull Snaps"It's A New Day"を初めてサンプリングした"It's My Turn"により歴史に名を残すことになりました。アルバム全体は伝説のプロデューサー/エンジニア、Paul Cがミックスを担当。この時代の東海岸を代表する1枚です。
Crazy Noise
1,775円
GETO BOYS / SCARFACE
長きに渡りサウス・シーンを牽引してきたグループ。アルバムデビューは88年ですが、中心メンバー(Scarface、Willie D、Bushwick Bill)が揃うのは2ndアルバム"Grip It! On That Other Level"(89年)からです。生音に近いソウルフルなサウンドと異常なリリックで人気を得ました。ソロ活動も盛んで、中でもScarfaceは"The Diary"(94年)、"The Fix"(02年)の2枚で米Source誌の5本マイクを獲得しています。
Grip It On That Other Level
1,880円
Diary
2,090円
Fix
1,880円

 

title Hip Hop Classics年代記 第3回 80年代後半('88以前)Pt.1
Update :2009/12/17
第3回
☆80年代後半('88以前)Pt.1
若い世代の圧倒的な支持を得て、商業的にも大きく飛躍したこの頃、先にご紹介した2つのレーベル以外からも様々なアーティストがデビューしました。ここではそれらを1stアルバムのリリース年順にご紹介します。

第2回 Cold Chillin' 編はこちら
第4回80年代後半('88以前)Pt.2はこちら

RUN DMC
ヒップホップ史上最も有名なグループにして、サウンド、ファッションの両面でオールドスクールのアイコンと呼ぶべき存在。ラッパーRunの実兄でもあるRussell Simmons(Def Jam創設者の片割れ)のお膳立ての元、D.M.C.、Jam-Master Jayの三人で82年に結成。84年のデビューアルバム"Run-D.M.C."が50万枚の大ヒット。3作目にあたる"Raising Hell"(86年)に収録の"Walk This Way" が世界的大ヒットとなり、ヒップホップを世に知らしめる大きなきっかけになりました。
Run Dmc
1,250円
King Of Rock
1,355円
Raising Hell
1,460円
Tougher Than Leather
1,250円
STETSASONIC
後にプロデューサーとして大成するDaddy-O、Prince Paulを含む7人組み。86年アルバム"On Fire"でデビュー。The Rootsらヒップホップバンドのパイオニアとしても知られています。また2ndアルバム"In Full Gear"収録の"Talkin' All That Jazz"によりJazz Hip Hop隆盛の立役者の一人としての評価も。
n Full Gear
1,670円
Blood, Sweat & No Tears
1,670円
BOOGIE DOWN PRODUCTIONS / KRS ONE
かつて最も危険な地区とされたサウスブロンクス。ヒップホップ発祥の地とも言われるこの地区をレペゼンする彼らは、Mc ShanとのBridge Warsの一方の当事者として脚光を浴びました。DJであるScott La Rockの銃撃による死後発表された"By All Means Necessary"(88年)では、彼らが置かれたシビアな日常と、そのメッセージ性に注目が集まりました。KRS-Oneソロでも素晴らしいアルバムを数々残しながら、ヒップヒップを通じた社会活動を継続しています。
Criminal Minded Deluxe Edition
1,985円
By All Means Necessary
1,565円
Ghetto Music-Blueprint Of Hip Hop
1,355円
Edutainment
1,355円
Return Of The Boom Bap
1,460円
Krs-One
1,355円
I Got Next
1,355円
DJ JAZZY JEFF & THE FRESH PRINCE
今やフィリーを代表する音楽集団A Touch of Jazzの主催者DJ Jazzy Jeffと、「ハリウッドで最も儲かる人」Will SmithことThe Fresh Princeのコンビ。2ndアルバム"He's the DJ, I'm the Rapper"(88年)に収録された"Parents Just Don't Understand"ではグラミー賞を受賞。"Code Red"(93年)を最後にリリースしていませんが解散はしておらず、今でも二人の仲は良好との事です。
He's the DJ, I'm the Rapper
1,145円
HEAVY D. & THE BOYZ
巨漢ラッパーHeavy D.率いる4人組。Uptown Recordsの第一号アーティストとしてデビュー。ヒップホップ、レゲエ、R&Bをミックスしたサウンドは即座に受け入れられ、後のUptown Recordsの隆盛に一役買いました。中でもニュージャックスイングの立役者Teddy Rileyとの数々の仕事や、若き日のPete Rockとの楽曲には名曲が多くあります。ちなみにPete Rock & CL Smoothのクラシックス"They Reminisce Over You (T.R.O.Y.)"は90年に事故死したグループのメンバー、Trouble T Royに捧げられたものです。
Big Tyme
1,355円

 

title MEDULLA INTERVIEW
Update :2009/12/16


 

 

2008年、アンダーグラウンドの輝きを放つ傑作として各方面から多大なるプロップスを得た1st フルアルバム"BOOZE BOOZE STICKY THING"。その後も全国各地でライブを重ね、現在、最もアンダーグラウンドを賑わしているHIPHOPグループMEDULLAのNEWSHITが年明けのCD発売に先駆け12inchで先行シングルカット決定!!音楽も人もデジタルな時代へと移行するさなか、敢えてアナログというフォーマットにこだわりを見せる彼ら。
 
黒いヴァイナル―、そのミゾの中につめたものは日常の風景、集団行動とプライベート、女、新譜のチェック、けなしあい、嘔吐したやつの保護、金の無さ、朝のけだるさとヤニ臭さ、ライムとビーツ・・・すべてがこのアナログに溶け込んでいる。
 
 
マス:MASS-HOLE (MC/TRACKMAKER)
セロウ:DJ SEROW (DJ)
イルティ:ILL-TEE (MC)
バグ: BAGDAT (MC)
ダイチ:DAICHE (ARTWORK)

 
 
 
Disk Union (以下D):
○前回のアルバムはいわゆる土臭い感じのトラックが多かったけど、今回はいい意味で変わったね。謎のフューチャー感もあるけどそのへんはどう思ってる?

マス:
よくわからないな。今回のビートは「BLUNTS LIKE A GUNFIRE」よりも前に作ってあったやつだよ。フューチャー、、、、過去の話題は今、ギャグになるけど、未来なんてものは創造したことがないな。一戸建てに住んで車はマークIIに乗るスタイルかな?

D:ふ~ん、よくわからないね(笑)スミフンからココアブラバズ的な変化の感じだと思っていいのかな?

マス:
あ~それあるかもね。セロウに借りて、マーシーさんやミチオ君の影響でココブラやDUCKDOWNにはまりだしたし、、

D:セロウはビートマイナーズ好きだったよね?フィルターのモコモコさと君の部屋にあったしゃべるエルモについてはどこか関係があるの?

セロウ:
特に関係はないかな。あいつは今もいるけど、うるせえから、魂は抜いてあるよ(笑)

D:SOUNDPOLICE VS TECHNOPOLISってまたとんでもないタイトルだね。絶対ノリで決めたでしょ?(笑)

バグ:
マスが「テクロポリス」ってなぜかメールしてきて「テクノポリス」って返したら「ケツノポリス」って返ってきた。「サウンドポリスVSテクノポリスやな!」と返したところ「それタイトルで!」っていう謎のコミュニケーションから生まれましたね。

D:確かに謎だね(笑)イルティは新しいモノ好きって聞いたけどやっぱりモバイルとかも新機種にすぐ乗り換えるタイプ?ラップのスタイルは前作とかなり変わってサイコーだよね。

イルティ:
物を大事にできないタチだからすぐ壊しちゃうんだよね。しかし携帯って高すぎじゃね?DOCOMO FUCK!!ラップは今油が乗ってるからね。しゃかりきな部分は内に秘め、溜めに溜めてたたっKILL的な。ダチのSギオ君のランパブ嬢の攻め落とし方にも良く似たスタイルだね。




D:女もすぐに乗り換える?(笑)

イルティ:
そっちもすぐ壊しちゃうんだよね。はぁ~(下半身を眺めるイルティ) 
 
D:そういえばブログで知ったんだけどセロウは結婚したらしいね。おめでとう!ハネムーンはどこへ行ったの?やっぱりNY?

セロウ:
どうもありがとう!ベタにハワイに行ったよ。飯以外は最高だったね。ただあそこにいたら多分モブディープは聞かなくなると思うよ。空が青すぎて全然マッチしないから。

D:俺もハワイに友達がいるよ。学校で1番頭もよくてイケテるヤツだったんだけど、今はロコモコ屋やり始めて住みついちゃった。でも俺にとってはステイ先が確保できてラッキーだね(笑)俺はハワイの音楽が大好きだからさ。

セロウ:
住みたくなる気持ちは分かるな。俺も帰りたくなかったもん。やっぱ道広いとこって気持ちいいよね。横浜とかさ。
 

 
D:やっぱり入り口は90Sヒップホップなのかな?

セロウ:
元々ハードコアとか聞いてて、ミクスチャー聞き出した時に、311とかRATMとかと一緒にサイプレスヒル聞いてたから、今考えるとそれが最初かも。

D:セロウはドラムの音でミックスする感じが強いね。カッコイイけどクラシック過ぎて聞けない曲が今は多いから、DJの途中や最後にかける1、2曲の90Sモノにセンスって出るよね。

セロウ:
それは分かるな。そこにその人のセンスが濃縮されてる感じだよね。  

D:あと、俺はやっぱセロウのスクラッチがかなりトラックをひきたてるスパイスになってると思ったけど、コスリネタとかみんなで決めるの?

マス:
そうだね。今回のスクラッチは我が家で録ったんだけど、インスピレーションで浮かんだものをセロウが肉付けしたかんじかな。

D:って言ってるけどセロウ自身はどうなの?

セロウ:
マスにどういう感じがいいか言われて、アイデア出してってやり取りが多いかな。逆もあるけど。結局似たようなことしか考えてないんで、最終的には大体お互いのイメージ通りになってるって感じだと思う。

D:イルティはスクラッチできる?

イルティ:
ガキの頃、水泳の授業で好きな女の子にスクラッチして嫌われたきりだな~

D:ハハハハ!でもライブのときDJがいるのといないのじゃヒップホップ度が全然違ってくるよね?画的にも(笑)

マス:
それあるね。うちら最近また違うスタイルでライブやってるからかなりおもろいよ。BUGDATの飄々としたかんじや、TEEのお父さん的背中のでかさが見える笑。

D:オモロイね。実はイルティのハードコアのイベントも見に行ったことあるよ。ビリークラブには興奮したな。あんときのロッククライマーズもやばかったね。ハードコアでアガるってのが気分良かったな。

イルティ:
漢の音楽だし表現もストレートだからね。ゲイ野郎じゃなかったらある程度伝わる物あるんじゃないかな?

D:ハードコアの人ってヒップホップやってる人にくらべて音楽を知ってる気がするけど、間口が広いっていうか。そういえば街を見てもBボーイって全然いなくない?見失ってる系のヤツはいるけど。レゲエとかダンスにもってかれたのかな??

イルティ:
ん~持ってかれたってよりみんな家庭やら仕事やらなんやらで自然と足が遠ざかってったのかなと思うす。雑誌とかメディアの影響で来てた奴は知らんね。エレクトロとか流行りのなんちゃらを聞いて流行りのウェアブランドに身を包みマティーニとか飲んでスカしてそう。 

D:そういうヤツをみるとひっぱたきたくなる?

イルティ:
ん~カツアゲしたくなります。

D:思った通りの男だね。前世はガンジーかもね。前世が前世だから仕方ないね(笑)しかしメデュラはラップとトラックのスキル以外の部分も大切にしてるよね。

マス:
でも「以外の部分」は根底でそれを形付けるのはやっぱスキルなんだよね。最近、いろんな人の曲でBACKINDAYものやたら多くない?ああいうのは俺はやりたくない。なんか「赤い実がはじける」気分になってしまうから笑


 
D:CIAとランキャンのフューチャリングは意外だったな。マイメンだから?

マス:
友達だし、尊敬できる先輩ってかんじっすね。ああいう人たちに俺は音楽やってて救われた部分があるから。
バグ:それあるね。今年とか特に楽しかったな。マーシーさんやたかあきさんやくまさんはほんとカッコイイ先輩って感じだよね。近所の兄ちゃんが音楽ですごいカッコイイことやってる感じっていうか。懐が深いよね~。 
 
イルティ:共存するBROTHERだから。他に理由はないね。


D:笑いのツボが似てるのかな?かっこよくても一緒に遊んだりできないヤツとはムリだよね。クラブとか行くと馴れ馴れしいヤツも多いじゃん?てか、お前とは遊んだことないし、一緒に酒飲んだりしたっけ?みたいな。アレっ?みたいなズレを感じる人とはムリだよね。みんなが使う「バイブス」ってそういう意味であってるのかな?

セロウ:
俺は人見知りすごくする方だから、それはあんまり良くないかなと思う部分もあるんだけど、相手のこと何も知らないのに土足で踏み込むやつよりはましだと思う。

D:オリーブオイルのリミックスはすごいね。超巨大なハリケーンがゆっくり近付いて来る感じがしたけど、最初聞いた感想とか教えてよ。

イルティ:
最初に送られてきたラップを載せただけの物を聞いてその時点で大分喰らったけどあえて二回位しか聞かなかった。これはマスタリング完了したらとんでもねー殺傷能力を放つという確信があったから我慢が嫌いな俺が我慢したんだ。実際マスタリング終えた物を聞いた時は想像以上の破壊力で体中の体毛が逆立ったね。気付いたらマスに電話してたよ。『殺された』ってね!




D:みんなは仕事とかちゃんとやってんの?

バグ:
俺は職場が一応私服なんだけど、ディッキーズが大丈夫だったから徐々にズボンを太くしていって自然な流れでゲスパンとかをはける環境までもってきたいっすね。徐々に徐々に下げてはくようにしてますね。今、腰骨付近です(笑)たぶん大方の場合、仕事が出来る人はヒップホップとかやってもデキるヤツだろうし、逆もまた然りなんじゃないかなと思うんで頑張ってそうなりたいですね。

D:きみらはアナログ文化の最後の世代じゃない?やっぱりこだわりたかった?スワンプがレコード燃やしたり、割って自分の体切ったりするのができなくなることについてはどうなの?(笑)

マス:
自傷行為はやめたほうが良いよね笑「東京残酷警察」を見たほうが良いね笑。あと、アナログは終わったとか、デジタルが発達したとか言うけど、そんな話すらもうまじファックだよ。アナログにこだわりすぎてる親父や先輩だってナンセンスだし、フリーダウンロードやPCにこだわってモニター上でしか音楽できねーガキだってだせーよ。今回のアナログは単に来年出るEPCDからのシングルカットだよ。本当の核はEPCDに詰め込んでるし。インパクトの意味合いを込めてレコードにしたんだよ。あと、こう言うと誤解されるかもしれんけど。東京、長野、福岡、大阪、京都、北海道、山梨、兵庫、千葉、金沢、群馬に住む友達に俺たちは「超楽しくパーティーやってるから」って意味合いを込めた手紙だぜ。

D:じゃあ読み書きは出来るってことでいいんだね。デビルズパイのテーマって曲にもなってるけど、きみらのイベントってオモロイの?まだ行ったことないんだ。ズボン細い方お断り?そういえばDアンジェロって生きてる?

イルティ:
はっきり言ってサイコーだね。ブレない芯があるのが前提で毎回やべーキャストで肉付けして色んな色を発信できてるかなと。有名な奴ばっか寄せ集めて中身のないキンタマ袋みたいなイベントとは比べないでもらいたい。肝心なのはバランスと流れっしょ。客はスキニーでもフンドシでもなんでも構わんよ。ただしゲイ野郎はお断り。Dアンジェロって今じゃ激太りしたとかパクられたとかロクな話し聞かんよね。
バグ:いいパーティーだよね◎ほんと余すとこなく楽しめると思うよ。


 
D:イベントのフライヤー、大阪で見かけたよ。デビルズパイは大阪からも来るの?俺はあの藁半紙みたいな紙質好きだな。後ろの席の人に回すスタイルだね。

ダイチ:
ありがとうございます。大阪から来てくれたら酒おごりたいね。
D:中学のときに体臭がちょっとキツイ奴がいたんだけど、その臭いが鉛筆の芯みたいな臭いであだ名が4Bってヤツがいたな。かなりのBだったね(笑)いつもどうやって作ってるの?

ダイチ:
おれのあだ名はだいち○こだったよ。実際は中ち○こってかんじだね。名前負けってやつ。
D:書いてるときペンは回すタイプ?

ダイチ:
原稿が汚れるから回さんね。アイデアが出ん時は頭をよく回す。回しながら揺らすってやつね。インフィニティーからデーモンソニック、からのガンマンというかんじでね。エアリアルに関してはライフワークだな。
D:不二子はAとFどっちがオススメ?昔、ギミアぶれいくでよく笑うせぇるすまん見てたよ。

ダイチ:
字が間違ってるから答えられないね藤子だから(怒)それルパンのやつ。
D:失敬!
ネクロとイルビルの関係性について一言お願い。。

マス:
変態かな?でも、痴漢とか乱交するやつのほうが変態だね。そういう現実と想像を履き違えるやつが最近多すぎる。
D:へぇ、自分で友達は多い方だと思う?

マス:
少ないね(キッパリ)結婚式に「もう呼べないよ!」っていうぐらいの友達が欲しいね。俺は「TO....MO...DA......TI」って感情を覚えたロボットだよ。



D:この前モブディープのアルバムを首を降って聞いて、グループホームのアルバム聞いたらやっぱり3曲くらい発見したことがあったんだけど、そういう音楽って最近ある?

マス:
REDMANの一枚目をUNIONで買って聞いたら、やっぱすんげーFUNKだった!昔のものは今、聞くと新しい発見ばっかだね。あと、CLIPSEのループマジックは中毒性あるね。あういうかんじの曲をTEEとやりたいね。あと、ISSUGI君のアルバムはHIPHOP好きなんだな~ってかんじがしたよ。ああいうかんじは作れるようで作れないからすげーセンスとレベルが高くてやばいと思う!BIGUP!

イルティ:
まあ首ってか腰なんだけどBAYのJERKIN SONGをこっそり掘ってるね。有名所でNEW BOYZとかTHE BANGZとか。格好やダンスは興味なくてビートがベースきいててヤベーのが多い。そして以外にみんなラップ上手いっていう。曲サクッととって YOUTUBEにあげてって感じでタイムリーにムーブメントを広げてるティーネージャー達の異常なまでのバイタリティーには驚かされるっす。後はKOOL KEITHは新譜チェックするたびに発見があってやばい。多分どれもしっくり来るのはリリースから三年後とかなんじゃないかな?知らんけど。

セロウ:
てか、俺にとって聞き直しの作業は最重要レベルやね。みんな素通りしてしまっとるやばいのを拾い上げるのが好きやね。最近だと BLACKMOONの2ndとCANIBUSの1stから収穫あったね。何でか全然聞いてなかったCNNの1stもこの時期の灰色の寒空にバッチリはまって調子良かった。そういう曲を隔月くらいで吉祥寺CHEEKYってとこでやってるLEFTOVERSって自分等のDJイベントでかけてるよ。めっちゃゆっくり酒飲みながらいい音聞けるから、みんな遊びに来て下さい。(宣伝)

バグ:LEFTOVERSはゆるさを履き違えないところがいいよね。

 
D:このアナログには可能性を感じたんだけど自分の評価的にはどんな感じ?

マス:
まぁ次のEPに期待しててよってかんじ。

バグ:
聞いてくれた人に任せるよね。少々の金が入ったらみんなで熱海とかのいい気分(温泉)行って湯に浸かって夜はみんなでストリップ観にいきたい。もち全員浴衣で!で、次の目標がハワイ。もち全員アロハで!確実に集合写真撮るね(笑)

セロウ:
まぁ何だかんだ言ってもアナログいいよね☆
 
D:OKありがとう!期待してるよ!
 
Interview & Text:senna for disk union shinjuku club music shop
 



 

 

title Hip Hop Classics年代記 第2回 Cold Chillin' 編
Update :2009/12/15
第2回
☆COLD CHILLIN' 編
80年代終盤から90年代前半にかけてクラシックスを連発した、ニューヨークを代表するレーベルの一つ。レペゼン・クイーンズ(ニューヨークに5つある区=5 Boroughsの一つ)、Marley Marl率いるJuice Crewの面々の多くはこのレーベルからリリースしています。

第1回 Def Jam 編はこちら
第3回 80年代後半(’88以前)Pt.1はこちら

MARLEY MARL
言わずと知れたスーパー・プロデューサー。サンプラーを使用したトラックメイキングの技法を大きく前進、定着させた、いわばヒップホップの歴史上の最重要人物。直接の活躍もJuice Crew内に留まらず、プロデュースやリミックスでLL Cool J、Eric B. & Rakim、Heavy D & The Boysなどとの仕事で重要作を残しています。
In Control Vol.1 Special Edition
1,985円
MC SHAN
そのMarley Marlのいとこ。レーベルの記念すべき1stリリースもこの人です。それよりもレペゼン・ブロンクスのBoogie Down Productionsとのビーフ、Bridge Warsの一方の当事者として記憶されるべき人。盛大なバトル・ソングの応酬はヒップホップの華ってもんです。
Down By Law
2,415円
BIG DADDY KANE
ハードでスピーディーなフロウで野郎どもを涌かせ、またある時はスウィートでメロメロなフロウでムンムン。ジャージにスニーカーが制服だったこの時代に、R&Bシンガー宜しくバブリーなスーツで決めた出で立ち。果実兼備とはまさにこの人のことです。
Long Live The Kane
1,250円
It's a Big Daddy Thing
1,565円
Taste Of Chocolate
2,415円
BIZ MARKIE
ビートボクサーとしてデビューし、レスラー並の巨体と愛嬌溢れる表情、ユーモラスなラップで一躍人気者に。ヒップホップの出鱈目さをことごとく具現化したその存在はまさにアイドルです。91年リリースの3rdアルバムに収録されていた曲のサンプリングを巡る裁判に負け、出鱈目さに箔をつける結果に。
Goin' Off
2,415円
Biz Never Sleep
2,415円
Ultimate Diabolicial
1,985円
Diabolicia: The Biz's Greatest Hits
1,775円
KOOL G RAP & DJ POLO / KOOL G RAP
Marley Marlに引き合わされた二人が一晩で録った"It's a Demo"から始まり、3年で3枚のアルバムをリリースした後解散。95年にソロ第一弾"4,5,6"をリリースし、現在も現役で活躍中です。Nas、Biggie、Jay-ZらNYのハードコア・ラッパーへ与えた影響は絶大。
Road To The Riches
2,415円
Wanted:Dead Or Alive
2,415円
Live & Let Die
2,195円
4, 5, 6
1,040円

 

title Hip Hop Classics年代記 第1回 Def Jam編
Update :2009/11/16
Hip Hop最初のレコードといわれるSugarhill Gang "Rapper's Delight" のリリースから30年。
それなりの年月を重ねる中で、今なお輝きを失わない名盤たちも数多く生まれてきました。
この特集ではそれらの中から、現在も入手可能なCDをピックアップ。
年代を縦軸に、レーベルやエリアをといったトピックを横軸にご紹介いたします。
アナログからの買い替えや、温故知新の手助けにしていただけると大変嬉しかったりします。


第1回
☆DEF JAM 編
1984年にニューヨークでRick RubinとRussell Simmonsによって設立されたレーベル。
白人でパンクあがりのBeastie Boysに、へビーメタル・バンドのSlayerも在籍し、ロック・テイスト溢れるサウンドで幅広い層から注目を集めました。89年にRick RubinがDef Americanを設立、離脱して以降はヒップホップ/R&Bの専門レーベルとなり、多くの離合集散を繰り返しながらも現在に至るまで、シーンを代表するレーベルであり続けています。

第2回 Cold Chillin' 編はこちら

LL COOL J
Ladies Love Cool James。Def Jam初のリリースでもあるデビューアルバム"Radio"をリリースしたのが85年、LL18歳の秋でした。以来20年以上に渡りメジャーレーベルから13枚のアルバムをリリースし、俳優としてもコンスタントに活動を続ける稀有(唯一無二といっても過言ではないかも)な存在です。もはや鉄人の域か。

Radio
1,460円
Bigger & Deffer
1,460円
All World 2
1,650円

BEASTIE BOYS
Mike D、MCA、King Ad-Rockの白人MC三人組(5thアルバム"Hello Nasty"からDJ Mix Master Mikeが加入し四人組に)。ともにニューヨークのユダヤ系中産階級の家に生まれ育った三人は、パンクバンドとしてキャリアをスタートし、Def Jamとの契約を機にヒップホップへ路線変更。ギターサウンドとヒップホップを融合したスタイルが幅広い層に受け大ヒット、デビューアルバム"Licensed To Ill"は 「Billboard 200」でヒップホップのアルバムとして初の1位を獲得しました。彼ら無くして、後のミクスチャーはありえなかったはずです。

Licensed to Ill
1,355円

PUBLIC ENEMY
アメリカの黒人社会を代弁するフロントマンChuck Dの強烈なアジテーションと、首から下げた巨大な時計が目印、コミカルなフロウのFlavor Flav。ステージをサウンド面から支えるTerminator X(99年に脱退)。謎の存在Professor Griff とS1W。Bomb Squadの手によるサウンドプロダクションに加え、見た目のインパクトでも突き抜けた存在でした。

Yo! Bum Rush The Show
1,460円
It Takes A Nation Of Millions To Hold Us Back
1,460円

SLICK RICK
アイパッチがトレードマーク。Dana Dane,、Doug E. Freshらと活動した後、88年にDef Jamからデビューアルバムをリリースしました。一度聴いたら忘れられない鼻にかかった特徴的な声と、ストーリーテラーとして高い人気を誇っています。また初期の曲はサンプリングソースとしても人気です。一方私生活では殺人未遂での収監、それが元で家族を残したまま一人イギリスへ強制送還されるなどゴシップには事欠かない人生のようです。

Great Adventures Of Slick Rick
1,460円
Ruler's Back
1,460円
Behind Bars
1,880円
Art Of Storytelling
1880円

 

title DJ Nobu a.k.a Bombrush! Special Interview!
Update :2009/06/27


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 DJ Nobu a.k.a Bombrush! Special Interview!


 

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DJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH! による日本語RAP MIX CD 「Black File The Bombrush! Show」収録の"Spread Da Shine ft. ANARCHY, B.D the Brobus & 般若" 限定アナログリリースに際し、6月某日、渋谷某所にて、DJ Nobu a.k.a Bombrush! 本人のロングインタビューを敢行。今回の12”シングル「Spread Da Shine」については勿論、ヒップホップシーンの現状、はたまた制作裏話まで、その模様を余す所なくレポート!


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Disk Union (以下D):

今回、この12inchの企画をDisk Unionがサポートさせてもらったわけだけど、そもそもなぜ今回アナログを作ろうと思ったの?最近はヒップホップをはじめクラブミュージック系のアーティストでも、アナログ切る人がかなり少なくなってきてるけど。


DJ Nobu a.k.a Bombrush! (以下N):
この「Spread Da Shine」っていう曲のテーマは「90’s」っていうイメージなんだけど、その頃の12inchって必ずと言っていいほどその盤オンリーのリミックスが入ってたじゃない?そんなスペシャルな感じがアナログの魅力だったりもするし、そういう雰囲気を表現したかったんだ。だから、B面にエクスクルーシヴ・トラックとしてリミックスを収録させてもらったわけ。

D:この12inchの企画の元となった2枚組Mix CD “Black File The Bombrush! Show”のDisc 2が、まさにそんな90年代の音源ばかりの内容だよね。


N:そうだね。内容は勿論だけど、そのMix CDのジャケットもそうだし、今回のアナログのステッカーとかレーベルのデザインなんかも、自分が最も影響を受けた頃の雰囲気を出したいなと思ってイメージした。実際今、周り見ても「90’s 回帰」みたいなノリも結構見受けられるしね。日本は勿論、アメリカのアーティストを見てもそうだし。俺もクラブとかの現場ではその辺の音は未だにしつこくかけてるよ。

D:最近は、Scratch Liveとかのデジタルツールもかなり普及して、DJもみんなデータで曲をかけてたりするわけじゃない?そういうのって、古い曲もデータで入手してるのかな?

N:俺は今もアナログ使ってDJしてるし、みんながどうしているのかは正直わからないけど、レコードなりCDなりの「モノ」を持っていない可能性は大だよね。今は情報だけじゃなく曲自体もネットで拾えちゃったりするし。だから、「昔から知ってました」って顔してればわからないよね。みんながみんなレコードしか使っていなかった頃って、「あ~、コイツの盤、再発だ」ってバレちゃったりしたもんだけど(笑)。そういうのが恥ずかしいのもあったりして、オリジナル盤を血眼で探して高い金出して手に入れたりしてたんだけど、最近はまずバレないからね。そんな時代だからこそ、自分はアナログへの拘りっていうか、1曲1曲を大切にする精神みたいなものを大事にしたいと思ってる。

D:そういう姿勢は、僕らみたいなレコードやCDを扱う立場としたらホント嬉しい限りだけど、アナログっていうフォーマットはこの先どんな立ち位置になると思う?バブルとも言える一時のブームは収束して、今はホントに必要な人が買ってくれているという印象があるけど。


N:Unionさんらしい質問だね(笑)。まぁ、なくなるってことはまずないと思う。好きな人はホントに好きだし。Scratch Liveとか使ってるDJでも、わざわざアナログからデータに落としてる人も多いしさ。例えば、俺と同じ八王子出身のカシ君(Kashi Da Handsome)なんかもそうだしね。アナログってのは文化だからね。俺らの体に染み付いている文化。

D:確かにNobuみたいなアラサー世代(笑)にはそういう人が多いかと思うけど、例えば20代前半とかもっと下の10代とか、そういう若い世代はどうなのかな?


N:う~ん、若い子はイマイチ買ってないかも知れないなぁ。まぁ、若いヤツって言っても、俺も全員を見ているわけじゃないから何とも言えないけど、やっぱダウンロードは多いんじゃないの?あとはCD Poolとか利用したり。俺としては、そんな若い世代にもアナログ特有の面白さを伝えられればと思ってるんだけどね。所詮どっかから拾って来た音なんてさ、愛着持てないし大事にしないよ。その点、アナログにしてもCDにしても、手に入れた時の喜びというか、そういうのが全然違う。まぁ、DJにとっては、データだと持ち運びが便利っていうメリットはあるけどさ。

D:データの場合、PC落ちたりメモリ飛んじゃったりしたら終わり、一方でレコードは火事の時よく燃えるという欠点があるらしいけど(笑)。

N:(笑) まぁ、一長一短ってことで。
 
 
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D:この「Spread Da Shine」は、かなり強力なラッパー陣をフィーチャーしてるけど、このメンツはどういった人選なの?

N:この曲のテーマ自体がストレートなヒップホップだったから、スタイル的にもこの3人がベストかな?という判断もあったし、あと、この3人の組み合わせって今まで1回もなかったみたいなんで、その辺も面白いかなと思って。まぁでも、単純に好きなラッパー3人っていうのが一番大きな理由かもね。そうやってメンツだけ先に決めておいて、そこからトラックをJashwonと一緒に作るっていう流れだった。だから、割とアーティストをイメージしながらトラックを作った感じだね。「ここのヴァースはこの人に」っていう具合に。

 
D:レコーディングは3人バラバラに録ったの?

N:般若だけは別のスタジオで録ったんだけど、AnarchyとB.Dは一緒のタイミングでスタジオに入った。まぁ、リリックのテーマだったりとか、こういう曲にしたいっていうイメージは既にみんなに伝えてあって、擦り合わせは事前にできてたんで、レコーディングはかなりスムーズだった。結果想像以上のモノに仕上がって、もう大満足の出来!まぁ、とにもかくにも彼らアーティスト達が協力的だったのが今回ホントに助かった。それに、この3人はこれからの日本のシーンを背負って立つ重要人物なわけで、そういうメンツと今回一緒に仕事が出来たのはホント光栄だったしね。

 
D:更に加えてリミックスは”King” Muroだし、これも超強力な布陣だよね。制作を依頼した経緯は?

N:フックでMuroさんのフレーズをサンプリングさせてもらったからっていうのも勿論理由としてあるんだけど、なにぶん今回は自分の1発目のアナログなんで、やっぱこの人しかいないなと。Muroさんに出会わなきゃ今の俺は存在してないってぐらい影響を受けた人なんでね。そんな想いでお願いしてみたら、二つ返事で快諾してくれた。もうマジで感謝してます!

 
D:その「お前らに向けて光ばら撒く」っていうフレーズを使うのは、かなり前から決まってたの?


N:曲のテーマは前もって決めてあって、フックについてもラップを録る前から決めてたんだよね。一応あれ以外にも幾つかバージョンがあったんだけど、色々試してみて今回の自分のテーマにマッチしたのはこれだなと思って使わせてもらった。だから「Spread Da Shine」っていう曲名も事前に決まってたんだ。ネタに関しては、特にこれを使おうっていうのは無かったんだけど、AnarchyのヴァースのトラックだけJashwonが先に作っててくれて、それを基本に1ヴァースごとにネタを変えるっていう手法をとったんだ。でも実を言うとあれ、3つのヴァースともネタは全部同じロックのレコードからとってるんだよね。そこにプラス”Long Red”も薄っすら使った。その辺りも90’sを意識して (笑)。

 
 
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D:「90’s」が今回のキーワードってことだけど、その頃のアーティストで好きなのはどの辺なの?

N:プロデューサーだと、Large Professor、Buckwild、DJ Premier、あとはねぇ…、いっぱいいて難しいな。

 
D:Pete RockとかA.T.C.Qみたいに、ソウルフルだったりジャズっぽい方面はどう?


N:勿論大好きだよ。でも、どっちかって言ったらやっぱ「地獄」な音のほうが好きなもんで(笑)。例えばShow & AGの”Goodfellas”とか、あれこそまさに「地獄サウンド」(笑)。だからやっぱ、D.I.T.Cは外せない。鉄板(笑)。Lord FinesseもShowbizも好きだし、Diamondも大好きだしさ、彼ら特有のグルーヴには堪らないものがあるよね。

 

D:日本のプロデューサーでフェイバリットは?


N:Muroさん、Konさん(Dev Large)、Jashwon、あとHassyさん(Hassy The Wanted)も好きだし…。これもキリないなぁ(笑)。

 

D:(笑)じゃぁ質問変えて、最近の海外アーティストでは?


N:趣向的にはあんまり昔と変わってなくて、やっぱN.Y.モノが多いね。Just BlazeとかAlchemistなんかは特にツボだし、あとKanye Westとかも好きだよ。Jay-Zの新しいヤツでKanye とNo I.D.がやった曲(D.O.A.)、アレなんか渋くて最高。

 

D:最近は80’sブームみたいなノリもすっかり定着して、そんな感じの音の新譜も多いし、ハウスとかテクノとかエレクトロなんかを積極的に取り入れてるヒップホップDJも多かったりするけど、その辺はどう?

N:俺は四つ打ちとかその辺はかけないな。今そういうDJっていっぱいいるし、別に俺がそれをやらなくてもいいかなと。ただ単純に流行ってるからやりたくないっていう天邪鬼な理由もあるけどね。あえて流れに逆らうみたいな(笑)。でも、その80’sの後に90’sの波が来てくれたら自分的には嬉しいな。やっぱサンプリングに反応しちゃう世代だからさ。

 
D:そんな音の流行り廃りもある中、今の日本のヒップホップシーンって、派閥やしがらみみたいなものが徐々になくなってきてて、端から見ててもかなり面白い状況になってきてると思うんだけど、Nobuはどう感じてる?

N:実際やってる側もみんなそれは感じてるんじゃないかな?例えば、サグっぽいヤツとかそうじゃないヤツとか、ホント色んなスタイルのヤツがいるんだけど、その中でもキチンと自分の信念を持って取り組んでる者同士が、お互いリンクしあう機会ってのが増えてきていると思う。ただみんなで仲良くしようとかそういういうのじゃなくて、それぞれのアーティストが各々の活動をしっかりやってて、それにプラス、お互いを高め合うためにリンクするみたいなね。要は、馴れ合いじゃない状況っていうのがいいと思うよ。それは、般若も今回の曲の中で自分のヴァースで言ってる。ホント今はかなりいい環境だよ。俺も注目してるヤツはいっぱいいるし、地方とかにもまだまだ凄いヤツが潜んでるからね。特に大阪なんかは、クラブにしてもアーティストにしても独特のシーンがあって面白いし、大阪以外にも全国津々浦々DJしに回ってるけど、面白いところはホント多いよ。中でも地元のアーティストが頑張ってるところはやっぱり盛り上がってるし、各地それぞれ独自のシーンとして育ってきている感じは受けるな。 
 
 
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D:Nobuの音楽の原点みたいな話をしたいんだけど、Nobuはヒップホップにハマる前とか、何を聴いてた?

N:大昔はロックとかポップスとか、いわゆる洋楽全般、いい音楽とされるものは色々聴いてたよ。

 
D:そうなんだ。今ってさ、そういう入り方とは逆で、例えば「ヒップホップ」っていうカテゴリーから入って音楽を聴き始めるような人も多いって聞くよね。 Nobuみたいに、ジャンル問わず混ぜこぜで聴きまくって、色々試している内に自然とヒップホップに辿り着いたっていうのとはだいぶ違った入り方。その辺はかなり状況が変わってきてるよね。

N:そうみたいだね。俺らの世代がヒップホップに出会った頃って、もうちょっとカルチャー的な側面が大きかったと思う。でも今は、結構カタチから入っちゃってて、妙にカテゴライズされちゃってる人が多いような気がする。例えば、日本語のヒップホップしか聴かないっていう人が増えてるってのもさ、勿論それ自体は全然悪いことじゃないんだけど、そこから一歩踏み込んで、海外のヒップホップであったり、そのルーツであるFunkとかSoulとかJazzであったり、はたまた四つ打ちであったり、そういう広がりみたいなものが生まれてくれば音楽がもっと楽しくなるよね。だからさ、DJにしろラッパーにしろ、あるいは Unionさんみたいなレコ屋にしろ、彼らをもっと深く楽しめる方向に導くっていう役目も果たしていかなきゃダメなんだと思う。特にヒップホップっていうジャンルってさ、元々ヒップホップじゃないモノからヒップホップを見出したり、感じたり、そういうところが面白いわけじゃない?Muroさんとかは、そういう色んな面白いモノを集めて来て、パズルみたいに繋ぎ合わせてヒップホップっていうカタチにしちゃう。ああいうお手本になるような人、エデュケートしてくれる人が今の時代もまだまだ必要だし、俺自身にとっても傍にそういう人がいるっていう環境は凄く恵まれていると思うよね。

 
D:確かに、Muroという人をキッカケにヒップホップにどっぷりハマッちゃったっていう人、相当多いハズだよね。

N:そうだね。あの人の存在はホントにデカいよ。そりゃもう、まさに”KING”っスよ。
 
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D:NobuはスペースシャワーTVの番組”Black File”の中で、「Big Bang」っていうコーナーのプロデュースをしてるけど、始めた経緯は?


N:アンダーグラウンドなMix CDを長いことやってきて、そのMix CDに映像をつけたら面白いよなってことで”Bombrush! DVD”っていう作品をだいぶ前に出したんだけど、その時にこれは企画として結構面白いだろうと思って、ダメもとでスペースシャワーに企画書持って行ってみたのね。そしたら「あれ!?通っちゃった」みたいな(笑)。で、それから今まで番組をやらせてもらいながらも、スペースシャワーの人に「Black File企画でMix CDを出したい」ってずっと言っててさ、そこに今回CDの制作やリリース諸々をやってくれたPony Canyonともタイミングよく話が進められて、結果こうしてリリースが実現したって流れだね。更に、今回のアナログはUnionさんにサポートしてもらってっていう、ホントに全てがバッチリなタイミングで、かなりいい流れでコトが進んだ。しかもPony Canyonもスペースシャワーもホント自由にやらせてくれたし、Unionさんもプレスからディストリビューション、販売まで一通り全部やってくれて。もう全てにおいて文句なしの流れだった。

 

D:「Spread Da Shine」はPVもあるよね。制作はNobuもかなり関わってるの?


N:あれはイメージだけ前もってしっかり伝えておいて、あとは制作をやってくれたartico inc. に全て任せた。articoはAnarchyのPVも作ってて、それがスペースシャワーのMusic Video AwardでBest Hiphop Videoに選ばれたり、他の作品ではLas VegasのFilm Festivalで賞をとったりっていう、今最もFRESHな映像クルー。彼らは今度のNitroのPVもやってるよ。

 

D:映像を絡めながらの動きは、今後もかなり期待できそうだね。じゃあ、最後になるけどNobuのこれからの動向を教えてくれる?


N:まだ言えない話も結構あるんだけど、とりあえずかたちになってるのは、例えば最近ではKGEの”Newgigante”ってアルバムをウチのレーベルからリリースしたりとか、色々動いてるよ。その辺は是非ブログをチェックしてください。で、最近仕事しながらつくづく思うのはさ、さっき言ったPVとかの映像にしても、アナログにしても、Mix CDにしても、そうやって色んなことがやれるのは周りの人に恵まれたっていう部分がホント大きいなってこと。昔から俺を知っていてくれる人達がサポートしてくれるのは非常にありがたいことだし、第一仕事していく上で自分のやりたいイメージがすぐ伝わるからホント楽だよね。例えばさ、「これ、Kool G Rapっぽくしてくれない?」ってテキトーに頼んだら、イメージ通りにすぐできちゃったり(笑)。やっぱり、お互いに同じ空気間みたいなものを共有できてるっていうのが強みかなと思う。

 

D:夜な夜なつるんで遊んでた甲斐があったってことだ(笑)。

N:その通り(笑)。まさしく「遊びの集大成」だね!
 
 
取材協力:artico inc. 
Interview & Text:Okay.D for disk union



    
     
 


■DJ NOBU A.K.A.BOMBRUSH!■
1996年より地元東京でDJ活動をスタート。数々の都内有名クラブでキャリアを積み、現在はAgeha, Harlemなどの大箱から地下小箱まで、関東近郊で数々のレギュラーイベントを抱え、現場からの圧倒的な支持を得ている。近年はClub Eventの他に万人規模のフェスなどにも毎年参加。また、DABO, MACKA-CHIN, JBM, MIKRIS, KGE, RYUZO等のLive DJとしても活躍しており、アーティストからの信頼も厚い。更には、現場のDJだけではなく、コンスタントにリリースを続けているMix CDも人気で、オリジナリティ溢れるスタイルと豊富な知識、卓越したスキルを武器に、Mix CD好きの間でも”Mix Tape Murder”の名で広く認知されており、その作品のクオリティーの高さは多くの有名DJ達が絶賛するほど。DJ活動の他にも、盟友JBMと立ち上げた”BANG RECORDS”を中心に活動しており、イベント企画からCD製作、更には2007年4月からSPACE SHOWER TV "BLACKFILE"にて、自身がプロデュースする番組"BIGBANG"もスタートさせるなど多方面で活躍中。

  ♪オフィシャルブログ


 

title NEW PIECES OF 大塚広子 - 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。
Update :2009/04/03

NEW PIECES OF 大塚広子 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。

 2009年3月某日。都内某駅の改札口に到着した取材陣を迎えてくれた一人の女性。深めにかぶったハンチング帽に、小柄だが存在感のある佇まい。この美女こそ、DJ大塚広子本人だ。”自宅取材をしたい”―――女性にとって無理難題に違いない申し入れを「面白い!」の一言で快諾した彼女は、ウワサ通りタダものではないのか?本人の気が変わらないうちに、早速その秘密の住処に案内してもらうことにした。

大塚広子: 今の家は、ブラザーって名前が気に入ってて。この辺、いい街でしょ?もうずっとここに住んでるから、他の街は考えられないかな。まあ欲を言えば、もうちょっと広い部屋に引っ越したいけど…え?もちろん吟味しますよ!部屋に呼ぶ人は(笑)。

 案内されるがままに大塚邸に到着。いつの間にか吟味されていたらしい我々だが、無事中へ通された。ホッ。中に入るとまず目に入るのは、玄関のロードバイク。そしてその横にはブラックムーヴィー「Savage!」のポスター。奥の部屋にはターンテーブルとオーディオシステムがコックピットのように組み込まれ、それを囲むように壁際にレコード棚、向かいにパソコンデスクがセッティングされている。これがあの大塚広子の部屋・・・。取材前に抱いていた我々のヨコシマな妄想は、棍棒で殴られたかの如く打ち砕かれた。Savage!


レコードを触る時の広子嬢はとても嬉しそうである。

大塚広子: レコードは、あんまりガンガン買うって感じじゃない。持ってるものは全部自分のものにしたくて、吟味して買う。あと、とにかく安く買う!(笑)。だからネットオークションとかに時間かけるよりも、やっぱりお店。お店は自分とのせめぎあいだから。最後の方まで棚箱あさって、やっぱないかな?ないかな・・・って。で、やっぱりなかったりもするんだけど(笑)。お店の方との話や、お客さんの試聴してる盤がすっごいよくって、「なんですか?これ?」って発見できたりする、それが楽しいですよね。


 

 

title NEW PIECES OF 大塚広子 - 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。
Update :2009/04/02

NEW PIECES OF 大塚広子 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。

 2009年3月某日。都内某駅の改札口に到着した取材陣を迎えてくれた一人の女性。深めにかぶったハンチング帽に、小柄だが存在感のある佇まい。この美女こそ、DJ大塚広子本人だ。”自宅取材をしたい”―――女性にとって無理難題に違いない申し入れを「面白い!」の一言で快諾した彼女は、ウワサ通りタダものではないのか?本人の気が変わらないうちに、早速その秘密の住処に案内してもらうことにした。

大塚広子: 今の家は、ブラザーって名前が気に入ってて。この辺、いい街でしょ?もうずっとここに住んでるから、他の街は考えられないかな。まあ欲を言えば、もうちょっと広い部屋に引っ越したいけど…え?もちろん吟味しますよ!部屋に呼ぶ人は(笑)。

 案内されるがままに大塚邸に到着。いつの間にか吟味されていたらしい我々だが、無事中へ通された。ホッ。中に入るとまず目に入るのは、玄関のロードバイク。そしてその横にはブラックムーヴィー「Savage!」のポスター。奥の部屋にはターンテーブルとオーディオシステムがコックピットのように組み込まれ、それを囲むように壁際にレコード棚、向かいにパソコンデスクがセッティングされている。これがあの大塚広子の部屋・・・。取材前に抱いていた我々のヨコシマな妄想は、棍棒で殴られたかの如く打ち砕かれた。Savage!


レコードを触る時の広子嬢はとても嬉しそうである。

大塚広子: レコードは、あんまりガンガン買うって感じじゃない。持ってるものは全部自分のものにしたくて、吟味して買う。あと、とにかく安く買う!(笑)。だからネットオークションとかに時間かけるよりも、やっぱりお店。お店は自分とのせめぎあいだから。最後の方まで棚箱あさって、やっぱないかな?ないかな・・・って。で、やっぱりなかったりもするんだけど(笑)。お店の方との話や、お客さんの試聴してる盤がすっごいよくって、「なんですか?これ?」って発見できたりする、それが楽しいですよね。


 

 雑然と並べられた(ように見える)大量のレコード。数々のMIXがここから紡ぎだされている訳だが、それにしても…ゆっくりと柔らかに話す大塚広子と、無造作に並べられた(ように見える)レコードの間には不思議なギャップを感じざるを得ない。この違和感の中に、「DJ大塚広子」の内面を紐解くPIECEがあるのだろうか。

オリジナル盤こそが広子嬢のアイデンティティ。

大塚広子: レコードはやっぱりオリジナル盤。オリジナルはプライド!再発とは違うから。それは音もさることながら、もう世の中に出ない、これしかないっていう存在感かな。だから、今は基本的に現場でも旧譜はオリジナルしかかけたくない。だって私がDJやってるのは、そんな存在感ある音源を知ってもらいたいからで…。もし再発しか持ってなかったら、絶対DJやってない!(笑)。それはCHAMP(※1)も同じで、「うちは冷凍食品は扱わないよ」みたいな(笑)。本当にオリジナルスタンスのパーティ。


 

(※1) CHAMP :
渋谷The Roomにて毎月第4金曜日に行われているイベント
info:CHAMP Blog

 レコードを手に取っては置き、手に取っては置き・・・。なるほど、大塚広子の「アナログレコード」に対する愛情は、本当に人並み外れている。ところで彼女は、自分自身のMixについてはどんな愛着を持っているのだろう。

大塚広子: 一番最初の「A New Peace」は「A New Peace 1」(※2)の内容にUNKLEとかERIC BとかのHip Hopを組み込んだりして、もう初期衝動で作れた部分が大きかったから。私的にはそこをなかなか超えられなかった。それで次、次って感じにはどうしてもなれなくて、気づくと3年経ってた(笑)。でも昨年末ぐらいから、現場PLAYの集大成って感じでまとめ始めたら、意外とあっさり完成しちゃって。今回は珍しくすっきりした気分(笑)。飾らずできたし、いいかなって。自分を客観的に見られるようになったかな。

(※2) A New Peace :
大塚広子の2004年に発表された初作を、新たに再構築しRe-Selectし、生音にこだわったJazzを中心とした心地よいMixした再リリース盤。Jazzの緊張感や力強さ、繊細さ、ダンスミュージックとしての心地よさを含んだグルーヴ感で、飽きることなく楽しめる一枚。


 

 とはいえ、これまでの「A NEW PEACE」シリーズに、彼女のそんな「くすぶり」が感じられたかといえば、NOだ。そこでは、数々のRare Groove/Jazz 音源を1つのストーリーに紡ぐDJ・大塚広子のコアがきちんと表現され、そして現場PLAYに裏打ちされたグルーヴが確実に渦巻いている。それでも、今作「NEW PEACE 3」を「現場の集大成」と言い切るのは、一体どういうことだろう。

大塚広子: 現場でやっているプレイをそのまま引っ張ってきたのが今回のMIXなので。それはいつものCHAMPのある日のセットだったり、地方に呼ばれてDJした時の・・・あの時の2セット目!(笑)だったりとか。「NEW PEACE 3」は、3年分の現場がなかったら完成してないから、「現場の集大成」。
 私、いつもDJ終わるごとに、毎回セットリストを書いて残してて。その場その場のお客さんの反応とか、つなぎとか、忘れないようにしたいから。事前にガチガチに仕込んでいくタイプではないので…。それに曲自体の良さも現場で発見することって多い。現場で何度もPLAYして愛着が湧くというか・・・その曲自体の良さを分かるまでには、やっぱり時間がかかると思う。
 現場と違って苦労したところは・・・うーん、こういう風に音源にするときって、やっぱり導入部分を迷うかな。現場だと前のDJがいて、自分のプレイ前にもう流れがあるからそれに合わせてつなげるけど、音源は何もないところからつなぎ始めなきゃだから。
 聴きどころは・・・全部(笑)。いや、個人的には中盤前のFlying LotusからRoy Brooks(※3)までの一連は、時代を遡りながらも違和感なく聴いてもらえる流れになっていると思います。

(※3) ROY BROOKS and THE ARTISTIC TRUT / ETHNIC EXPRESSIONS('73 Im-Hotep Records) :
JAZZMAN ジェラルドも、書籍「JAZZ SUPREME」で取り上げ、黒ジャス最高峰とでもいうマイナーレーベルIm-Hotepからの一枚。海外オークションでの高騰ぶりや7インチの存在も話題になったオリジナル盤。存在感も面子も圧倒的な奇跡の一枚でいまだ再発、CD化されていない。


 

 今作のコピーにもなっている、「いいMIXには時間がかかる」という言葉。ジャンルや時代を自由にまたぐ大胆なアプローチは、経験からブレイクダウンされてはじめて形になるということなのだろう。経験とは、時間そのものなのだから。この3年で経験した全国各地の「現場」は、彼女にとってどんなものだったのだろう。

遠征の必需品・レコードマップを破いてクリップどめ!このあたりもオリジナルスタイル。
全国各地のDIG模様は
http://www.djotsuka.com/blog/ で。

大塚広子: まず、なんか私って「でっかい人」ってイメージみたいで(笑)。地方に行くと、ちっちゃいんですね・・・ってよく言われる。あと怖い人ってイメージとか(笑)。でも、色んなイベントに呼ばれるのは、本当に嬉しい。場所とかシーンによって盛り上がる曲が違うのも面白くて。でもそんな色んな土地柄があるのって醍醐味だし、DJで全国各地を旅ができるって素敵だなぁって。帰りの新幹線で切なくなってまた撮った写真を眺めて、くぅっ(涙)みたいな(笑)。
 DJで失敗したこと?・・・は、ない!もちろん自己反省レベルのことはいろいろあるけど。でも、実際やってるのは自分しかできないことだから。あまりガクッと落ち込まない。


 

 全国各地での、幅広く質の高いPLAYは、全国各地のファンやDJからの評判から窺い知ることができる。インターネットで「大塚広子」で検索をすれば、さまざまなサイトやブログで賞賛の声がヒットする。では彼女自身、全国各地でのイベント出演を通じ、今、これは!と思うライバルの存在はあるのだろうか?

唯一無二のPLAYが、全国のリスペクトを集めるのである。

大塚広子: ライバルはいない!本当に自分と同じことをやっている人はいないと思ってるけど。でも3年間色々なところに行って、すごいなあとか、リスペクトするDJは沢山いる。だから、いろんな土地柄の個性を全国的に集めて、イベントなり音源なりを作ってみたいと思ってて。で、まず手始めに名古屋で自分企画イベントをやる予定です。いずれ、それをもっとダイナミックにやってみたい。次の世代にもいろんなことをやっている人がいるから、もっと活性化させたいんです。


 

 …と、ここまで話を聞いたところで外がだんだんと薄暗くなってきた。ハッ!お宅訪問なのに普通に取材をしてしまった!ここで取材陣は、大塚広子の私生活に話題を移そうと試みた。女性・大塚広子の知られざる素顔と私生活をなんとしてでも掘らなければ…。妙な責任感にかられる。ところで、最近はどんなことに興味がありますか?

大塚広子: 最近、生音以外のデトロイトテクノなんかのMIXをよく聴いてて、実は今回の「NEW PEACE 3」の制作は、結構これに触発された部分もあるかな。今まではやっぱり好きな生音中心を聴いてたんだけど、それが違うジャンルの中に入ることでより引き立つっていうか。視点を変えて外から見ることで生音の存在意義を確認する作業、かな。カットインとかだけじゃなく全部のMIXで聞かせるというDJの勉強にもなるし。ほかにもいろんな人のMixを聴いてますね。
 あと音楽じゃないんだけど、最近感動したのは、川村記念美術館のロスコの部屋。マーク・ロスコの絵画だけが展示されてる部屋があるんだけど…もう、素晴らしくって一日中いられる!
 あとは・・・やっぱりカレーになっちゃうかな(笑)。あ~またカレー、食べたくなってきた~(笑)

 ここからは怒涛のカレー話…(割愛:一部おまけ掲載)。やはり大塚広子といえばカレーである。彼女のカレー好きは有名で、BLOGでもそれは垣間見ることができる。おっと、全国各地のレトルトカレーコレクションを引っ張り出して、紹介し始めてしまった…。時間がなくなってきたので、最後に一言頂いて帰ることにした。

大塚広子: 是非CHAMPに遊びに来てください。みんなに、いい音楽を聴いて、踊って、飲んで、楽しんでほしい。そしたら私も楽しい。おもてなし、おもてなし。
 それで、もしいいなと思ったら是非「New Peace 3」をお願いします。CD化という意味でも、MIX視点でも「New Peace 3」でしか聴けない曲がいっぱいあるので。あと・・・なんかあるかな・・・(笑)。あと今後は、面白い音源シリーズをつくりたいと思ってます。

待望の第3弾、『New Peace3』4月3日発売!!
詳しくはこちら

 面白い音源シリーズとは何なのか非常に気になるが、大塚広子の仕事なら間違いはなさそうだ。とにかく気が変わらないうちに、是非とも制作に入っていただきたいものである。

その後、取材陣は、1週間後のCHAMP@渋谷The Roomで、スタッフに飲まされてうずくまるDJ大塚広子の姿を発見した。実は取材を敢行した3月は、彼女の誕生月だったとのこと。
大塚広子様、この度は「New Peace 3」リリース、そしてバースデーおめでとうございました!次の作品のときは、またお邪魔しますよ!
(というわけで つづく)


(取材/KEY OF LIFE + MZO)

おまけ:大塚広子にとってカレーとは。

大塚広子:  「出会い」です。ご飯とルーの出会い方が重要(笑)。カレーは、その境目がこの・・・なんというか出会いです。ルーのなかでもいろんなスパイス的なものが出会ってるし。見た目で言うと、ご飯が砂浜みたいですよね。カレーは海。ちょうど海水と砂浜というか・・・私海好きだし(笑)。

PROFILE : DJ 大塚広子

2004年に初MIXCD "A New Peace"をリリース。2007年、音楽プロダクションkey of life+を立ち上げ"A NewハPeace 2"を発表。DJとして提示する踊る楽しさと、オリジナルな音源追求が呼び起こす繊細かつ大胆なプレイには誰もが感動を覚え、その徹底した掘りと「黒いJAZZのグルーヴ」は全国的に高い評価を得ている。
現在は渋谷、桜ヶ丘にあるThe Roomにて第四金曜日不動の人気イベント「CHAMP」のレギュラーDJを務め、都内各所、盛岡、仙台、福島、郡山、名古屋、京都、神戸、岡山、広島等日本中の様々なパーティーに出演、精力的に活動中。
4月3日には待望の第3弾、自信のMIX-CD『New Peace3』を発売!!

 

title NEW PIECES OF 大塚広子 - 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。
Update :2009/04/02

NEW PIECES OF 大塚広子 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。

 今作のコピーにもなっている、「いいMIXには時間がかかる」という言葉。ジャンルや時代を自由にまたぐ大胆なアプローチは、経験からブレイクダウンされてはじめて形になるということなのだろう。経験とは、時間そのものなのだから。この3年で経験した全国各地の「現場」は、彼女にとってどんなものだったのだろう。

遠征の必需品・レコードマップを破いてクリップどめ!このあたりもオリジナルスタイル。
全国各地のDIG模様は
http://www.djotsuka.com/blog/ で。

大塚広子: まず、なんか私って「でっかい人」ってイメージみたいで(笑)。地方に行くと、ちっちゃいんですね・・・ってよく言われる。あと怖い人ってイメージとか(笑)。でも、色んなイベントに呼ばれるのは、本当に嬉しい。場所とかシーンによって盛り上がる曲が違うのも面白くて。でもそんな色んな土地柄があるのって醍醐味だし、DJで全国各地を旅ができるって素敵だなぁって。帰りの新幹線で切なくなってまた撮った写真を眺めて、くぅっ(涙)みたいな(笑)。
 DJで失敗したこと?・・・は、ない!もちろん自己反省レベルのことはいろいろあるけど。でも、実際やってるのは自分しかできないことだから。あまりガクッと落ち込まない。


 

 全国各地での、幅広く質の高いPLAYは、全国各地のファンやDJからの評判から窺い知ることができる。インターネットで「大塚広子」で検索をすれば、さまざまなサイトやブログで賞賛の声がヒットする。では彼女自身、全国各地でのイベント出演を通じ、今、これは!と思うライバルの存在はあるのだろうか?

唯一無二のPLAYが、全国のリスペクトを集めるのである。

大塚広子: ライバルはいない!本当に自分と同じことをやっている人はいないと思ってるけど。でも3年間色々なところに行って、すごいなあとか、リスペクトするDJは沢山いる。だから、いろんな土地柄の個性を全国的に集めて、イベントなり音源なりを作ってみたいと思ってて。で、まず手始めに名古屋で自分企画イベントをやる予定です。いずれ、それをもっとダイナミックにやってみたい。次の世代にもいろんなことをやっている人がいるから、もっと活性化させたいんです。


 

 …と、ここまで話を聞いたところで外がだんだんと薄暗くなってきた。ハッ!お宅訪問なのに普通に取材をしてしまった!ここで取材陣は、大塚広子の私生活に話題を移そうと試みた。女性・大塚広子の知られざる素顔と私生活をなんとしてでも掘らなければ…。妙な責任感にかられる。ところで、最近はどんなことに興味がありますか?

大塚広子: 最近、生音以外のデトロイトテクノなんかのMIXをよく聴いてて、実は今回の「NEW PEACE 3」の制作は、結構これに触発された部分もあるかな。今まではやっぱり好きな生音中心を聴いてたんだけど、それが違うジャンルの中に入ることでより引き立つっていうか。視点を変えて外から見ることで生音の存在意義を確認する作業、かな。カットインとかだけじゃなく全部のMIXで聞かせるというDJの勉強にもなるし。ほかにもいろんな人のMixを聴いてますね。
 あと音楽じゃないんだけど、最近感動したのは、川村記念美術館のロスコの部屋。マーク・ロスコの絵画だけが展示されてる部屋があるんだけど…もう、素晴らしくって一日中いられる!
 あとは・・・やっぱりカレーになっちゃうかな(笑)。あ~またカレー、食べたくなってきた~(笑)

 ここからは怒涛のカレー話…(割愛:一部おまけ掲載)。やはり大塚広子といえばカレーである。彼女のカレー好きは有名で、BLOGでもそれは垣間見ることができる。おっと、全国各地のレトルトカレーコレクションを引っ張り出して、紹介し始めてしまった…。時間がなくなってきたので、最後に一言頂いて帰ることにした。

大塚広子: 是非CHAMPに遊びに来てください。みんなに、いい音楽を聴いて、踊って、飲んで、楽しんでほしい。そしたら私も楽しい。おもてなし、おもてなし。
 それで、もしいいなと思ったら是非「New Peace 3」をお願いします。CD化という意味でも、MIX視点でも「New Peace 3」でしか聴けない曲がいっぱいあるので。あと・・・なんかあるかな・・・(笑)。あと今後は、面白い音源シリーズをつくりたいと思ってます。

待望の第3弾、『New Peace3』4月3日発売!!
詳しくはこちら

 面白い音源シリーズとは何なのか非常に気になるが、大塚広子の仕事なら間違いはなさそうだ。とにかく気が変わらないうちに、是非とも制作に入っていただきたいものである。

その後、取材陣は、1週間後のCHAMP@渋谷The Roomで、スタッフに飲まされてうずくまるDJ大塚広子の姿を発見した。実は取材を敢行した3月は、彼女の誕生月だったとのこと。
大塚広子様、この度は「New Peace 3」リリース、そしてバースデーおめでとうございました!次の作品のときは、またお邪魔しますよ!
(というわけで つづく)


(取材/KEY OF LIFE + MZO)

おまけ:大塚広子にとってカレーとは。

大塚広子:  「出会い」です。ご飯とルーの出会い方が重要(笑)。カレーは、その境目がこの・・・なんというか出会いです。ルーのなかでもいろんなスパイス的なものが出会ってるし。見た目で言うと、ご飯が砂浜みたいですよね。カレーは海。ちょうど海水と砂浜というか・・・私海好きだし(笑)。

PROFILE : DJ 大塚広子

2004年に初MIXCD "A New Peace"をリリース。2007年、音楽プロダクションkey of life+を立ち上げ"A NewハPeace 2"を発表。DJとして提示する踊る楽しさと、オリジナルな音源追求が呼び起こす繊細かつ大胆なプレイには誰もが感動を覚え、その徹底した掘りと「黒いJAZZのグルーヴ」は全国的に高い評価を得ている。
現在は渋谷、桜ヶ丘にあるThe Roomにて第四金曜日不動の人気イベント「CHAMP」のレギュラーDJを務め、都内各所、盛岡、仙台、福島、郡山、名古屋、京都、神戸、岡山、広島等日本中の様々なパーティーに出演、精力的に活動中。
4月3日には待望の第3弾、自信のMIX-CD『New Peace3』を発売!!

 

title NEW PIECES OF 大塚広子 - 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。
Update :2009/04/02

NEW PIECES OF 大塚広子 4月3日、新作 NEW PEACE3をリリースしたDJ大塚広子の内なるPieceを探る、前代未聞のお宅訪問取材。

 雑然と並べられた(ように見える)大量のレコード。数々のMIXがここから紡ぎだされている訳だが、それにしても…ゆっくりと柔らかに話す大塚広子と、無造作に並べられた(ように見える)レコードの間には不思議なギャップを感じざるを得ない。この違和感の中に、「DJ大塚広子」の内面を紐解くPIECEがあるのだろうか。

オリジナル盤こそが広子嬢のアイデンティティ。

大塚広子: レコードはやっぱりオリジナル盤。オリジナルはプライド!再発とは違うから。それは音もさることながら、もう世の中に出ない、これしかないっていう存在感かな。だから、今は基本的に現場でも旧譜はオリジナルしかかけたくない。だって私がDJやってるのは、そんな存在感ある音源を知ってもらいたいからで…。もし再発しか持ってなかったら、絶対DJやってない!(笑)。それはCHAMP(※1)も同じで、「うちは冷凍食品は扱わないよ」みたいな(笑)。本当にオリジナルスタンスのパーティ。


 

(※1) CHAMP :
渋谷The Roomにて毎月第4金曜日に行われているイベント
info:CHAMP Blog

 レコードを手に取っては置き、手に取っては置き・・・。なるほど、大塚広子の「アナログレコード」に対する愛情は、本当に人並み外れている。ところで彼女は、自分自身のMixについてはどんな愛着を持っているのだろう。

大塚広子: 一番最初の「A New Peace」は「A New Peace 1」(※2)の内容にUNKLEとかERIC BとかのHip Hopを組み込んだりして、もう初期衝動で作れた部分が大きかったから。私的にはそこをなかなか超えられなかった。それで次、次って感じにはどうしてもなれなくて、気づくと3年経ってた(笑)。でも昨年末ぐらいから、現場PLAYの集大成って感じでまとめ始めたら、意外とあっさり完成しちゃって。今回は珍しくすっきりした気分(笑)。飾らずできたし、いいかなって。自分を客観的に見られるようになったかな。

(※2) A New Peace :
大塚広子の2004年に発表された初作を、新たに再構築しRe-Selectし、生音にこだわったJazzを中心とした心地よいMixした再リリース盤。Jazzの緊張感や力強さ、繊細さ、ダンスミュージックとしての心地よさを含んだグルーヴ感で、飽きることなく楽しめる一枚。


 

 とはいえ、これまでの「A NEW PEACE」シリーズに、彼女のそんな「くすぶり」が感じられたかといえば、NOだ。そこでは、数々のRare Groove/Jazz 音源を1つのストーリーに紡ぐDJ・大塚広子のコアがきちんと表現され、そして現場PLAYに裏打ちされたグルーヴが確実に渦巻いている。それでも、今作「NEW PEACE 3」を「現場の集大成」と言い切るのは、一体どういうことだろう。

大塚広子: 現場でやっているプレイをそのまま引っ張ってきたのが今回のMIXなので。それはいつものCHAMPのある日のセットだったり、地方に呼ばれてDJした時の・・・あの時の2セット目!(笑)だったりとか。「NEW PEACE 3」は、3年分の現場がなかったら完成してないから、「現場の集大成」。
 私、いつもDJ終わるごとに、毎回セットリストを書いて残してて。その場その場のお客さんの反応とか、つなぎとか、忘れないようにしたいから。事前にガチガチに仕込んでいくタイプではないので…。それに曲自体の良さも現場で発見することって多い。現場で何度もPLAYして愛着が湧くというか・・・その曲自体の良さを分かるまでには、やっぱり時間がかかると思う。
 現場と違って苦労したところは・・・うーん、こういう風に音源にするときって、やっぱり導入部分を迷うかな。現場だと前のDJがいて、自分のプレイ前にもう流れがあるからそれに合わせてつなげるけど、音源は何もないところからつなぎ始めなきゃだから。
 聴きどころは・・・全部(笑)。いや、個人的には中盤前のFlying LotusからRoy Brooks(※3)までの一連は、時代を遡りながらも違和感なく聴いてもらえる流れになっていると思います。

(※3) ROY BROOKS and THE ARTISTIC TRUT / ETHNIC EXPRESSIONS('73 Im-Hotep Records) :
JAZZMAN ジェラルドも、書籍「JAZZ SUPREME」で取り上げ、黒ジャス最高峰とでもいうマイナーレーベルIm-Hotepからの一枚。海外オークションでの高騰ぶりや7インチの存在も話題になったオリジナル盤。存在感も面子も圧倒的な奇跡の一枚でいまだ再発、CD化されていない。


 

 

title DISK UNION INTERVIEW < BRING THE BEAT > VOL.2
Update :2008/05/01


INTRODUCTION...



TempleATSの諸作品のプロデュースやMIX CD「STANDING ON THE MOON」で知られるDJ/プロデューサー:KOR-1と、同TempleATSからMIX CD「交点」をリリースしたターンテーブリスト:Dj Psi Kickの二人によるデュオ:MemoryStormのアルバムがリリース。





↑CLICK TO LISTEN!!


HIPHOP、JAZZ、SOUL、DISCO、HOUSE、BREAK BEATS・・様々な音楽を飲み込んだKOR-1のトラックは、TempleATSならではのノスタルジックなカラーと表情を出しつつ更なる素晴らしい昇華を魅せる。そして時にウワモノ、ベース、ドラム、・・とDj Psi Kickのターンテーブリストならではのエフェクトとのセッションとの融合は、唯一無二の世界観を確立していることに成功している。


DISK UNION HIPHOP ON LINE SHOP PRESENTSのインタビュー企画「BRING THE BEAT」の第2弾。またユルイ感じでお届けいたします。
どうぞご覧ください。






 
―DISK UNION 以下DISK―
アルバム完成おめでとうございます。
お二人のバイオ、プロフィールはあるんですけれど、まずヒップホップにどうやって出会ったなんて教えていただきますか?今に至る音楽的経緯というか。



―KOR-1―
そうですね、とりあえず中学生の頃なんですが、当時僕はJAMIROQUAIがめちゃめちゃ好きで。そのJAMIROQUAIのJAY KAYが監修をつとめたコンピレーションアルバムがあって、そのアルバムにNAS「WORLD IS YOURS」とKURIOUS「I'M KURIOUS」が入ってたのがヒップホップとの出会いですね。そのあとJAY KAYが影響を受けた音楽っていうのを雑誌とかインタビューでチェックして、その中にSLY & FAMILYSTONEとか、パーラメント、スティーヴィー・ワンダーとか書いてあって、それを一通り買ったり聞いたりして。あと当時スパイク・リーの「CROOKLYN」っていう映画があって。そのサントラにヒップホップが入ってて。(Dj Psi Kickに向かって)あのアルバム、ジェフ(Dj Psi Kick)にも貸したよね?


―Dj Psi Kick―
うん、もってる。ここにある(と取り出す)。いい曲入ってるよね。


―KOR-1―
あれもブラックミュージックの定番というか、オーソドックスというか。色々入ってて。



―DISK―
A TRIBE CALLED QUESTのQ-TIPプロデュースの曲って入ってましたよね。


―KOR-1―
そう、「CROOKLYN DODGERS」。SPECIAL EDとMASTA ACEとBLACK MOONのBUCKSHOT。このサントラは凄い聞きましたね。



―DISK―
それが1993、94年くらいですよね。ヘッズ全盛で。僕も大体一緒でそこからはNAS、WU-TANG CLANのデビュー、BOOTCAMP・・・・もうグワングワン、で日本語ラップ。


―KOR-1―
そうですね。でもやっぱり自分の中でヒップホップが始まったというのは「ターンテーブル」を買ってからですね。で、アナログ・レコード。でも・・というか文化に触れたな~っていうのは実はDJ HONDAが初めてなんですよ(笑)。その時テレビでCHIC「GOOD TIMES」で擦って2枚使いとかしてて。格好いいな~って。


―Dj Psi Kick―
SUPERMAN BATTLEだっけ。NEW MUSIC SEMINAR?



―KOR-1―
NEW MUSIC SEMINARかな。そこでスクラッチとか知って。それが95、96年。そこからヒップホップと真面目に向き合った後、DE LA SOUL、A TRIBE CALLED QUESTの4枚目とか・・ガツンときましたね。
あと自分の地元が茨城の土浦の隣町なんですけど、土浦に有名なDJ達も買いに立ち寄る「AMBUSH RECORDS」というのが高校生の時の通学路の途中にあって。そこはSOULとかJAZZとか所謂RARE GROOVEものが豊富でガンガン流れるお店で、そこで店員さんと話すようになって、そのあとRARE GROOVEとかFREE SOULと呼ばれるような音楽を掘るようになったんですよね。


―DISK―
へ~。早いですよね。ヒップホップから"ネタ物"に行った感じじゃないですね。


―KOR-1―
早いですかね。でもRARE GROOVE全盛ってSOUL 2 SOULのJAZZY Bとか、90年前半が全盛だから後追いかな~って気がしてますけど。
あと僕は"ネタ物"って表現ってあんまりしっくりこないんですよね。例えば、GIL SCOTT HERON、JACKSON SISTERS、WELDON IRVINEと同系列でGANGSTARRって感じで、僕はヒップホップとRARE GROOVEをパラレルに同じように聞いてのめり込んできてるから・・・。
今に至る経緯っていうのは、僕はもう凄い紆余曲折・・色々自分が好きな道を適当に歩んできたら今に至るというか。ベーシックにはヒップホップがあるんですけれど、でも感覚的にそういう感じではなくて、それこそ今が30年前だったら絶対FUNKやってるだろうし。いま自分が好きなHOUSEとかを盛り込んだMemoryStormでやってる事は、ある意味で自分にとってコンテンポラリーミュージックなのかもしれないです。


―DISK―
そうですね、アルバムからそうゆう聞き方というか、「自由」って感じの印象を受けますよ。


―KOR-1―
あとは同じTempleATSのトラックメイカーで、降神の1st、2ndのトラックも手がけてるTarzanとの出会いは大きいですね。彼は昔、自らラップやってたりブレイクダンスやってたり、一緒にJAZZ BARとかでDJをやったりして。
そこで色々なジャンルをPLAYすることだったり、リード曲じゃない12"シングルのB面だったり、レコードの買い方だったり・・・ルールに縛られない「自由」っていう目の付け所を教わった気がします。同じ年ですけど先輩です。


―DISK―
では続いてはDj Psi Kick。よろしくおねがいします。


―Dj Psi Kick―
僕は子供の頃5歳まで日本のある米軍基地に住んでて、近所のブレイクダンスとかしてたお兄さん達がAFRICA BAMBAATAA「PLANET ROCK」とかOLD SCHOOLとかを聞いてて、まずそれがヒップホップとの出会い。
カルフォルニアに移り住んだあとにMC SHY Dのヒット曲でEARTH WIND & FIRE「BRAZILLIAN RHYME」を使った曲があってそれにハマったり、あと小さい頃はギャングスタ・ラップとか多かったね。ICE-TとかICE CUBEとか・・・またICE-TからNWA、PUBLIC ENEMYにいったりして、あとはブレイクダンスにハマったり・・・・で高校2年生のときにDJをはじめて、SOULS OF MISCHIEFとかWU TANG CLAN、MOBB DEEP、GROUP HOMEとかハマって、カルフォルニアではメジャーなホームパーティを回るモバイルDJっていうのをやって、そのあと高校卒業くらいにBATTLEにハマりだして。
地元のサンディエゴの大学に進んで学内ラジオのディレクターとかもやりつつ、アンダーグラウンドでラップグループも組んで12"EPも出して。その後にDR OCTAGONとかAUTOMATERとか聞いたり。



―KOR-1―
それ何ていうレコード?


―Dj Psi Kick―
UNKNOWN ENTITY「The Positive/Negative Effects EP」。


―DISK―
Dj Psi Kickはトラックも作るんですよね。今作のトラックメイキングにおける役割分担というか、Dj Psi Kickはスクラッチのみの参加なんですか?


―KOR-1―
僕がMPCで、ジェフ(Dj Psi Kick)はスクラッチ、そこは厳密にはそうですけれど、作っているプロセスとしてはやっぱり2人でやってますね。たとえばベースラインだったり、バック・トラックだったり、メロディだったり・・・二人で意見を交換しながら作りこんでいきますし。


―Dj Psi Kick―
たとえばこういうビートが、こういう構成になれば良いんじゃないっていう意見も言うし。オレがフロントに出たり、メロディ作ったり、バックになったり、2人で一緒に演奏してればいろんな立場になるしね。


―DISK―
演奏。このアルバムを聞いて思ったんですけれど、凄い良い意味で作りこんでない印象を受けました。LIVE音源というか、目を閉じて聞くと2人がセッションしながら演奏している映像が浮かんでくるというか。そんで流れてくるビートに揺らされる。それってまずお二人がLIVEからスタートさせた影響なんですかね。







―Dj Psi Kick―
それは嬉しいね(笑)。(KOR-1に向かって)でも作品もLIVEもほぼ同時にやっていたよね?


―KOR-1―
そうだね。だいたいの曲が出来てくるとLIVEで使うようになるんですよ。で思いつきで自然とパターンとか、入れる場所とかをLIVEやデモ音源でも軌道修正していったりして。あと録音は練習レベルでこまめにバーっとやっていたので。アルバムも一回デモみたくバーと録音していって。



―Dj Psi Kick―
LIVEで楽しみながら色々やってたりして。お互いの家でもうちょっと試して加えてみたり。そしてそれを次に活かしてみたり。



―DISK―
左手にカオリ君(KOR-1)、右手にジェフ(Dj Psi Kick)という映像的なヤバさがありますよ。凄い""生""っぽいです。



―Dj Psi Kick―
ヒップホップのLIVE ACTって音源と違うことが多いけれど、僕らはそのままだから。


―KOR-1―
まずLIVEで完全に再現できますよ。たとえばTHE ROOTSみたいな、ヒップホップの生バンドとかってありますよね。ああいう、生演奏でヒップホップってすごいと思いますけど、MPCとターンテーブルっていう2台のマシンでLIVEするって、他には無い魅力を発揮するという自負はあります。


―DISK―
四つ打ちなトラックなんですけれど、そこにヒップホップを感じますね。あとカオリ君に聞きたいんですけれど、四つ打ちって、拍(ハク)で進んでいくじゃないですか、ドンドンドンって。それとBREAK BEATSの2小節のループでグルーヴを作りこんでいくのと違いってあります。すいません、変な質問で。


―KOR-1―
僕は所謂、ヒップホップはこう、HOUSEはこうっていう作り方というか、そういった目線/段階ではトラックは作っていないんですよ。例えばまずキックが一つあったら、そこから周りをイメージしていって音の数を増やしていって、ジェフがスクラッチを入れてくとか。僕らなりのグルーヴで構成していくんですよね。


―Dj Psi Kick―
え、何?トラックの作り方の質問してるの?


―DISK―
いや日本のB-BOYの悪いクセかもしれないですけど、なんか固定観念があるんですよ。最近のSA-RAとかそういうのはないんですけど、PREMIERとかまず最初のキックからはじまって、ズン・ズン・タン・タ・タ・ズン・タン、みたいな。・・あれはFUNKの方法論なのかな。それと四つ打ちと違うのかなって。


―KOR-1―
ん~いうなればシンコペーションの違いっすかね。ハット、キック。でもヒップホップでも、HOUSEでもいろんなパターンがあるんですよね。


―Dj Psi Kick―
そこは感覚、フィーリングでしょ。


―KOR-1―
そうだね。経験からドラムの種類で作り方も全然変わってきますし、たとえばブレイクビーツのヒップホップを作ろうと思ってたらHOUSEになってたりもしますし。


―DISK―
フリーダムでジャンルレスで、"所謂"的な感覚が無いのが評価されるんでしょうね。あまり誰からの影響も感じさせないです。作るサイドからみてもイメージしやすいじゃないですか、ブレイクビーツ・・とかって。


―KOR-1―
う~ん影響っすか・・。


―Dj Psi Kick―
たぶん好きな音楽の影響は受けてるんだよね。でも2人で作ってるからかもしれないけれどイメージとかコンセプトを決めたりしてもそういう風に出来ないことも多いね。結果を気にせずに。


―DISK―
ちなみにアルバムのコンセプトってあったんですか。


―KOR-1―
こういった曲を作ろうってコンセプトは一曲一曲にはあります。頭にイメージしていって、自由に、そしてファジーに突き進んでいく(笑)。


―DISK―
そういった意味でアルバムの2曲目「SUNSET..」は、凄い格好いいですね。HOUSEでも無いしBREAK BEATS?・・・展開も何もかもがヤバイです。ヴァイナルで、爆音で、音の粒を堪能したいですね!アナログのリリースお願いします!


―KOR-1―
したいですね。いや、しますよ。


―Dj Psi Kick―
あれはベースのブ~ンって音から色々イメージしてったよね。でもオレ最初はDWELLEとかSLUM VILLAGEをイメージして作ってたんだよね。


―KOR-1―
そうだね。はじめはメロウでアブストラクトなテイストだったんだけど、僕の持ってきたコード進行とか、ジェフが持ってきた音のポジティヴさが相まって、なんかノれるけどチルな感じになったような感じですね。あとちょっと突っ込んで話すと、ハウスのキックとハットっていうLOWとHIGHの両端の間にブレイクビーツを入れてみてレイヤーすると、セパレートでそれぞれ別の場所で音が鳴ってるんだけどMIXされると格好良いみたいな。そこで一緒に楽しむというか、チャレンジしてみました。う~ん・・・まあ誰の影響っていうか・・たぶん今まで聞いてきた音楽/ミュージシャンすべての影響は受けてますよ。ドラムの叩き方とか、想像レベルもありますけど。


―DISK―
やっぱりターンテーブリストは色々なレコードを擦るからジェフ君の音楽バイオは凄いだろうし、あとカオリ君はDISK UNIONの渋谷JAZZ/RARE GROOVE館で何年も相当な量の色々なレコードに接してきましてもんね。やっぱりそこは凄い情報量ですよね。


―Dj Psi Kick―
でも無い所同士シェアしてるよね。


―KOR-1―
わかりづらいかもしれないけど、同じ音を曲の中でパスし合って、曲の中のピアニストがジェフだったり僕だったり、そういう技も2人で編み出して。そういうのって他には無いかも。


―DISK―
他からって、最近の音楽で刺激って受けたりします?


―KOR-1―
いや~めちゃめちゃありますよ。ちょうどアルバム作ってた時期にはデトロイトのハウスは聞いてたりしましたね。MOODYMANMIKE GRANTとか、RICK WADEとか・・彼らの作り方を聞くと絶対もともとB-BOYだったなって。


―DISK―
SPINNAとかってどうですか。


―KOR-1―
昔は聞きましたね~。BEYOND REALでデビューして、だんだん有名になってきてリミックスの外注が増えてきたあの辺りは凄い好きでしたね。影響は受けてないかもしれないけど、当時大好きだったのはDE LA SOUL「STAKES IS HIGH REMIX」は、今聴いてもホントにもう、完璧ですね。


―DISK―
あのとき仕事多かったですよね~。しかも全部格好良くて。ウェッサイのMC EIHTのSPINNAリミックスがプロモ12"しか出てなくて探したな・・。やばい、話がズレ出してきてしまいました。最近のヒップホップとかってどうですか。ジェフ君ん家のスピーカーから流れてくる音楽からして、ジェフ君はヒップホップよく聴いてる感はあるんですけど。


―KOR-1―
う~ん。最近のヒップホップって逆にどういうのがあります?



―DISK―
難しい質問ですね~。いや、でも色々ありますよ。Q-TIPの未発表アルバムとか、PETE ROCKの新作、僕は何でも聞くのでサウスも好きですし。あとSNOOP DOGG聴きました?


―KOR-1―
聴きました聴きました。あれ格好良いですよね。エレクトロって感じがして。あと、たぶん去年出たんですかね、MODAJIとMASPYKEがやったアナログが出てて。凄い格好いいなっと思ってヤラれましたね。


―DISK―
あ、なるほど・・・聴いた触感というんですか、グルーヴとか、MODAJIとなんとなく相通じるものがありますね。彼もハウスフィールドからクロスオーヴァーしてますし。


―KOR-1―
それ凄い嬉しいですね。


ここでERYKAH BADUの新作アルバムについて、またしばし脱線。僕が貰ったサンプルにSHING02のアルバムにも参加する予定のCHIYORIが参加した「SHOOTING STARS」が未収録だったので聞かせてもらうことに。。


―KOR-1―
いや~このERYKAH BADUのアルバム凄いですよ。「MY PEOPLE」格好良い!SA-RAもバッチリだし、MADLIBもドラムが狂ってるし。


―DISK―
(アルバムの)「SHOOTING STAR」は曲が長尺なのもありますし、アルバムの曲全てにも言えるんですけど、展開が凄いですよね。メロディやトラックもバッチリですけど、ヴォーカルものなのにまったく先が読めなくてスリリングで格好いいですね。


―KOR-1―
ありがとうございます。


―DISK―
お二人とも話を聴いてて、自由で同じところに留まっているような印象は見受けられないんですけど、次回作ってどんな感じになるんでしょうね。すいません、気が早すぎるだろって。


―Dj Psi Kick―
考えてはないな~。いや、でもちょっと考えてるかも。DJ的なテクニックの面だったり。


―KOR-1―
とりあえずは想像は今のところは出来ないですね。LIVEとかしてても色々また出てくるでしょうし。でも今作は今までの僕らの音楽経験を全部詰め込んだ感じなので、次回作が作れるタイミングがもしあったら、(テーマとか)もっとチャレンジな感じにはしたいかなって思ってます。


―Dj Psi Kick―
やっぱり、じゃないとツマんないしね。楽器使ってるミュージシャンとか入れたり。。楽しそう。・・いやでも二人でもいいかな。


―DISK―
今作品もJAZZでいうところのセッション的な感じですもんね。絶対凄い面白いと思いますよ。

今日はどうもありがとうございました。



■TempleATS  HOMEPAGE

MemoryStorm  MYSPACE

KOR-1  :  MYSPACE BLOG

Dj Psi Kick  : MYSPACE


 

title DISK UNION INTERVIEW " BRING THE BEAT " VOL.1
Update :2008/02/01
 




INTRODUCTION...



20081月、シーンに生み落とされた大きな爆弾。
 
ご存知ソウル・スクリームのDJ CELORYことMR BEATSのフルアルバム「BEAUTIFUL TOMORROW」。そして今や日本語ラップ愛好家の間で垂涎の的となっているZZ PRODUCTIONS主宰のKAZZ-K率いるステルスのフルアルバム「円鋭」。
 

グループで活動をし、ソロで
DJもしており、トラックメーカーという共通点も多い御二方。


今回のインタビュー対談は、
"DISK UNIONならでは"な視点と、アルバムの製作過程やトラックメイカーのレアな発言を盛り込んだ対談になりました。 

だんだんアルバムとは少し離れたベクトルになってしまいまして・・。舵取り失格です。
たどたどしい質問に話を広げてくれたり、サポートしてくれた御二人に感謝!
 
場所は千歳烏山のHIPHOPが流れるイカした居酒屋「まこつ」にて。

美味しゅうツマミを肴に、ゆるいバイブスが良い感じになった一時間。。
 
皆様の日々の音楽探求の糧となってくれたら幸いです。



 



 

―DISK UNION 以下DISK
アルバム完成おめでとうございます。
今日はお疲れのところわざわざありがとうございます。
 


DISK

DJ CELORYくんのアルバムはもう超豪華ゲスト陣で。細かいキックとか、ソウルをチョップした感じとか、多彩なピックアップ・ポイントが色々あるんですけど・・。あそこまで凄いメロディに溢れるヒップホップアルバムってないなって思って。お伺いしたいのは、メロディ旋律ってどうやって創ったのかなあって思いまして単純に。すいませんいきなり変な質問で()
 



↑CLICK TO LISTEN!!




MR.BEATS
ええ?うん、今回のアルバムはそういったところを狙ってつくったからね。
 

DISK

メロディってフューチャリングのシンガー/MCが主体なんですか?
 

MR.BEATS
そう。俺のトラックがベーシックにあってさ、まずそれを渡すじゃない。で、それを元に各アーティストが考えてくれるんだ。そして何回か、"これどうですか"みたいなキャッチボールを繰り返して。例えばF.O.H.の場合は3パターンくらい用意して、俺がまた、コレとコレって感じで色々組み合わせていって。ゴスペラーズの村上さんの場合も一回プリプロして、またキャッチボールしてった感じかな。BIRDの場合もトラックの上に鼻歌で歌ってくれたものを送ってもらって。BIRDはもうバッチリだったね。だから(メロディ旋律の)基本はアーティスト。それを俺が構築して創る感じかな。


 ―DISK
へえ~(感服)。なるほど。あと今回のアルバムは全体的に美意識な統一感がある中で、一つ一つがシングルみたいな個性と完成度を放っていて。それがでかい塊になっていて、DJアルバムならではのエキセンドリックなパワーを感じますね。
 

MR.BEATS
主軸の音(トラック)ってのは俺だから、まあそこで統一感というものは出るじゃない。それで今回に関しては、そこにテーマだったり、トピックだったり、メロディだったり、ラップのリリックの上での統一感を盛り込んだから。シングルみたいって考えるのはDJ的な視点だと思うけどね。
 

DISK

スチャダラパーとBIRD、横山剣とK-DUB SHINEと歌丸氏、MUROとAFRA、と嬉しい驚愕の競演がズラリとならんでますが、あのアイディアはどのように?


MR.BEATS
アイディアというか、考え方っていうのは、まあ言ってみればDJ PLAYと同じなんだよね。トラックと競演したいアーティストをズラっと並べて・・。AFRA、MUROくん、オースミくん・・とピックアップして、一時間のドラマ(DJ PLAY)を構成する、みたいなさ。


DISK

待望の、SOUL SCREAMの曲が収録されてます。アルバムのリリース予定はあるんですか?


MR.BEATS
個人的にはやりたいよ。まあ、みんなの意見が重要だし、勝手なことは言えないけれど。


DISK
最後の般若の曲が・・もう凄い好きで・・。一つだけ異質な感じがしますが、般若流の黄昏ソングというか。ルーズだし。
リリックがストーリーテーラー極まるという感じで。LIVE帰りに千葉から首都高、渋谷に着くって。。
俺ブラックレインも凄い好きで。。



MR.BEATS
あれは引き込まれるよね。実は今回あの曲に関しては俺からテーマを投げかけてて。"「内部告発」のニュアンスをまた新たな情景で出して欲しい"、と言ったのと、般若に"君の曲でアルバムを締めたい"ってプレッシャーも多少かけて(笑)。般若もアルバムに収録されている他の全曲を聴いてから仕上げたし。希望に満ち溢れてる曲になったと思う。ありがちなDJアルバムじゃなく、今作のコンセプチュアルに気づいてもらって嬉しいです。



DISK

ステルスは今回、""のテイストを盛り込んだJAZZテイストが素晴らしいですね。SHOWBIZみたいな洋物JAZZってあったけど、ここまでJAZZで日本を感じさせる日本語ラップ作品って今までなかったですよね。JAZZ界の超大御所ベーシスト:鈴木勲さん、スガダイロー(ex 渋さ知らズ)さんをフューチャーしてるのもあると思いますが。本当オリジナルですね。





  ↑CLICK TO LISTEN!!



MR.BEATS
うん、あれよかったな~。
 


KAZZ-K
やっぱり日本人で日本語でヒップホップやってるし、昔から日本語ラップ好きだし、曲名とかも日本語の方が無意識的に多くなりました。日本をそこまで意識したっていうのはないんですけど。
 

DISK

今回、生楽器を一緒にフューチャーしてるじゃないですか。それって大変でした?
 

MR.BEATS
あ、それ俺も凄い聞きたかった。手順としてレコーディングはどうやったの?
 

KAZZ-K
あれはまず一番最初に
となるトラックを鈴木勲さんにきいてもらったんですよ。前から面識はあったんで、デモテープみたいな感覚で。それで一緒に曲やりたいんですよ、みたいな話をしたら、軽く"いいよ!"って。でもJAZZの人ってどういう風に曲作るか知らないから。あんまり立場的にも突っ込んだこと言えないし。
 

MR.BEATS
そうだよね()
 

KAZZ-K
でもうすぐにレコーディングの日決めてやろうよってことになって。
 

DISK

そのトラックってドラムだけ?
 

KAZZ-K
いや、ラップもベースもピアノも組んで曲になっているものです。
 

MR.BEATS
ラップも入ってるの?へー。
 

KAZZ-K
そうです。で、初めての経験だったから何をやるかわからないままグランドピアノが置いてある
JAZZ用のスタジオ取って。で着いたらいきなりボーカル・トレーニングやらせられて()
 

MR.BEATS
え、マジ()?みんなで?
 

KAZZ-K
いや
MC二人です()。いや、JAZZだからとりあえず基本から入るのかなっと。勲さんがピアノで"デーレーレー"って弾いた後に、さあ歌って、ハイ"アーアーアー♪"って。・・・だんだん"あれ、これ違うんじゃないのかな"って思ってたりして()
 

MR.BEATSDISK
 

KAZZ-K
でその後に勲さんが"じゃレコーディングはじめようよ"ってトラックとは全然違うフレーズをウッドべースで弾き始めて。こっちのほうがいいでしょ、って言われて・・・でもそれがもの凄く格好良くて。持っていったドラムループに、ピアノとベースを弾いてもらいました。
 

MR.BEATS
じゃあニュアンスとしては、サンプルとして持っていった曲に近い感じでなぞってもらったというか。アレンジしてもらって創ったの?
 

KAZZ-K
いや、それが近いものではないんですよ。凄いことになってて、もう全然違うものが出来ちゃって。
 

MR.BEATS
そうなんだ。曲が凄い複雑だな~って思ったもん。
 

KAZZ-K
で、何テイクか録って、勲さんが
"ヒップホップやってるんだから、この中から選んで後はコンピューターで何とかできるでしょ"って言われて。・・後で俺がまたドラムを打ち直したりして再構築してったって感じです。
 

MR.BEATS
なるほどね。
 

DISK
STERUSSはリリック面も毎回凄いですよね。学校の先生と介護士という事もあるかもしれないですけど・・・、俺も真面目に頑張っていこうってきになりますね。仕事帰りに疲れてヘコんだ時にバッチリというか。
 

MR.BEATS
自分たちが言いたいことを素直に託した等身大なリリックだよね。ところでテーマっていうかグループのアルバム制作について聞きたいんだけど、どうやって作る?まずアルバムのテーマを打ち立ててから、それに基づいて作ってくか。それとも色々作っていって、出来た時にトータルで作るの?
 

KAZZ-K
前作のアルバムで、20何年間生きて来た事だったり、日本語ラップについての事だったり、を歌って雰囲気を作ってったんですど、今回は前作のアルバム以降というか、内面的なことに基づいて。・・・セカンド(2MC,1DJになって)の難しさは感じましたね、2年半も時間がかかっちゃいましたし。。でも最初に出来た曲のトラックとリリックの仕上がりが良かったから、それをタイトルの"円鋭"に広げてったっていうか。アルバムでこういうテーマを作ろうって感じではないですね。
 

MR.BEATS
あ、ソウル・スクリームと一緒だ。何曲か作っていって調子づいてから、だんだんみたいな・・・・俺結構そういうのが嫌というか、グループとしてコンセプトを決めて作りたい派なんだよな~。今回の自分のアルバムはコンセプト決めて、フューチャリングの人選も自分で作っていったからね。結構ガッチリ作って。でもラッパーってそういう瞬間の閃きを大切にして、それが面白いことになってたりするじゃない。それとの按配も難しかったりするんだよね。
 


DISK

CELORY君、プロデューサーとして、RAP物とヴォーカル物って作り方に違いってあります?
 

MR.BEATS
全然無いよ。俺のビートありきだしね。このトラックはヴォーカルに合うとか、あの
MCに合いそうだなとか、あとさっき言ってたキャッチボールの多い少ないとかはあるけどね。
 

DISK

クラブでバリバリ活躍されてますけど、やっぱり重要性みたいなものってあります?
 

MR.BEATS
それはあるね。もう十数年DJやってきてるし、やっぱり現場は大切にしていきたいし。クラブフロアでの感覚とスタジオでの感覚をシンクロしてビートを作っているから。
 

KAZZ-K
おれもそこはありますね。ところでCELORYさん、海外のプロデューサーだったり、日本人だったり、最近誰か気になっている音を作っている人っていますか?


MR.BEATS
う~ん・・。海外だととりあえず一杯いるし、所謂ありきたりな人になっちゃうかな。。でも日本人だったらワタさん
(DJ WATARAI)は尊敬する人かな。あとはBUZZER BEATS、それとZEEBRAのアルバムで曲を提供していたFOCUS。でもMITSU THE BEATSとかも格好良いし、あ、あとねDJ DECKSTREAM!いいね~。サンプルの使い方とか面白いと思うな~。
 

KAZZ-K
DECKSTREAMって従来のチョップやフリップをさらに昇華させた感がありますよね。メロディとかグルーヴとか、ありそうでなかったみたいな。ヒップホップ・クラシックスをリミックスしたり、色々面白いですよね。俺もワタさんは尊敬してますね。NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのファーストの1曲目でバーンとヤラれて。MITSU THE BEATSも出音が凄いしオリジナルだし。CELORYさんと一緒ですね。そういえば・・・ワタさんもMITSU THE BEATSMPC3000使ってるらしいですよ。
 

MR.BEATS
まじで?でも音は確実に4000の方が音がいいよね。なんでだろう、グルーヴ?あ、でもわかるかも。俺も前は3000だったから、同じシーケンス組んでてもちょっと違う感じするもんな。
 

KAZZ-K
俺は20004000持ってて。
 

MR.BEATS
2000ってどうなの?
 

KAZZ-K
20004000は似てますよ。音が24BITになったという感じで。3000程、その差に壁はないですね。


・・・(ここでDR.DREの名曲"B-PLEASE"が店内に煙たく流れる・・)




KAZZ-K
俺海外だとDR.DRE好きですね。


MR.BEATS
え、そうなの?なんかちょっとイメージと違うな。
JAY DEEとかLARGE PROFESSORとかと思った。


KAZZ-K
一番好きなのがDJ PREMIERで、あと3人上げてくれって言われたら、JAY DEEDR.DREですね。


MR.BEATS
3人かあ~、う~ん・・そしたら俺はPETE ROCK・・・う~ん、まあね・・。KANYE WESTSWIZZ BEATZJUST BLAZE・・・(決められない)


KAZZ-K
そこら辺は同位っすね
()
 

DISK

あれ、SWIZZは凄くないですか・・・。途中で作るの止めてるような感じだったり、どうでもいいようなフレーズをループしてたり。あまり哲学的に突き詰めたくないですよね()
 

MR.BEATS
あれさあ、不思議でしょうがないよね~
()。意外とトラックだけ聞くとさ、SWIZZのビートだからって思って聞くから格好良く思えるけどさ、他の人が作ってたら意外と格好悪く聞こえるんじゃないかな()。スッカスカだし。
 

KAZZ-K
凄く単純な物ほど格好良い。。あれドラムとピーって音しか入ってなかったりしますよね()。思いつきっぽいですね。
 

MR.BEATS
本当作り途中?全部同じみたいな()!・・でもそれが格好良いんだよね!ZEEBRAのアルバムの時もTRITONでサササって作ってたもんな~。
 

DISK

DREなんてモロそうですけど、昔からクラシックになるものってそんなに作り込んでないですし。あと小難しく音楽を考えてる人ほどSWIZZの魅力に気づいてない人多いかも知れないですよ。
 

MR.BEATS
あとSWIZZはパーカッションの使い方が上手い!・・というかね、現代のトラックは、パーカッションの使い方が重要な気がするね。普通にキック、スネア・・のパターンって昔とそんなに変わらないような気がするんだ。ただ最近はパーカッションを16符で刻んで踊るっていうか、グルーヴを作ってるというか。
 

DISK

それはなかなか狙って作れない?
 

MR.BEATS
ハーレムのコンピレショーンANARCHYとの曲は狙って作ったかな。でも難しいんだよね。


DISK
あの曲は凄いアグイレッシヴに鳴ってますね。格好いい。 


KAZZ-K
俺も難しいですね・・CELORYさんとトラックの作り方違うんで、あれですけど・・。
 

MR.BEATS
あ、トラックの作り方の話しようよ。一番最初は何から作る?ドラム・ブレイクから作ってくる人?それともサンプリング・ソースありき?
 

KAZZ-K
サンプリングありきですね。
 

MR.BEATS
そんな感じするね。俺と一緒だ・・だけどココ最近かな。フロアを意識しだしてから、ちょっと逆というか、ドラムから作って見たりしたんだよね。SWIZZも最近はドラムから作ってるんじゃないかな。




DISK
フロアを意識といえば、お二人とも日本語RAPMIX CDをリリースされていて。一時クラブで日本語RAPがかかる、かからないってトピックが出回って。KAZZ-Kさんが出演していた「蝕」の出現もそうですけど。最近トラックものも含めて結構PLAYされてるような気がして。でも結局DJのスキルというか、振り幅の差みたいなことだったりしませんか?まあSERATO SCRATCH LIVEの影響もあるんですかね。
 

MR.BEATS
「蝕」の場合は特殊だけどね。でもまだまだクラブに来るお客さんと日本語ラップを聴く人とシンクロしてないよ。ホントそこは課題かなって思う。NUTSとかでも230分の日本語クラシックスメドレーは大丈夫だけど、それ以上はTOO MUCHな感じがするし。もっとニュートラルな意識で普通にPLAYされてる状態までもっていきたいよね。
 

KAZZ-K
なんなんですかね違いは。言葉だったりとか。昔は音質が向こう(US)に劣ってるとかあったけど、最近はそれも解消されたと思うんですけどね・・・
 


MR.BEATS
でもさ、例えばMONDO GROSSO"LIFE"とかクラブでガンガンかかるし、洋楽の延長線上で、日本語どうこうという部分以外で女の子とかも盛り上がるじゃない?言葉の問題も少しはあるんだろうけど・・・、もしかしたらクラブプレイの問題は日本のR&Bから崩していけるのかもしれないね。それこそ、MURO君と安室奈美恵のVidal Sassoonの新プロジェクトのとかさ。ARETHA FRANKLIN"ROCK STEADY"使いなんて激シブだし。ヘッズは当たり前なんだろうけど"証言"聞いて、一般的に"ハイわかりなさいよ"っていうのは難しいと思うよねDJ的にも。そうそう、でKAZZ-Kに聞きたいんだけど。まだまだクラブで盛り上がる日本語ラップって、サンピン世代のものが多いじゃない。"大怪我""B-BOYイズム"・・。
 

KAZZ-K
分かります、はい。
 

MR.BEATS
ちなみに「蝕」ってどんなのが盛り上がるの?
 

KAZZ-K
「蝕」は、もうその辺は当たり前って感じで。う~ん、LIBRA/MSC関連とか、SEEDA、般若、サ上とロ吉、韻踏合組合とか・・。色とりどりのお客さんがくるから、どれかって感じはないですね・・。僕的には韻踏関連はよくPLAYします。あとインディーで和物/というか大ネタ使ってるのはお客さんに伝わりやすいですし、盛り上がりやすいですね。




DISK

そういえばKAZZ-Kさん、2007年末のLIBRA主宰の"ULTIMATE MC BATTLE 2007年決勝@CITTA"のハイライト、HIDADDY vs. BES 戦で、CELORYさんの"STREET DREAMS"使ったそうですね。
 

KAZZ-K
使わせて頂きました。。
 

MR.BEATS
おお()
 

KAZZ-K
去年から2年連続で出させてもらって。で今年はさらに色々考えていてSCRATCH LIVEINTROとかEDITして作ってレアなインストも用意してて。けれど途中でLIBRAからSCRATCH LIVE禁止との意向が出て(!)。でもそれは現状のヴァイナル・シーンが低迷していて、日本最大のMC BATTLESCRATCH LIVE使うのではなくレコードでやって欲しいというLIBRAの考えがあって。俺もレコード好きだからそれは凄い共鳴したし、良い話だし。。でもう2週間前とかで時間もなくて・・迷ってて、でイベントの当日にレコ棚からコレしかない!と思って、選びました()
 

DISK
タイトルの"STREET DREAMS"とトラックの煌びやかさ、そしてHIDADDYBESっていうMC。すべてが最高の融合を魅せていたと言われていますよ。しかも12"アナログ、レアです()
 

KAZZ-K
アナログといえば、もっと色々リリースして欲しいですね。特にアカペラとか。
 

DISK

そういえば、2月9日(土曜日)のリリース・パーティ一緒ですよね?しかも同じ渋谷で、距離も直線300Mと離れていないNUTSFAMILYという()。歩いて3分。最近出演者がお互いのイベントに少し入り乱れていますが()
 

MR.BEATSKAZZ-K
そうだ
()
 

KAZZ-K
STERUSSはとりあえずツアーの初っ端を兼ねてって感じですけど。でもCELORYさん、クラブでリリースパーティーっていいですよね。凄いDJ的というか。
 

MR.BEATS
そうだね。でもNUTSはアルバムに参加してくれた人でスケジュール的に来れる人だけ呼んで、また新たに別途でリリパーは考えてはいるんだけどね。
 

DISK
これを見ている人は是非とも両クラブのツアーを組んで頂きたいですね。

今日はどうもありがとうございました!





Mr. BEATS aka. DJ CELORY


日本HIPHOPシーンの黎明期より、そのポジティブな姿勢と常に自然体であり続けるスタイルでシーンに確固たる地位を築いたSOUL SCREAMのサウンドを支えるプロデューサー&DJとして日本HIPHOPシーン屈指の人気を誇るDJ CELORY a.k.a Mr.BEATS。現在に至るまで洋邦を問わずプロデュース&リミックスワークの多さで知られ、一方CLUB PLAYとしてのDJも大切にし、数々のイベントで活躍中。ちなみ最近では、ZEEBRA「STREET DREAMS」を筆頭に、NEW ALBUMにも楽曲を提供し、高い評価を得ている。更に、国内だけでなく海外のアーティストとの仕事も積極的に行っておりJIGMASTAS(クリミナル &DJ スピナ)、TALIB KWELI とのコラボレーションやBLACK THOUGHT(THE ROOTS)、SISQO O.C.,PEANUT BUTTER WOLFのリミックスなど間違いないBEATを提供。音に対するこだわりがCELORY BEATを完全に確立、a.k.a.Mr BEATSの名にふさわしいサウンドを作り続けている。

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DJ KAZZ-K


STERUSSのDJ/プロデューサー、ZZ PRODUCTIONを主宰。DMR、ZZ関連をはじめとした多岐に渉るトラックメイキングや、センス、スキル、知識の全てを兼ね備えた日本屈指の日本語 ラップDJ(日本語だけじゃない)としても高い評価を得ている。STERUSSの新作アルバムが2008年1月30日リリース。自身のソロアルバム発売予 定、MIX作品を制作中。

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