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HIPHOP DJ的スキルとセンスを生かして、サイケデリック・ソウルとファンク・レゲエ?ダブ?ヒップホップの共通項を鮮やかに提示した、フレッシュな感覚の拡大解釈レゲエMIX!
サイプレス上野&ロベルト吉野やL?K?O?、クボタタケシなどが参加し、"B"なリスナーもバッチリなEL QUANGOシリーズ。
最新作を手がけるのは、TempleATSのトラックメイカー/DJ/MPC使いとして活動し、Goldfinger's Kitchenへの参戦、先のMary Joy所属のシンガー、CHIYORIの6/24発売のアルバムにサウンドプロデュースで参加、インスト・ユニット MemoryStormの1stアルバムが大きな反響を呼んだDJ MeutraことKOR-1。
彼が自身のウェブサイトにてフリーで公開していたレゲエMIXがあまりに良かったため、「アレ以上のものを作ろうZE!」と呼び掛けた結果、ありそうでなかったレゲエの聴き方を提示してくれました。HIPHOP DJからレゲエへのアプローチとしてありがちな「レゲエ・レアグルーヴ」とか「ネタとしてのレゲエ/レゲエ・ブレイクビーツ」というとらえ方とは違うんです。
NYアンダーグラウンドDUB=SUB DUB?AFRICAN HEAD CHARGEで幕を開けてからの序盤、70年代のジャマイカンが、当時のアメリカの公民権運動や黒人解放ムーブメントに触発されたファンク・レゲエ(WARの「Slippin’ Into Darkness」カバーなど)と、サイケデリックな雰囲気が充満していた同時期のソウル・ミュージックを何の違和感もなくMIXしていくあたり、聴きどころです! こういう解釈のレゲエMIX、意外となかったんじゃないでしょうか?特にGwen Mccrae/90% of Me Is Youから、同ネタを使いつつ、ダンスホール・クラシックのSister Nancy/Bam Bamを混ぜ合わせたMain Source/Just Hangin’ Outへのクイックな流れ、お見事!こうしてMIXされると、ソウルもレゲエに聴こえてくるから不思議です。また、ニューオリンズのセカンドライン・ファンクLee Dorseyなんかをレゲエとして入れてくるあたりにも膝をうちますねぇ。
レゲエ・ネタうんぬんじゃなく「レゲエMIX」を作る、ってまさにこのシリーズでしか出来ないこと!当シリーズでも、今までこういう雰囲気の作品は少なかったし、時代に左右されない末長く聴けるグレイトMIXが誕生したことに喜びを感じます。
■DJ MEUTRA a.k.a. KOR-1
1999年にクラブDJとしてキャリアをスタートし、 2003年から2005年にかけて、降神「帰り道」、なのるなもない「まわらないで地球」、志人「LIFE」などのサウンドプロデュースを手がける。その後、アメリカ/サンディエゴ出身のDJ Psi Kickと、MPC2000 & Scratchingのインスト・ユニットとしてMemoryStormを結成。2008年、MemoryStormの1stアルバムを発表し、他に類を見ない独自のサウンドとライヴで反響を呼ぶ。同年は、MemoryStormや降神のライブDJとして、日本各地のクラブ/ライブハウスから、FUJI ROCK FESTIVAL 2008などの野外フェスまで様々なイベントに出演した。今年は、1月に発売されたPLAYSTATION3のソフト”dress”への曲提供や、Mary Joy所属のシンガー、CHIYORIの6/24発売のアルバムにサウンドプロデュースで参加のほか、AKAI PROFESSINAL Presents MPC Sampler Battle Goldfinger's Kitchen 2009への出演を予定している。
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